ストレスからの病気『メニエール病』の症状と治療法

ストレスからの病気『メニエール病』の症状と治療法
ストレスは精神的な病気と言っていいでしょう。ストレスをため込むことによって、精神だけでなく体も蝕まれることは有名です。ストレスから来る病気に悩まされる現代人が急増したせいで、ストレス性の病気に対する関心も高まっています。そんなストレス性の病気の中の一つであるメニエール病に着目してみました。

メニエール病を患う患者の急増もさることながら、原因を特定しにくいこと、他の病気と誤診しやすいことなどから、その症状の軽さにも関わらず重要視されている病気だからです。

ほんの10年も前にはメニエール病などという言葉を聞くことはほとんどありませんでした。しかしここ数年でメニエール病の羅漢者数は急増し、その言葉も耳に慣れたものになったのは、やはり現代人のストレスと関係があるのかもしれません。そんなメニエール病について、以下に詳細をまとめましたので、参考にしてください。



 

ストレスからの病気
『メニエール病』の症状と治療法

 

メニエール病ってどんな病気?


まずメニエール病とはどんな病気なのかを調べました。耳の中にある内耳というものをご存知でしょうか。メニエール病は、この内耳の中に水が溜まるために起きる病気です。内耳にリンパ水腫というものができ、平衡感覚などに影響が出るのです。内耳にリンパ水腫ができる主な原因はストレスだと言われていますが、本当の原因に関しては不明です。

発展途上国や昔の日本では起きにくい病気なので、文明の進歩やそれに伴う忙しさが原因ではないかと言われています。

 

メニエール病の初期症状


まず、メニエール病患者の多くはめまいや吐き気症状を起こします。体を横たえているところから起き上がるときに、めまい症状が起きることが多くなります。内耳にリンパ水腫ができることで、耳の中の圧力が変わり、平衡感覚に変化が出るからでしょう。

しつこいめまいに悩まされている人は、メニエール病を疑った方が良いですね。あなたが日々ストレスにさらされているのなら、尚の事メニエール病である可能性は高いと言えます。

 

メニエール病になると困ること


度重なるめまいや吐き気症状は、その後数分体を不快感にさらすことになります。特に、一日のスタートの寝起きからめまいや吐き気が起きると、その日一日が憂鬱になります

日中は体を横たえることがないためメニエール病の症状に悩むことは少ないのですが、仕事の合間にちょっと天を仰ぐために上を向くと、めまいが起こるなどの症状が出ることがあります。上を向くだけでめまいが起きていては、日常生活が困難になりますよね。

 

メニエール病になると日常生活は送れるの?


メニエール病の症状はめまいと吐き気がほとんどです。内耳の中にリンパ水腫ができる原因に関しては不明ですが、それによって命に関わるということはありません。日常生活の中で何度も不愉快な思いをするという以外に大きな症状がないため、メニエール病でありながらも病院にもいかずに、数年間普通に暮らす人も多いのです。

しかしちょっとの不快感に目をつむれば、日常生活をおくれる程度の軽い病気と考えてはいけません。病気が進行すると発作が起きることもあるからです。

 

メニエール病になった時の診療科は?


メニエール病になった時に何科にいけばいいのでしょうか。答えは耳鼻科です。めまいが主で吐き気があるため、内科に行く人もいるのですが最終的には耳鼻科を勧められることになるでしょう。

ただ、耳鼻科に行っても症状が改善することも少ないかもしれません。めまい止めや吐き気止めの処方をもらうことが一般的で、根本の治療に関しては進まないかもしれません。

 

メニエール病の治療方法


メニエール病の主な治療は薬物療法です。上述しためまいを抑える薬や吐き気を抑える薬。そしてストレスに起因する病気として精神的に安定するための抗ヒスタミン剤や安定剤が処方されます。

ストレス性の病気だとの認識が高く、手術などで内耳にアプローチすることはほとんどありません。それでも発作などの症状が酷ければ、耳の手術をすることもまれにあります。

 

メニエール病が治るまでにかかる期間


メニエール病になると、治療の期間はとても長くかかると考えてください。治療法が薬物療法である場合は、数か月から数年かかります。もちろん個人差はあります。そしてストレス性の病気であるため、ストレスレスな生活を送ることによって、うそのように症状が改善することもあるのです。

そのため内耳の治療をするというよりは、ストレス改善の生活を送ることの方が主な治療方法と言えます。メニエール病は治らない病気であるとの噂もあります。ストレス解消を試みずに、処方される抗めまい剤を飲み続けるだけでは、確かに病気の根本は治らないかもしれません。その場合は生活習慣や環境が変わるまでに、数年かかるかもしれませんね。

病気を治したければ、積極的にストレス解消に取り組むことが一番の近道ですね。

 

さて、ストレスから来る病気であるメニエール病について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ストレス性の病気として、解決法・治療法もやはりストレス解消が一番と書きましたが、現実ではなかなかそうもいきませんよね。職場環境や人間関係によるストレスは、自分自身の努力ではなかなか改善できません。

朝起きることや職場に行くこと自体がストレスになっている人は、休みの日に誰とも会わない自然に身を置くことをお勧めします。人間社会がもたらすストレスにさらされているときに、自然は全てを癒してくれるからです。

また、めまいや吐き気などの症状を軽く見られることもありますが、メニエール病が引き起こす不快感は更なるストレス悪化にもつながります。症状が軽いからと軽視せずに、早めに医師に相談し、自分のストレスや病気を認識してください。

 

まとめ

ストレスからの病気『メニエール病』の症状と治療法

・メニエール病とは、内耳の中に水が溜まるために起きる病気
・メニエール病の初期症状は、めまいや吐き気
・メニエール病になると、寝起きから憂鬱
・メニエール病になると、不快感はあるものの日常生活は可能
・メニエール病になった時の診療科は、耳鼻科
・メニエール病の治療方法は、薬物療法
・メニエール病が治すには、ストレス解消が必須