あなたは、今彼氏彼女と良い関係を築いているでしょうか?もし、あなたが「今まで別れ話を何度もされたことがある」「ケンカして仲直りはするが、またすぐにケンカして別れそうになる」「別れ話、仲直りの繰り返しで、既にぎくしゃくな関係になってしまっている」に当てはまるのであれば、少し注意した方が良いかもしれません
なぜかというと、「別れ話」や「仲直り」を繰り返すカップルは腐れ縁にはなるもの、幸福度が低かったり、お互いの事を信頼できていない事が多いのです。
そこで今日は、『別れ話、仲直りを繰り返すカップルが注意すべき7つのこと』についてお伝えします。そもそも、「なぜ別れ話、仲直りを繰り返してしまうのでしょうか?」起きてしまうのには、必ず原因があります。その原因を無くしてしまえば、別れ話、仲直りということを繰り返すことはなくなります。これから、その原因を無くす方法をお話していきます。
あなたは、恋人と別れ話、仲直りを繰り返す関係を築きたいですか?それとも、お互いがお互いを想っている愛に満ちた関係を築きたいですか?
後者の関係を築きたいのであれば、ぜひ、これから話す内容をじっくり読んで、実践してみて下さい。あなたが求めている恋人関係が実現していくのを実感していくでしょう。ではご覧ください。
問題が起きた時の意識
恋人と一緒に過ごしていると、様々な問題に直面すると思います。「遅刻した」「大事な物を忘れた」「行きたい場所が休みだった」・・・・・あなたも経験したことがあるのではないでしょうか。その時、あなたはこんなことを思ったことはありませんか?
「僕ではなく、あいつが悪い」「彼がこうしておけば良かったのよ」と。
確かに、どう考えても自分ではなく、相手が悪いと思う時があるでしょう。しかし、その考えだと、良い恋人関係を築く事は難しくなってしまうのです。なぜなら、自分が悪いと分かっていても、相手から「あなたが悪い」と言われると、自分の存在を否定された感じがしてしまうからです。
相手からの否定が続くと、自己重要感が満たされない状態が続いてしまう恐れがあります。人間は、誰しも「相手から認められたい」「相手から愛されたい」という欲求を持っています。恋人に限っては、「相手から愛されたい」という欲求は強いはずです。
恋人に「お前が悪い」と言われ続けると、「相手から愛されていない」という捉え方をしてしまい、欲求不満の状態になってしまい、あなたと一緒にいるのが辛くなってしまいます。では、どうすれば良いのでしょうか。
それは、問題が起きた時、問題の原因を外ではなく内に見出すのです。『「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー」著』には、インサイド・アウトという考えがあります。
インサイド・アウトとは、「自分自身の内側(インサイド)を変えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラダイム、人格、動機などを変える事から始めること」です。
例えば、「恋人が約束の時間を守らなかった」なぜ、守らなかったんだ!と恋人を怒るのではなく、恋人が約束の時間を守るために、私は何ができるのか?と考える。「恋人が大事な忘れ物をした」なんで、忘れたんだ!と怒るのではなく、恋人が大事な忘れ物をしないために、私は何ができるのか?と考える。
このようなインサイドアウトの考え方を取り入れるだけで、恋人との関係は本当に変わってきます。恋人は「自分のことを想ってくれている」と感じるようになり、ますますあなたのことが好きになるでしょう。
お金
「金の縁が縁の切れ目」と言われているように、お金に対しても注意が必要です。どんな注意が必要かといいますと、いつもどちらかに頼っていないかどうかです。
最初の頃は、男性が女性とのデートの際にご飯を奢るなどをしても問題ないと思います。しかし、お互い付き合い始め、カップル関係になってからも、どちらがデートの際にいつもお金を頼っていたら、関係が崩れてしまう恐れがあります。
なぜなら、カップルは、バランスで成り立つ関係だからです。何事もそうです。仕事も、スポーツも、食事も、恋人関係も、バランスが重要です。スポーツで言えば、攻撃と守備。食事で言えば、タンパク質、炭水化物などの栄養。では、恋人関係で言えば、男女の協力関係。バランスが崩れれば、問題は発生するのです。例えば、分かりやすいのが食事です。野菜抜きでお肉ばかり食べていると、肥満という問題が発生します。
恋人のお金も同じです。例えば、男性が女性のデートの時、いつも奢っていたら、男性:損 女性:得という状態になります。
最初は良いですが、ずっと男性:損 女性:得 の状態が続くと、男性は「この女性といると損してしまう」と思ってしまい、一緒にいるのが不満になり、関係が崩れてしまいます。
カップル関係になったらお金のやりとりもどちらかに頼るのではなく、話し合って、バランスよくお金を使うようにしましょう。
悪口、陰口
