睡眠時無呼吸症候群を改善するために大事なポイントとは?

睡眠時無呼吸症候群を改善するために大事なポイントとは?
睡眠時無呼吸症候群と聞いても、自分は関係ないと思っていませんか。「寝ている間に息が止まったら気付くはず」と考えているかもしれませんが、無呼吸症候群は自覚症状が弱く、家族などの同居者がいない場合は発見が遅れることが多いのです。

また、無呼吸症候群になってもすぐに身体に変化があるわけではないため深刻にとらえない方もいらっしゃいますが、無呼吸症候群は病気であり、放っておくと徐々に悪化していき、身体や精神に深刻な問題を起こすことになります。

睡眠時無呼吸症候群により日中の自動車の運転中に強烈な睡魔に襲われ、事故を起こしたという例も多数あります。睡眠時無呼吸症候群は決して甘く見ていいものではありません。そこで、今回は睡眠時無呼吸症候群にならないポイントやすでになってしまった方が改善するために大事なポイントについてお伝えします。



 

睡眠時無呼吸症候群を改善するために
大事なポイントとは?

 

ポイントその1:身体の脂肪を減らしましょう


睡眠時無呼吸症候群は圧倒的に肥満の方がなりやすい病気です。肥満の方はどうしても顎や喉に脂肪がつき、それによって気道が圧迫され、睡眠時無呼吸症候群になります。そのため、少し太ってきた、現在肥満だという方はダイエットをしましょう。

ダイエットと聞くと運動を思い浮かべ、抵抗があるかもしれませんが、それよりオススメのダイエット方法があります。それは、バランスのよい食事をとるということです。バランスのよい食事をすると代謝が高まり、脂肪が燃えやすくなります。運動だと時間が必要ですし、ずっと続けることは大変ですよね。食事という根本のところから改善して、健康的に痩せましょう。

 

ポイントその2:就寝前にアルコールは飲まないようにしましょう


晩酌が習慣になっていませんか。また、お酒を飲むことが多い方も注意が必要です。アルコールは人の筋肉を緩める作用があります。人は眠っているときに筋肉が緩むのですが、アルコールを飲むことでいつも以上に緩んでしまいます。そのため、気管を支える筋肉がゆるみ、気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群になりやすくなってしまいます。

普段はいびきをかかない方がアルコールを飲んだ日にいびきをかいてしまうのもこれが原因です。たまにお酒を飲む方でしたら問題ないのですが、飲酒が習慣化している方は就寝前は控えるようにしましょう。

 

ポイントその3:寝る体勢を変えてみましょう


眠る際に大切なポイントがあります。それは、寝る体勢です。普段どのような体勢で眠っているでしょうか。もし、仰向きで眠っているという方がいらっしゃれば、それは注意が必要です。実は仰向けの大勢で眠ると気道を圧迫しやすく、睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高くなってしまいます。特に、肥満の方が仰向けで寝ると気道をかなり圧迫してしまいますので、やめましょう

今まで仰向けで眠っていたという方には横向きで眠ることをオススメします。そうすることで気道の圧迫が軽減されます。身体の歪みが気になるという方もいらっしゃるかもしれませんが、人が寝返りをうつのは身体の歪みを直すためなのです。そのため、仰向けでずっと寝ている方が身体をゆがめてしまいます。横向きで身体が歪むのではという心配はしなくていいでしょう。

 

ポイントその4:枕の高さを再確認しましょう


眠る際に大切なポイントは寝る体勢だと言いましたが、もうひとつ大切なポイントがあります。それは枕の高さです。枕の高さが自分に合っていないといびきはもちろん、睡眠時無呼吸症候群になりやすいです。そのため、枕が自分に合っているか今一度確認してみましょう。

枕が合っているか判断するポイントとして、寝たときに顎の位置が上がりすぎたり下がりすぎていないかという点に注目してください。立っているときと同じような顎の位置になるような枕であれば合っていますが、顎が上がっていれば枕は低く、顎が下がっていれば枕は高いといえるでしょう。自分に合わないとわかった場合は枕を変えるか、タオルなどを使って高さを調整しましょう。

 

ポイントその5:マウスピース治療で気道を確保しましょう


睡眠時無呼吸症候群とは肥満の方がなりやすいのですが、実は顎の小さい方もなりやすい傾向があります。なぜかと言うと、顎の小さい方は同時に気管も狭いため、気管狭搾になりやすいからです。

顎の大きさは変えることができませんので、もし今まで解説した方法でも改善がされないようでしたら、マウスピースを使うことをオススメします。マウスピースをつけることにより、下顎を前進させた状態をキープし、気道が狭窄することを防ぐことができます。

肥満でもなく就寝前の飲酒や寝る体勢、枕にも問題がないのに睡眠時無呼吸症候群の場合は、顎の小ささが原因の可能性がありますので、歯科医院などで作ってもらいましょう。

 

いかがでしょうか。

睡眠時無呼吸症候群は放っておくとどんどん悪化し、日中に強烈な睡魔に襲われたり、命にかかわることがあります。出来るだけ早く発見し、改善することが重要となります。しかし、自分ひとりでは気付きづらいことや普段いびきをかくひとは「いびきをかく人」として周りに思われ、指摘されにくいなど、自覚するまでに時間がかかることがこの病気の恐ろしいところです。

すでに睡眠時無呼吸症候群になっている方はとにかくこれ以上深刻化させないことはもちろん、改善する必要があります。睡眠時無呼吸症候群になる主な原因は今回挙げていますので、自分が当てはまると思ったものはしっかりと改善してください。

ダイエットは時間が少しかかりますが、寝る体勢や枕の高さ、睡眠前の飲酒をやめるなどはすぐに出来ますから、ぜひ試してください。この記事を読んで、少しでも睡眠時無呼吸症候群が改善されれば幸いです。

 

まとめ

睡眠時無呼吸症候群を改善するために大事なポイントとは?

・ポイントその1:ダイエットで顎や喉の脂肪を減らしましょう
・ポイントその2:就寝前のアルコール摂取はやめましょう
・ポイントその3:横向きで眠って気道の圧迫を軽減させましょう
・ポイントその4:枕の高さを再確認!合わない場合はタオルで調整しましょう
・ポイントその5:顎の小さい人はマウスピースに頼りましょう