不眠症の原因と、試してみるべきタイプ別解消法

不眠症の原因と、試してみるべきタイプ別解消法
不眠症の原因を知って初めて自分が不眠症であると気づくケースは多いですよね。不眠症というと、重度の精神疾患だと思われることが多いため、「寝つきが悪いな」「眠りが浅くて何度も起きてしまう」なんて悩みを抱えていても、多くの人が自分に限って不眠症ではないと判断してしまうのです。

しかし、不眠症の原因は特別なことではありません。日頃誰もが抱えるストレスが引き起こす精神的な変化やアレルギー症状などの体質、不規則な生活など現代社会では誰もが抱える問題が不眠症の原因になっていることは多くあります。

自分が不眠症かどうかを知ることが重要です。なぜなら、不眠症だと判明して原因を究明することによって、症状は緩和、もしくは解消されるからです。そこで、不眠症の原因とそれに対応した解消法を6つ例を挙げてお伝えします。



 

不眠症の原因と、
試してみるべきタイプ別解消法

 

対人関係のストレス


不眠症の原因として、精神的要因の一つとして挙げられるのが対人関係でのストレスです。例えば、会社の同僚や取引先の人など、接触せざるを得ない人物が自分にとって大きなストレスをなっている場合、逃れられないストレスが負担になって不眠症を引き起こしている可能性があります。

思い当たる場合には、まずはその相手のことを極力気にしないようにすることが大切です。それでも自力でどうにもならない場合には、会社の上司や人事などに配置換えを相談したり、取引先の担当変更をしてもらえるよう掛け合いましょう。

 

体質や病気


不眠症の原因は精神的なものだけだと思っている人はいませんか。実は不眠症は意外にも花粉症やアトピー、喘息など多くの人が抱える体質や病気が原因となっていることもあるのです

夜になると喘息の症状が悪化したり、体にかゆみを感じる、また、鼻やのどに違和感を感じて眠れない場合には、その原因となっているアレルギー症状や病気の症状を緩和する治療をしましょう。かかりつけの医師に夜眠れないということを相談して指示を仰ぐのがベストです。

 

うつ病


寝つきが悪い、何時になっても眠れないと感じている人で、朝会社や学校に向かうときに極度の倦怠感に襲われる人はいませんか。このような症状に当てはまる場合、うつが不眠症の原因になっている可能性があります

何をするにもやる気がでない、とにかく会社や学校に行くこと自体が気が重いという症状はうつ病の可能性が高く、このうつ病は不眠症を引き起こす原因になりえるのです。うつ病はその要因になっていることを取り除くことが効果的ですが、すぐに治るものではありません。医師と相談をしながら中長期的に治療に取り組みましょう。

 

生活リズムの崩れ


日頃、ストレスをあまりためることがないのに夜の寝つきが悪い人も不眠症の可能性は十分にあります。精神的、体質的に不眠症になる原因が思い当たらない人は、自分の生活リズムを今一度振り返ってみてください。

平日は規則正しく起きるのに土日は昼過ぎまで寝ているという人はいませんか。休みの日はゆっくり寝たいと思う人は多いかもしれませんが、日によって就寝時間や起床時間がバラバラだと、体内時計のリズムが崩れ、夜になっても体が夜だと認識できなくなっていることがあります。

このような場合、仕事や学校の予定にかかわらず、就寝時間と起床時間は毎日だいたい同じくらいの時間にしましょう。

 

不安や緊張


会議の前夜や試験の前夜、遠足や旅行など大事な日の前日には必ず寝つきが悪くなるという人は多いのではないでしょうか。これは、不安や緊張状態が不眠症の原因になっているケースです

このようなケースが1年に数回程度であればいいのですが、会議や商談がある度に不眠症になっていては、体がもちませんから、就寝前にリラックスするよう心がけましょう。具体的には、リラックス効果があるアロマを焚いたり、38度くらいのお風呂につかって体を適度に温めることがおすすめです。

 

カフェイン


仕事の合間、夕食の後などコーヒーを飲む習慣がある人は、不眠症の原因がカフェインにあるかもしれません。コーヒーや紅茶が好きだという人は、好きなのだから自分はカフェインに強いと思い込んでいることが多くあります。

しかしカフェインは、どんな人にも大なり小なり覚醒作用を発揮します。そのため、夕食をとったら、コーヒーや紅茶などカフェインが含まれる飲み物は控え、代わりにリラックス効果のあるハーブティーを飲むよう習慣づけましょう

 

如何でしたでしょうか。

不眠症の原因を一つ一つ明らかにしていくと、どんな人でも不眠症になりうる原因を日々の生活の中で抱えていることがよくお分かり頂けたでしょう。毎日でなくても、寝つきが悪い時がある、という人は、今回解説した不眠症の原因になりうる要素が自分にないか、今一度セルフチェックしてみしましょう。

精神的なことが不眠症の原因になっている場合や治療が必要な病気やアレルギー症状が原因になっている場合には、一人では解消できないこともあります。そのような時は、総合病院に足を運び、あらゆる観点から不眠症の原因を究明、治療することも必要です。

不眠症は年月が蓄積されていくと、体や精神にあらゆる支障をきたしますから、他人事だと思わずにまずは不眠症の原因をセルフチェックしましょう。

 

まとめ

不眠症の原因と解消法とは

・対人関係でストレスを抱えているなら環境を変える
・花粉症や喘息で眠れない時は病気の治療をしよう
・常に倦怠感を感じる場合うつ病の可能性がある
・就寝時間が日によってバラバラなのはダメ
・不安や緊張を感じている時はアロマでリラックス
・就寝前は紅茶やコーヒーではなくハーブティーを飲もう