睡眠時無呼吸症候群になったら、自分でできる7つの対策

睡眠時無呼吸症候群になったら、自分でできる7つの対策
無呼吸症候群は睡眠時に正常なリズムで呼吸ができなくなり、無呼吸状態が起こる事を言い、心不全や脳卒中などの病気の原因になる可能性がある恐ろしい症状です。自分に限っては無呼吸症候群ではないだろうと思っている人は多いのではないでしょうか。

しかし、無呼吸症候群は睡眠時に見られる症状のため、自覚症状がある人は少ないのです。いびきがひどいと言われたり、睡眠時間をしっかりとっているのに疲れが抜けないと感じる人は、無呼吸症候群の可能性があるので、一度家族や友人に睡眠時の様子を見てもらい、無呼吸状態になっていたら、まずは自分で改善をしましょう。

そこで、病院に行く前に自分でできる無呼吸症候群の改善策を7つお伝えします。



 

睡眠時無呼吸症候群になったら、
自分でできる7つの対策

 

枕を変える


最もすぐに実践できる無呼吸症候群の改善方法は、枕を変えることです。枕は人それぞれ好みがありますが、必ずしも自分の好みの枕が自分にあっているとは限りません。

枕の高さが合わず、喉を圧迫してしまうような状態になっている人は適切な枕で寝ることが必要ですので、プロが測定してオリジナルの枕を作ってくれるオーダー枕を買いましょう。

 

ダイエット


電車で大きないびきをかいている人を見ると、太ったおじさんだったという経験はありませんか。肥満と無呼吸症候群には関連性があるのです。肥満になると、脂肪が体につき、当然喉の周りにも脂肪が付きます。

その脂肪が気管の軌道を邪魔してスムーズに呼吸ができなくなる可能性があります。健康診断で肥満と診断された人は、長期的にダイエットをして標準体重を目指しましょう

 

アルコールを控える


太っているわけでもないのに無呼吸症候群になる人もいます。そのような人に共通しているのが、むくみやすいという体質です。お酒を飲んだあとにロングブーツが履けなくなるほどむくむとか、夕方になると靴がきつくなるという人は、むくみやすい体質ですから、無呼吸症候群になる可能性があります。

むくみやすい人は、就寝前に過度な水分補給をやめましょう。とくにアルコールは禁物です。お酒を飲む時はなるべく早い時間に、節度ある量を飲みましょう。

 

鼻呼吸をする


気づくと口を開けているという人はいませんか。口が開いているという人は、その大半が口呼吸をメインにしている可能性が高いのです。鼻呼吸ではなく、口呼吸をしているということは、鼻がつまっている証拠です。

鼻づまりを我慢せずに、ティッシュでこまめに鼻をかみ、なるべく鼻呼吸をするように意識をしましょう。それでも鼻呼吸が苦しいという人は、耳鼻科にいって鼻づまりの原因を特定し、治療をしましょう。

 

噛む回数を増やす


無呼吸症候群は、喉にある呼吸の通り道を圧迫することで引き起こります。それは、肥満による脂肪のつきすぎとは別に、喉の筋肉が衰えて顎が喉の方に後退することによっても起こる可能性があります。

食事の時間が人より短いという人は、十分に咀嚼をせずに食べ物を飲み込んでいる傾向がありますから、よく噛むということを意識して食事をしましょう。よく噛むことによって顎の筋肉は鍛えられ、喉の軌道を確保することが出来るのです。

 

マットレス


ふかふかのベッドが好きという人は多いのではないでしょうか。しかし、ふかふかの柔らかいマットレスは、無呼吸症候群の原因になる可能性があります。

ふかふかということは、人が寝た時に体が沈み、喉の部分が曲がって呼吸の軌道が確保できなくなりやすいのです。また、体が沈んでしまうマットレスだと寝返りが打ちづらく、これも無呼吸症候群の原因となります。多少好みとは異なっても、固めのマットレスで寝ましょう

 

寝る姿勢


枕やマットレスを変えても無呼吸症候群やいびきが改善されないという人は、寝る時に横向きになって寝てみましょう。仰向けになって寝ている時より、横向きの姿勢の方が、比較的気管をまっすぐ保つことが出来るのです。

そこで、横向きになった時にちょうどいい高さの枕を選ぶことも大切です。枕をオーダーで作る時は、横向きの姿勢になったときに合う高さにしてください、と店員さんに相談しましょう。

 

如何でしたでしょうか。

無呼吸症候群は、その名称の通り、呼吸がなくなってしまう症状ですから、とても怖いことです。無呼吸症候群の症状が出ている時は、睡眠状態にあるため、ほとんどの人が自分では気づいていません。そこで、日頃からいびきをかきやすい人は、自分で改善の努力をすべきなのです。

改善方法で何をすればいいかわからないという人は、自分が無呼吸症候群である理由を考えましょう。肥満なのか、枕が高いのか、マットレスが柔らかいのか、むくみやすい体質なのか、今回解説した改善方法の中で、自分に思い当たる節があることがあれば、まずはそこから改善に取り組みましょう。

また、手軽にすぐ実践できる方法は試してみることをおすすめします。枕やマットレス、姿勢の改善であれば、すぐにでもできますから、週末に寝具を買い換えにでかけてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

まずは自力で!睡眠時無呼吸症候群を改善する方法とは

・高すぎる枕をやめてオーダー枕を買おう
・肥満の人はダイエットをして気管の軌道を確保する
・むくみやすい人はアルコールを控えめにしよう
・日頃から鼻呼吸を心がけて必要に応じて耳鼻科に行こう
・食事の際に噛む回数を増やして顎を鍛えよう
・就寝する時は固めのマットレスを使おう
・仰向けではなく横を向いて寝るようにしよう