ストレスの症状が現れ始めたら試してほしいリラックス法

ストレスの症状が現れ始めたら試してほしいリラックス法

現代はストレス社会と言われてもう長い時間が経ちます。日々のいろいろなことでストレスは溜まる一方だけど、解消方法はなかなか習得できないものです。

ストレスが多くかかってくると、体の負荷も当然大きくなり、症状となって現れてきます。ただでさえ気持ちがイライラ辛くなっているのに、さらに健康とはいえない症状が出てくるなんてたまらないですよね。

ストレス解消は早期発見早期解消が一番。症状を放っておくと悪化して重症になってしまいます。そうならないように、ストレスサインを体から感じたら、リラックス法を試してみてはいかがでしょうか。



 


ストレスの症状が現れ始めたら
試してほしいリラックス法

 


すぐにできる「呼吸法」


ああもう……とうんざりしたら、無意識に出てくるのがため息。ため息をつくと幸せが逃げるよ、なんてよく言われますが、ある意味ため息は幸せになるためにしていることでもあります。

ようは深呼吸と同じなのです。呼吸を深く行うことで、酸素を多く体に取り入れることができ、体をリラックスさせることができます。

意識的にため息をつく、というのもなんとなく良い感じがしませんので、ぐっと息が詰まるような気分になったら腹式呼吸を行いましょう。5秒かけてお腹を膨らますように息を吸い、7秒くらいかけてお腹の空気を外に出します。3回ほど繰り返して行いましょう。

 


寝る前にやってみよう「自律訓練法」


疲れが溜まっていると自覚していたり、イライラが続いているときは交感神経の作用が高まって自律神経のバランスが悪くなっています。副交感神経を働かせてバランスをとり、心と体のリラックスをさせることが必要です。

静かな落ち着ける場所で、ゆったりイスに座るか、仰向けに寝そべります。目を閉じて上記の腹式呼吸を3回ほど繰り返します。その後、右手・左手・右足・左足・体全体と一部ずつ、重さを感じるように暗示をかけます。次に同じ順で、各部位が温かくなるような暗示をかけます。

かけ終わったら、目をつぶったまま、それぞれの部位を少しずつ動かします。ぐーぱーをしたり、関節を曲げたりしながら体の動きを取り戻します。最後に大きく伸びをしましょう。暗示をかけながら眠ってしまわないように注意してください。

 


空き時間に試してみよう「筋弛緩法」


ぐぐぐっと体に力が入っている状態続くと、無駄な緊張でストレスがかかります。悔しいことや腹立たしいことが多い方や、緊張しやすいタイプの方はこれが起こりやすいです。

できれば仰向け、難しければイスなどにもたれて座って、全身をリラックスさせます。手足は組まずに体の横に伸ばし、力を抜いて目を閉じます。両手・肩付近・顔・首・胴体・両足と一部位ずつ、ぎゅぅっと5秒ほど力を入れて、一気に力を抜く、という動作を行います。

全箇所が終わったら、一箇所ずつ軽く動かして感覚を取り戻し、最後にゆっくりと目を開けます。病後などで無理に負荷をかけてはいけない状態にある方は行わないでください。

 


休日やアフターファイブにやろう「ヨガ」


東洋の神秘といわれるヨガは、さまざまなポーズをとることで有名ですが、体のいろいろな部分をゆっくり呼吸しながら伸ばすので、とてもリラックス効果があります。

呼吸の基本は、吸った空気を全て吐くことですので、ストレスの元を一緒に出し尽くす気持ちで、体をキレイにすることを意識しながら息を吐きましょう。

うつぶせ状態から両手を腰の位置に置き、胸をぐっと持ち上げて上半身を反るようにする「コブラのポーズ」などは、ストレス解消に効果があります。

 


脳を休めよう「アロマテラピー」


香りが持つ効力は大きなものです。体のバランスに重要な自律神経やホルモンなどにも働きかけますので、ストレス解消・リラックス効果を得ることができます。

イライラしたらラベンダー、気持ちが疲れたらローズマリー、眠れないときにはカモミール、落ち込んだときにはサンダルウッドなどがいいでしょう。アロマポットを持っていなくても、お湯を入れたカップに1~2滴たらせば香りが広がります。お風呂に入れてもいいですし、外出時にはハンカチなどにしみこませたものを持ち歩けばOKです。

香りの種類によっては体質に合わなかったり、ペットを飼っている場合には悪影響になることもありますので、異常を感じたら専門家に相談しましょう。

 


基本的だけど忘れてはいけない「食事の見直し」


当然のことですが、私たちが生きるには食べることが必要で、食べるものが体を作っています。ストレスが溜まっていい加減な食事を摂っていると、必要な栄養が足りず、ストレス症状が悪化してしまいます。

バランスの良い食事というのは基本的なことですが、ストレスを感じたら特に摂るべき栄養素があります。カルシウムとビタミンC、ビタミンB1などがそうです。

ストレスが体に負荷をかけると血管が収縮して血流が悪くなり、体に栄養がいきわたりづらくなります。肌荒れなどにも繋がるので、食生活はおろそかにしてはいけません。

 


摂りすぎに注意しよう「アルコール摂取」


嫌なことはお酒を呑んでぱーっと忘れちゃおう!という大人は多いですが、飲みすぎるとストレス解消どころか病気になってしまいます。

酒は百薬の長とは言いますが、ほどほどであればという話です。毎日浴びるように飲んで泥酔状態が続いていると、脳の判断力も鈍り、内臓にも負担がかかって余計ストレスがかさみます。

羽目を外すのは年に何度かに抑えましょう。日々のストレス解消には、気分がゆったりするほろ酔いくらいでとどめておくことが肝要です。

 

いかがでしたでしょうか。ストレスというものは、人が生きていくうえで切り離せないものです。全く失くすというのは無理なので、上手に付き合っていかなければなりません。

しかしストレスが症状として体に出てくるということは、もう相当溜まっているということですので、危険信号だと思っても良いでしょう。環境を変えることが一番いいのですが、すぐには難しい場合は自分で意識的にリラックスを取り入れながら改善を図りましょう。

可能であれば、心療内科など専門家に相談することも考えたほうが良い場合もあります。ひとりで解決しようとするとさらなるストレスにもなるので、誰かを頼ることも考えてみてくださいね。

 


まとめ


ストレスの症状が現れ始めたら試してほしいリラックス法

・すぐにできる「呼吸法」
・寝る前にやってみよう「自律訓練法」
・空き時間に試してみよう「筋弛緩法」
・休日やアフターファイブにやろう「ヨガ」
・脳を休めよう「アロマテラピー」
・基本的だけど忘れてはいけない「食事の見直し」
・摂りすぎに注意しよう「アルコール摂取」