うつ病の原因を突き詰めすぎるとよくない7つの理由

うつ病の原因を突き詰めすぎるとよくない7つの理由

うつ病は誰もがなる可能性がある病気ですが、その原因は風邪のようにウィルス性でもなければ感染するわけでもないので漠然としていてあまりピンとこないものです。肉体的にも精神的にも疲労がたまって解消されないままの状況が続くと、様々な症状があらわれますが基準も明確ではなく素人では判断がしにくいため、症状が悪化してから病院へやっと行くということも珍しくありません。

原因が曖昧だからと言ってその原因を突き詰めていけばうつ病を回避できるのかと言うとそうではないようです。そこで今日はどうしてうつ病の原因を突き詰めすぎるとよくないのか、その理由をお伝えします



 


うつ病の原因を突き詰めすぎるとよくない
7つの理由

 


話をさせてあげましょう


うつ病になる人には、我慢強く、責任感も強い人が多くいます。弱音を吐くことがいけないことだと考えてしまうからです。では悩みや弱音を聞いてあげればいいのだからと、あれこれ詮索して突くように質問をしては貝が口を閉ざすように逆に閉じこもってしまい症状を悪化させてしまいよくなりません。話をいつでも聞いてあげる、それはけして迷惑ではないことを伝えてあげたらひたすら話を聞いてあげるように徹してあげましょう。

 


楽をさせてあげましょう


うつ病になる人の中には、頼まれると断れない、人が良すぎる人がいます。断ることに罪悪感を感じたり、断ることで嫌われないか心配になってしまうのです。無理なら断ればいい、断らないからダメなんだとか、なぜ断らないのかと突き詰めるのは罪悪感をますばかりで解決になりません。

責任があることをしばらく押し付けたりしないで楽をさせてあげましょう。意外なことがうつ病の人にとって負担になっていることがあります。

 


頼まれてあげましょう


頼まれると断れない反面、うつ病の人は人に物事を頼むことも苦手な人がいます。人に何かを頼むこともうつ病の人にとってはとても気が重く、頼む自分がダメな人間のように感じてしまいます。頼んだ時に相手が何気なくとった会話の間を迷惑だったのだろうかと否定的に捉えてしまうこともありますので、こちらにそのつもりはなくても責められているような態度に取られてしまいます。

新聞を取ってあげるなど、些細な頼みごとも可能な限り快く頼まれてあげたいものです。

 


評価をしないであげましょう


やはり他人から自分がどう見られているのかうつ病の人は無意識のうちにビクビクと怯えています。またそれを表に出せないのもうつ病の特徴です。生活が乱れてしまっていることや、うまく表現できないことなどについてあれこれ細かく評価をするような発言は負担になりますます怯えさせてしまいます。

あるがままの姿を受け止めて、評価をしないようにしてあげましょう。

 


見て見ぬふりをしてあげましょう


完璧主義者の人がうつ病になった場合などは特に、うつ病で集中できずに失敗することも多くなりますのでその失敗に気づかれないかとても気にしてしまいます。うつ病の人のサポートは必須ですが、失敗する度にどうしたの、大丈夫と突っ込んだ対応をすると余計に焦ってしまい失敗を重ねさせる結果になってしまいます。

失敗やできていないことを見られていると勘違いされないよう、見て見ぬふりをしてあげましょう。

 


曖昧にしてあげましょう


融通を利かせるのが苦手な人もうつ病になった時は、頑固な性格が邪魔をしてますますかたくなになりがちです。こうでなければという自論があるからです。この前こう言ったでしょう、いつもはこうじゃないと今までのことを引き合いに追求すると神経をすり減らすことになりかねません。アバウトに突き詰めることなく曖昧にしてあげましょう。

 


励まさないであげましょう


これでも頑張っているんだとうつ病の人が感情をあらわにすることがあります。普段、感情を表現することが苦手なだけに声を荒げるのは相当、鬱憤がたまっている状態です。頑張ってと言うのは一見励ましているようですが、うつ病の人には努力が足りていないと言われているように聞こえることがあるようです。

そんなつもりで言ったわけではないと伝えてもその声は届かなくなっていることが多いです。励ましは原因を追求しているのと同じだと認識してあげましょう。

 

いかがでしたでしょうか。うつ病の原因を突き詰める行為は、人の行動や考えを否定し監視しているような感覚を相手に与えてしまいます。

勿論、サポートをするつもりで側についてあれこれと世話をしているので本来なら原因を突き詰めることで解決へと導くのですが、それをいかに表に出さずにサポートできるかがポイントになりそうです。うつ病のサポートはサポートしている側も気持ちが落ち込む場面が多くなり、精神的・肉体的にも負担があります。

うつ病をサポートしている側が逆にうつ病になることもありますので、適度な息抜きをしながら自分にもうつ病の人への対応と同じようなおおらかな気持ちを持つようにしましょう。

 


まとめ


うつ病の原因を突き詰めすぎるとよくない7つの理由

・話をさせてあげましょう
・楽をさせてあげましょう
・頼まれてあげましょう
・評価をしないであげましょう
・見て見ぬふりをしてあげましょう
・曖昧にしてあげましょう
・励まさないであげましょう