30代の資産運用。上手なポートフォリオの組み方

30代の資産運用。上手なポートフォリオの組み方
20代の頃は、あまり意識していなかった資産運用。しかし、30代になり、仕事が安定してきたり、家族のことを改めて考えるようになったときに、資産運用について初めて意識した、または意識し始めたという人は多いもの。30代で資産運用を開始するのは決して遅いことではありません。むしろタイミング的にはベストな時期。

しかし、資産運用といっても何からはじめるべきなのか。そもそも、ポートフォリオとはどのようなもので、どう運用していけばよいのか、その段階で立ち止まってしまう人は少なくありません。

ここではそんな方のために「30代の資産運用。上手なポートフォリオの組み方」と題して、資産運用についてひとつずつ丁寧にお伝えしていきます。ぜひ参考にしてください。



 

30代の資産運用。
上手なポートフォリオの組み方

 

そもそも、ポートフォリオとは何か


資産運用を考えたときに、必ずといって出てくる「ポートフォリオ」という単語。これは、簡単に言うと金融商品の組み合わせのこと。株は買っておいたほうがいいだろうか、投資信託も必要かというふんわりとしたイメージの話ではなく、もっと具体的に、どこの銘柄の株を、何株。投資信託はいつ、どのようなものをというように考えること。

資産運用とひとことで言っても、あなたが目指す運用形態によって、描くポートフォリオは大きく変わります。まずは、具体的に買う銘柄を決めていくことを、ポートフォリオを組むと言うということを覚えておいてください。

 

ポートフォリオを組む前に、投資信託を理解しましょう


利益を生み出せるように、ポートフォリオを組みたい。それは誰しもが考えることですが、その方法がわからず立ち止まってしまう資産運用初心者の方は多いもの。その前に、まず投資信託のジャンルについて説明しておきます。

投資信託も、細かく分ければ無限になってしまいますが、基本的な内容としては、何に投資しているのかということ。株式、債券、不動産、シェールガス、バイオ…という風に分野は様々。初心者の方は株式や債権からはじめるのが良いでしょう

そして、もうひとつの大切な点は、どの国に投資するのかということ。投資信託というのは、日本国内だけの話ではありません。大きくわけると日本国内のみ、日本を除く先進国、今、経済成長をとげている新興国型という3パターンがあります。内容と国の組み合わせによって、リスクとリターンが大きく変わるもの。

この場合、リスクが大きければリターンも大きく、リスクが少なければリターンも小さいというのが一般的。なかなかリスクは少なく、リターンは大きくという内容を得ることは難しいですが、それを実現させるためにはリスクの分散化が必要となります。

 

商品選びよりも、資産の割り振りが重要


資産運用を考えるときに、一番大事なことは何だと思いますか。おそらく多くの人が、商品選びだと答えるのではないでしょうか。もちろん、様々な種類の商品がある中から慎重に選ぶ必要がありますが、実は、一番はそれではありません。

なにより大切なことは「資産の割り振り」です。そもそも、資産運用とは競馬の一点買いのように、何かにつぎ込んで祈って待つというものではありません。あくまで資産の「運用」を忘れてはいけないのです。つまり、どの分野に自分のお金をどれくらい配分するのか、その資産の割り振りを行うことで、リスクとリターンを上手く使いこなすことができると言えます。

 

資産運用の理想の利回りは8%以下


資産運用を考えたときに、おそらくライフプランに照らし合わせて目標利回りを計算しているはず。現在、投資に使える金額や毎月の積立額、そして必要額から出た目標利回りは何%でしたか。もし、その金額が8%を超えているとしたら、今のあなたの状況でポートフォリオを組むことはおすすめしません。

資産運用とは、そもそも長期的な運用が前提です。8%の利回りで1年間運用するならば不可能というわけではありませんが、8%の利回りを長期的に運用することができる可能性はほぼゼロと言えます。その理由は、簡単に言うと初心者にはハードルが高すぎるということ。そして高い利回りを望むのであれば、同時に高いリスクも考える必要があるでしょう。

単純に、低い利回りであれば安定運用ができますし、利回りがあがればあがるほど、積極的運用というスタイルになるということをふまえた上で、自分のポートフォリオを組んでいきましょう。

 

いかがでしたか。

ここでは「30代の資産運用。上手なポートフォリオの組み方」と題して、資産運用がはじめての方でも上手にポートフォリオを組むための基本についてご説明しました。資産の割り振りと、理想の利回り。この2点を理解しておくことで、自分にとって必要なポートフォリオが自然と見えてくるはずです。

リスクとリターン。これは、資産運用にはどうしてもついてくるもの。しかし、リスクを分散させることで、もし1ヶ所でマイナスとなっても、他の部分で補うことが可能ですから、やはり資産の割り振りはとても大切と言えるでしょう。

そしてもうひとつ、何より大切なことは無理な資産運用は行わないこと。利回りが8%をこえるような運用をする必要がある…という場合は、まずは資産運用の方法を考えるために、今の日常生活を見直したり、節約したりという方法を考えることをおすすめします。しかし、そうではない場合は、自分の資金と今後のライフプランを踏まえた上で、資産運用に取り組んでみるというのもひとつの方法ではないでしょうか。

ぜひ、この記事を参考に、一度自分のポートフォリオを組んでくださいね。

 

まとめ

30代の資産運用。上手なポートフォリオの組み方

・ポートフォリオとは、金融資産の組み合わせのこと
・ポートフォリオを組む前に、投資信託を理解することが大切
・商品選びよりも、資産の割り振りが重要
・資産運用の理想の利回りは8%以下
・長期的な視野で、資産運用を行いましょう