睡眠時無呼吸症候群の症状とその治療法!

睡眠時無呼吸症候群の症状とその治療法!
睡眠時無呼吸症候群は、現在日本人には潜在的に200万人ほどいるといわれています。この病気はすぐに体に異常が現れるものではありませんが、放置すると命にかかわる可能性もある危険な病気です。

しかし、多くの人は病名を聞いたことはあっても意外とその症状や治療法を知らないのが現状です。また自分では気が付かないので、悪化してから体に異変が起こるまで放置されがちです。

ここでは、睡眠時無呼吸症候群の症状や原因をお知らせします。もしも自分はもしかしたら?と感じたら適切な治療法で早急に処置を行うことをおすすめします。睡眠時無呼吸症候群は、早めの対処で悪化を防ぎ最小限に食い止めることで健康を守ることができます。では、睡眠時無呼吸症候群の症状と治療法を参考にしてください。



 

睡眠時無呼吸症候群の症状と
その治療法!

 

いびきをかいていたら呼吸を確かめる


無呼吸症候群の代表的症状はいびきです。特徴として、いびきをかいていたと思ったら突然止まります。そしてまたグオッといういびきが出ます。いびきが止まっている間呼吸は止まった状態で、10秒以上にわたって止まっているのを無呼吸といいます

完全に呼吸が止まっていなくても10秒以上止まっていたら低呼吸といい、ほぼ無呼吸と同じと考えていいでしょう。寝ているときは本人が気づくことができないので家族が早く気づいてあげることが早い改善につながります。

他にも起きたときに、口が乾いている、熟睡した気がしない、スッキリしないなど。家事や仕事中にも、だるさや倦怠感がある、集中力がない、常に疲労感が取れないなどの症状も無呼吸症候群の特徴です。

 

閉塞型と中枢型の2種類にわかれる


無呼吸症候群は、閉寒型と中枢型の2つにわかれます。呼吸が停止する点では同じですが、発生するメカニズムはそれぞれ違うので注意して観察してください。

閉寒型は、なんらかの理由でのどの気道(空気の通り道)がふさがって息ができなくなるものです。無呼吸症候群の9割近くが閉寒型といわれ脂肪がのどに多い人、扁桃が大きめの人、また日本人特有の顔の骨格により多いといわれています。

中枢型は呼吸中枢に異常が起き呼吸が停止します。中枢型は主に脳に障害があったり心疾患を抱えている人に比較的多くみられます。

 

肥満が無呼吸症候群を引き起こす


無呼吸症候群を引き起こす一番の原因は、肥満による脂肪がのどの気道をふさぐことです。息苦しさから睡眠が浅くて睡眠不足になることから、さらに太りやすい肥満体質になってしまいます。

体重増加は、あらゆる病気を引き起こすので良いことは一つもありません。のどについた脂肪は見た目ではわかりませんが、体重が増加しているなど感じたら生活環境を見直し体重を減らしましょう。痩せることで無呼吸症候群は避けられます。

 

高血圧を引き起こす確率が50%以上


無呼吸症候群は、高血圧を引き起こすことがあります。無呼吸症候群の症状があると、高血圧になる確率が50%以上も上がるという説もあります。すでに高血圧気味の人は特に気を付けましょう。

高血圧は薬でコントロールできますが、軽く見ていては良い結果をのぞめません。無呼吸症候群を改善すればさらにコントロールしやすくなりますし健康の維持にもつながります。

 

治療の選択肢は3つ


無呼吸症候群の疑いがあるときは、睡眠を専門としている機関へ行ってください。無呼吸症候群は、鼻やのどに異常があるのではなく睡眠時の障害に分類されるためです。

無呼吸症候群と診断されたなら治療方法は3種類に分けられます。それはCPAP、スリープスプリント、手術の3つで、CPAPとは酸素マスクのような形状のものを鼻にあてて空気の圧力で気道を開く装置です。

スリープスプリントは、マウスピースのような形状のものを装着して気道を開きます。下あごを強制的に前の方向に引き出しのどに広いスペースを作る装置です。手術(UPPP)は、外科的に気道をふさいでいるものを取り除きます。

 

いかかがしたか、これが睡眠時無呼吸症候群の症状とその治療法です。本来睡眠中は、脳と体を休ませるものです。しかし、その最中に無呼吸が繰り返されることで酸素が回らなくなり心拍数が上がってしまいます。

寝ている間にそれほどの負担がかかっている状態がいいわけがありません。睡眠時無呼吸症候群に限ることではなく、何事も早期に発見、早期の治療が早い改善に繋がります。睡眠時のことなので自分ではなかなか気づくことが難しい病気です。ひとりで寝ている人は、家族の人にたまに寝ていることに見てもらうようにしてください。

また軽度のうちなら装置などを使わず、手術もせずに生活習慣の見直しで治る可能性が高くなります。とにかく早めに発見することが大切です。そしてもしやと感じたならすぐに睡眠障害専門の医療機関で診てもらいましょう。それが家族のため自分の健康を保つために一番大切なことなのです。

 

まとめ

睡眠時無呼吸症候群の症状とその治療法!

・いびきをかいていたら呼吸を確かめる
・閉塞型と中枢型の2種類にわかれる
・肥満が無呼吸症候群を引き起こす
・高血圧を引き起こす確率が50%以上
・治療の選択肢は3つ