悪口、陰口を言うくらいなら、付き合わない方が良いでしょう。悪口、陰口は別れ話になる大きな原因です。悪口、陰口は、不思議な事に言っている事がばれてしまいます。彼、彼女がいない所で、友達に恋人の悪口を言うと、ばれないと思っているのであれば、甘いです。その友達は、あなたが恋人への悪口を言っている事をあなたの恋人には言わないかもしれませんが、他の誰かに言ってしまう可能性が高いです。
あなた→友達→友達の友達→・・・・・→あなたの恋人
最終的には、あなたの恋人のもとにあなたの悪口が伝わってしまうのです。時には、恋人への不満がたまって悪口を言いたくなる時があるでしょう。そんな時は、直接自分の気持ちを恋人へ伝えましょう。ケンカ腰ではなく、真剣な気持ちでお伝えすれば、恋人も分かってくれるはずです。
依存
これは、お金の話と重複してしまうのですが、どちらかに依存ばかりしていると、恋人関係を長く続けるのは難しくなってしまいます。
例えば、
「彼が仕事ばりばり頑張るから私は、何もしないで遊ぼう」
「家事は彼女がやってくれるから、ごろごろしていよう」
など状況にもよると思いますが、どちらか一方に何かを頼ってばかりいると、得、損という状況が生まれてしまい、どちらかが不満な気持ちになってしまいます。「お金」の話でもお伝えしましたが、カップルは、バランスで成り立つ関係です。別に役割を半分半分ときっぱり分ける必要はありません。男性:会社員 女性:専業主婦という場合もあるでしょう。
その場合、女性は仕事をやっているわけではないので、仕事は男性に任せる事になるのですが、少しでも良いので、男性のためにできることをするのです。例えば、スーツを整える。靴を磨いておく。料理を作ってあげる。など、仕事をしない代わりに何か別の所で恋人のためにできることを行動に移せば良いのです。
まったく何もやらず、どちらか一方に頼るだけでは、恋人関係を続ける事はできず、別れ話になってしまうでしょう。
照れ
これは意外と思った方もいるかもしれませんね。照れというのは、カップル同士では注意すべき点なのです。あなたは、恋人に対して、感謝を伝えていますか?好きという気持ちを伝えていますか?これは、覚えておいて下さい。
好きという感情は、言葉と行動がセットで相手に伝わる。言葉だけでもダメ。行動だけでもダメ。言葉と行動で恋人に好きという気持ちを月1でも良いので伝えて下さい。
恋人関係になると、お互い照れが生じ、なかなか素直に感情を伝え合ったりすることがなくなってしまいます。好きの感情を伝えていない状態が続くと、「本当にこの人は私のことが好きなのかな?」という気持ちがお互い芽生え、次第に嫌悪感が生まれてしまいます。
「問題が起きた時の意識」の所でもお伝えしましたが、人間は、「愛されたい」という欲求を持っています。特に女性は男性に「愛されたい」という欲求が強いです。その欲求に応えてないと、欲求不満になり、あなたといるのが嫌になっていきます。そうならないためにも、定期的に言葉と行動で恋人に好きという気持ちを伝えて下さい。
例えば、好きという「言葉」で恋人にキスという「行動」をする。そうすることで、「自分のことを想ってくれているんだ」と嬉しくなり、あなたと一緒に過ごす時間に満足し続けます。
気遣い
あるトップ営業マンに営業でトップをとった秘訣を聞いたら、こんな答えが返ってきました。「相手に気を配り続ける」これは、恋人関係においても重要です。
あなたは恋人に幸せになってもらいたいですか?恋人だとしたら、当然YESでしょう。恋人の幸せ=あなたの恋人への気の配り度と言っても過言ではないでしょう。
思い出して下さい。あなたが恋人と一緒にいて楽しかった時間はどんな時だったでしょうか?
・誕生日を祝ってくれた時
・一緒に好きな場所にデートした時
・真剣に悩みを聞いてくれた時
必ず、そこには恋人の思いやりがあったはずです。お互いがお互いを思いやる。これができたら、恋人と一緒にいるのがずっと楽しいと思いますよ。
記憶
記憶とはいったい何かと言いますと、恋人との思い出、話した事、記念日についてです。記念日は特に重要です。なぜなら、記念日を覚えている=日頃どれだけ恋人のことを考ているかになるからです。
想像してみて下さい。あなたの恋人が、1年前に話した事、誕生日、何かのすごい賞をとった日のことを記憶していたら、自分のことを想ってくれているんだな」と感じるはずです。記憶するという意識よりも、恋人のことを常に考えているかが重要です。
そうすれば、恋人の記念日、話した事などを自然と覚えられるでしょう。
さて、本日お伝えした「別れ話、仲直りを繰り返すカップルが注意すべき7つのこと」を意識して、実際に実践してみると、徐々に恋人関係が変わっていくのを実感していきます。実践するかどうかは、あなたが恋人とどんな関係になりたいかによります。
もし、お互いがお互いを想いやる関係になりたいのであれば、ぜひ今回の話を意識して実践してみてください。あなたがあなたの求めている理想の恋人関係になることを願っています。