鬱病の診断テスト!簡単に結果がわかる自己チェック

鬱病の診断テスト!簡単に結果がわかる自己チェック

「鬱病(うつ病)とは、憂うつな気分や食欲、性欲、意欲の低下、不眠などの心理的症状が続くだけでなく、さまざまの身体的な自覚症状を伴うこともある状態のことです。

日本だけでも鬱病になった人は2008年には100万人を突破しています。現在では15人に1人が鬱病になる可能性があるそうです。風邪の様にかかりやすい心の病気ですから、決して恥ずかしがったり悲観する必要はありません。

適切な治療と投薬療法で完治が可能な病気です。誰でもなる可能性がありますから、どんな症状が鬱病なのか知っておく事も大切です。鬱、と診断されるには、どんな症状が考えられるのかチェックしてみましょう。今回は、簡単に結果がわかる自己チェック法をご紹介します。鬱の診断には自分自身の気分の傾向を数値で測定してわかるものもあります。



 


鬱病の診断テスト!
簡単に結果がわかる自己チェック

 

鬱病の診断テスト

まず、鬱病の診断のために下の質問にイエスかノーで答えてみましょう。

①:気分がひどく落ち込み、なにをしても楽しめない
②:食欲がなく、食べてもおいしいと感じられない。最近体重が減った
③:何をしてもつまらない、周りのことに興味や関心が持てなくなった
④:夜ぐっすり眠れない、夜中や早朝に目が覚める
⑤:理由なく不安になったり、イライラしたりするようになった
⑥:何にもしないのに全身がだるい、疲れやすくなった
⑦:何をするにも無気力、意欲がわかない
⑧:ささいなことで落ち込む。自分を責めてしまう
⑨:頭がボーっとして考えがまとまらず、集中できない
⑩:生きているのが辛く感じる、理由無く死んでしまいたいと思うことがある
⑪:病気でもないのに、頭痛や腹痛、下痢などの症状が現れるようになった
⑫:朝はひどく調子が悪いが、午後から夕方になるといきなり調子良くなる
⑬:突然寂しさやもの悲しさを感じ、泣きたいような気分になることがある
⑭:これまで普通にできていた仕事や家事、勉強が意識しないとできなくなった
⑮:ものごとをすべて悲観的にとらえるようになった

いかがですか。それでは鬱病の診断をしていきましょう。

 


イエスが5個以下


この鬱病の診断の結果よりあなたは鬱病の可能性は低いです。疲れているか、たまたま気分が落ち込んでいるだけのようです。美味しい物を食べる、旅行に行くなどでリフレッシュして気分転換をして下さい。

 


イエスが5個から10個


あなたは鬱病の可能性があります。最近の1ヶ月間ずっと不調が続いているようなら病院を受診してみましょう。初期の鬱病は投薬治療によって早期解決が可能です。ちょっと相談してみようかな、という軽いスタンスで病院に行ってみて下さい。

 


イエスが10個以上


鬱病の診断の結果よりかなり鬱病の可能性が大きいです。休みを取って病院へ行きましょう。最初は体調が悪いと思って内科を受診していませんか?精神的な不調は体調も悪化させてしまいます。鬱病を我慢してそのままにしておくと、どんどん悪くなり、布団からでられなくなる場合もあります。ぜひ早めに病院を受診して下さい。

 


鬱病の治療方法


鬱病と診断されて治療する場合、基本は「休養」と「投薬療法」の2つです。鬱病と診断されると心身ともにやる気が低下してエネルギーが枯渇した状態になります。本人が気づかない事もありますから、とにかくさまざまなストレスから離れて休養をとりましょう。

鬱病になりやすい人は真面目で責任感が強い人が多く、休養をとることに罪悪感や焦燥感を抱きがちです。しかし早めにゆっくりと休養する事が早期回復につながるのです。まわりの事は考えず、ストレスフリーの環境づくりに取り組みましょう。

家族あるいは周囲の人たちに打ち明け、気兼ねなく十分に休養をとれる環境を作って貰うことも大切です。自殺願望が強い場合や心身の消耗が著しい場合には入院治療も視野に入れましょう。

そこまで症状がひどくなくとも、たとえば幼い子どもを抱えていたり、家族の理解が得られずに休養できない場合など、自宅で十分に休むことができない時は主治医に相談して療養を目的に入院することもあります。

 


鬱病になった時の注意点


自分が鬱病と診断されるなんて、と信じられない人も多いようです。それほど無意識に鬱病はゆっくりと身体と神経を蝕んでいきます。どんな病気でも自分がなりたくてなった訳ではありません。しかし自分が一番治りたいと思ってもなかなか完治しにくいのが鬱病のやっかいなところです。

まずあせりは禁物。自分を責めるのはやめましょう。長い人生、こんな事もあるよね、と神様から休暇をもらったつもりで身体を休めてください。悩んでも解決しません。大丈夫、まあなんとかなる、そういう大らかな気持ちが大切です。

発作的に死にたい、という自殺願望が現れるかもしれませんから、なるべく1人にならない事も大切です。家族はそっとしておこうと気を使う場合が多いのですが、むしろ近くにいて普段通りの生活をする方が気持ちが楽な時もあります。

鬱病だから、と周りが気を使いすぎると、本人がそれを敏感に察知してますます落ち込んでしまいます。かといってほっときっぱなしも神経に障ります。ほどほどに気を使い、調子が良さそうなら声をかけてみる、そんなスタンスで接してあげて下さい。

 

いかがですか。最初はなんだか気分が落ち込むなあ、肩が凝るなあ…という何気ない不調、それが1週間、2週間と続いたら鬱病の可能性があります。もちろん他の病気かもしれません。素人判断は危険です。

鬱状態になる原因は日常的にいくらでもあります。しかし、多くの場合は病気にまで至りません。襲い掛かる異常事態に対し、これを正常に戻そうとする復元力が精神においても働き、無意識のうちにも不安を押さえ込んで何とか落ち着きます。

大切なのは、おかしいな、と思ったら診療をためらわない事です。恥ずかしいとか、人に言えないと大げさに考えないで下さい。鬱病は風邪同様だれでもなる可能性がありますし、早く受診すればそれだけ回復も早いのです。

特に気候が不安定な時期は気分も落ち込みやすくなります。なるべく疲れをためず、カラオケや買い物などで適度にストレスを発散させて下さいね。

 


まとめ


鬱病の診断テスト!簡単に結果がわかる自己チェック

・鬱病の診断であるセルフチェックをしてみましょう。
・鬱病の診断をしに早めに病院を受診しましょう。休養が何よりの薬です。
・鬱病の症状は人それぞれ。素人の鬱病の診断はやめましょう。