ストレスが引き起こす病気の名前とその症状

ストレスが引き起こす病気の名前とその症状
ストレスと病気には密接な関係があります。小さなストレスの積み重ねや過度のストレスがかかれば、私たちはたちまち身体と精神のバランスが崩れて様々なストレスからの病気を発症させてしまいます。

ストレスからくる病気の主な原因は、自律神経のバランスを崩しホルモンの分泌作用を狂わせ正常な心身の状態をさまたげるためです。この状態を放置してしまうと大きな病気に発展することが考えられるので注意が必要。

そうなってからでは遅く、そうなる前になにかしら手を施さなければ仕事や家庭での今まで培ってきた生活スタイルがくずれてしまうこともあります。ストレスと上手に向き合ってストレスの発散を心がけてください。ここではストレスから発症する身体と心の病気の名前と症状をお伝えします。



 

ストレスが引き起こす
病気の名前とその症状

 

食欲不振


脳の視床下部という場所には、食欲をコントロールする空腹を感じる空腹中枢と満腹を感じる満腹中枢があります。この中枢がストレスによって崩れてしまうと食欲がわかない食欲不振になります

食べ物を見ても美味しそうに感じない、食べたいと思わない、お腹が空かないなど感じたら要注意です。

 

頭痛


頭痛も仕事や人間関係のストレスから病気を発症します。それは自律神経の乱れが原因で、悪化すると自律神経失調症やうつ病などの病気に進行することがあるので注意が必要です。

気が付けば頭が重い、痛いなど頭の不快感を感じ始めたら気を付けましょう。

 

集中力の低下


ストレスは脳の緊張レベルを上げます。長い時間緊張状態を感じると血中のストレスホルモン数値が上昇し、心身にも疲労を感じ始めイライラしてしまいます。このときに無理に集中しようとしてはいけません。精神的な疲労が増してさらにイライラするだけです。

こんな時には、少し休憩をとったりして脳を休ませてあげましょう。

 

過呼吸


過呼吸は心臓や肺の内科的な病気からくることがありますが、検査をして異常が無い場合はストレスからくる病気が考えられます。自律神経の乱れが過呼吸の症状を引き起こしているのです。

ストレスから過呼吸を発症した場合、酷くなると呼吸器系の病気に移行することがあるので注意が必要です。

 

生理不順


女性ホルモンはストレスによって崩れることが多いホルモンです。ストレスからくる病気でも引き起こされることが多く、自律神経が乱れることによって起きる生理不順は、長く続くと子宮の病気(子宮筋腫や子宮内膜症など)、また不妊症などを発症することがあるので婦人科で定期的な検査をするなどの注意が必要です。

 

過敏性腸症候群


過敏性腸症候群とは、腸のぜん動運動や分泌機能の異常により起こる病気の総称です。ストレスからくる病気が引き起こしている場合、検査しても特に目に見えた症状はありません。しかし下痢や便秘、ガスが多く出る、下腹部の張った感じなどの違和感を感じます。

この病気はストレスから発症する病気のなかでは最も多いと言われています。原因不明の下痢やお腹の調子の悪さを感じたら休息をとることをおすすめします。

 

睡眠障害


ストレスは睡眠にとても大きな影響を与えます。布団に入ってから眠りにつくまで30分から60分以上もかかり苦痛をともなう場合を入眠障害と言います。これを放置したままでいると、精神的な不安を増幅させうつ病などの病気を発症させることがあり、放置しているとうつ病などに移行する可能性もあるので注意です。

 

依存症


人は異常なほどのストレスがかかると、精神圧迫からストレスを発散させるために様々な行動を起こそうとします。しかし、もともとストレスで精神が弱り切っているので買い物やギャンブル、アルコール、薬物などの快楽を感じられるものに手が出やすくなり依存症になりやすくなります

それをしないといてもたってもいられないなど異常なほど執着するように感じたら依存症を疑う必要があります。

 

パニック障害


ストレスから起こる発作にはパニック障害があります。突然動悸や発汗が起こり胸の不快感やめまいなど、死んでしまうのではないかと思うほどの強い不安感に襲われるパニック障害は、今まで検査をしても原因不明で怠慢や気のせいだと思われることが多く、患者はさらに精神的に苦しめられていました。

しかし今では脳の神経伝達の以上をストレスが引き起こしているとわかっている病気です。発作を経験したなら放置せずに医療機関で受診してください。

 

うつ病


人は自分の適応能力以上のことを続けると過度のストレスを感じ、正常な精神を保てなくなります。そうなることで脳内の神経伝達のバランスも崩れうつ病を発症することがあります。うつ病はストレスが引き起こす病気の精神疾患では一番多いと言われ、完治にはとても時間がかかります。

今では完ぺき主義や真面目な人がなりやすいことが分かっています。性格的に当てはまる人は要注意です。

 

いかがでしたか、こうしてみてみるとストレスと病気の関係性は社会人として生きる上で最も気にしなければならないことかもしれません。なんとなく調子が悪いと感じていても忙しさに任せて無理をしたばかりに、せっかく積み上げてきたものが跡形もなくなくなってしまうこともあるからです。

特に精神的な病気は自分でも症状がわかりずらく、気づいたころにはかなり悪化していることがあります。また、精神的な病気から肉体的な病気に移行することも考えられます。ストレスは目に見えないものですが、注意していれば必ずわかるはずですし症状が有っても軽症で済むでしょう。

なんとなく最近疲れてると感じたり、食欲がない、よく眠れないと感じたらとりあえず今までよりペースを緩めて様子をみてください。そうすることだけでもストレスから引き起こす病気を防ぐことはできるのです。

 

まとめ

「ストレスが引き起こす病気の名前とその症状」

・食欲不振
・頭痛
・集中力の低下
・過呼吸
・生理不順
・過敏性腸症候群
・睡眠障害
・依存症
・パニック障害
・うつ病