朝活を習慣付けて、人生を好転させるワザ


朝活にトライしてみたけれど、長続きしなかったというのは、きっと多くの人が経験していますよね。学生時代であれば朝方勉強法と言って、朝早く起きて勉強をするということにチャレンジしたり、社会人になってからは、早朝に健康のためジョギングをしたことがある人も多いですよね。

朝早く起きて活動をする朝活が長続きしないのは、目標にしていたことを達成してしまったり、朝の眠気に勝てずに二度寝してしまってそれっきりという理由が多くあります。しかし、朝活を習慣づけると人生を好転させることができるとしたら、きっとやる気が出てくるのではないでしょうか。

そこで、今日は朝活をするだけで人生を大きく変える6つのワザをお伝えします。

 

朝活を習慣付けて、
人生を好転させるワザ

 

1日の時間が長くなる

朝活とは、毎日数時間早く起きて活動をすることをいいますが、何時間という決まりはありません。しかし、毎日1時間早く起きるだけで、年間では合計365時間人より多く活動時間を確保することが出来るのです

1日24時間はみな平等に与えられた時間ですが、夜間の時間というのはダラダラしてしまったり、人付き合いのために使うことが多いものです。その点、朝の時間はどう使うかを完全に自分で決めることができるため、実質人より多く時間を得ることが出来るのです。

 

太陽の光を浴びる

朝活で何時間早く起きるというのを決め、起床したら、まず太陽の光を浴びましょう。このポイント抑えるだけでその日の作業効率は格段に上がり、仕事や勉強が捗るのです。

人間には体内時計というものがあります。目自体は覚めていても、体が眠くてだるいという感覚になることはよくあることです。この体が眠っている状態を覚ますのが太陽の光です。体は自然の太陽の光を浴びて朝を認識し、日が沈むことで夜を認識するのです。

朝起きてまず太陽の光を浴びて体の眠気を覚ますことで、朝活やその後の活動の効率がアップさせましょう。

 

毎日続ける

朝活を継続させているけれども、土日はついだらけて昼まで寝てしまうという人はいませんか。朝活をするとその日の活動時間が長くなり、体もしゃっきりと目が覚めるのですが、この朝活を土日も平日も変わらず実践するとさらに体に嬉しいことがあります。

体内時計は、人によって1日の時間が何時間かというのにばらつきがあると言われています。そこで、朝太陽の光を浴びて朝を体に認識させることが大切なのですが、これを土日だけサボってしまうと、体内時計が再び狂ってしまうのです。

体内時計を常に正しく保つことで、体のリズムが整えられて自律神経も安定しますから、精神的な健康も得ることができます

 

朝に向いている作業をする

朝活で何をするかは人によって違います。仕事を早めに始める人もいるでしょうし、運動をする時間に当てる人もいるでしょう。ここで朝活をより有効にするためのワザがあります。

朝活では、アウトプット系の作業をするべし、ということです。脳は、朝はアウトプット系、夜はインプット系の作業に向いていると言われています。そのため、朝は暗記ものの勉強や読書をするよりも、仕事の資料を作成したり、思考しながら解いていく勉強をする方が向いているのです。

 

朝ごはんを食べる

朝活をする時にポイントになるのが、朝ごはんです。ダイエットのため食事制限をしていたり、朝は食欲が無いという理由で朝ごはんをしっかり食べないという人は多いかもしれませんが、朝活をするなら、まずしっかりと炭水化物を朝ごはんで食べましょう

朝は脳の糖分が不足している状態ですから、すぐにエンジンがかかりません。脳は糖分が不足すると働きが悪くなるためです。そこで、炭水化物を摂取することで、炭水化物が体内で消化されてブドウ糖となり、脳に糖分が行き渡るのです。

 

ウォーキングする

朝活で運動して汗をかいてしまうのが嫌だという人は、激しい運動をする必要はありません。朝1時間早く起きたとしたら、1時間分、ウォーキングをしましょう。ウォーキングであれば、汗をダラダラかくことがありませんし、通勤がてら実践することも可能です。

例えば、最寄りの駅から2駅先まで歩いたり、会社の最寄りの駅の2駅手前で電車を降りるなど、簡単な方法でチャレンジできます。ウォーキングは有酸素運動ですから、脂肪の燃焼効果もありますし、体への負担が少ないため、健康を保つために最適な運動だと言われています。

 

如何でしたでしょうか。

朝活というと、ただ朝早く起きて用事を先に済ませるというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、朝活をすることによって得られる波及効果はたくさんあります。今回解説したように、単純に朝早く起きる分、その日の活動時間が人より長く取れるというのはもちろんですが、体調管理や精神のバランスを保つことにも有効です。

また、忙しくて日中や夜間に運動する時間が取れない会社員の人は、運動不足に陥って病気になるリスクが高まりますが、朝活を運動の時間に当てることで健康状態は良くなります。朝運動をすると血流が良くなり、脳が活性化されますし、夜は程よい疲労感で寝付きも良くなり、いいことづくめです。

このようにいいことばかりの朝活をすれば、おのずと人生は好転していきます。自己啓発面、健康面、精神面、それぞれにメリットがたくさんある朝活を明日から早速始めましょう。

 

まとめ

人生を良くするための朝活とは

・毎朝数時間早く起きるだけで人より1日が長くなる
・起床したら太陽の光を浴びて体も覚ませる
・土日も決まった時間に起きて体のリズムを整える
・朝はアウトプット系の作業に専念する
・朝ごはんはしっかりと炭水化物を食べて脳を働かせる
・朝の通勤時間は余裕をもってなるべくウォーキングをする


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