友達ができない人の問題点と、その解決方法!


友達ができないと、「自分は性格が悪いのか」「どこかおかしいところでもあるのだろうか」と不安になってしまいますよね。

友達が出来ない人というは、実はおかしいところがあるのではなく、ちょっとした人間関係のバランスが周囲と合わないだけ、ということが多いものです。そこのバランスに気付き、少しだけいつもの振る舞いを気をつけることができれば、友達は簡単につくれます。

ここでは、友達が出来ない人の問題点を挙げていきますが、問題点とはいえ、ネガティブには受け取る必要はなく、単なる性格の特徴と考えましょう。なぜなら、人間の短所は長所にもなり得るもの。強い部分を少しだけひっこめて、バランスのとれた人間になるだけなのです。それでは、友達が出来ない人の問題点とその解決方法をお伝えします。

 

友達ができない人の問題点と、
その解決方法!

 

協調性が無い人は自分の譲れる部分を少しずつ

友達ができにくいタイプで代表的なのが、協調性が無い人です。考え方や行動など、人に合わせるのが苦手で、自分の気持ちを抑えられずにいると強引な人間だと受け取られてしまいます。

そんな人の中には「人に合わせるくらいなら一人でいたほうが」と開き直っている人も多いかもしれませんが、友達がいなくて良いというわけではないですよね。

自分の考えを曲げてまで協調性を持つのは難しいことなのですが、人間はだれしも、譲れない部分と譲っても良いと思える部分があるものです。自分の譲れる部分から少しずつ周囲にあわせる努力ができれば、協調性は自ずとついてくるものです

 

八方美人すぎる人も友達ができにくい

意外なところで、協調性がありすぎるタイプというのも友達ができない問題を抱えています。嫌われたくないと言う気持ちが先行しすぎて、その場の流れで誰にでも良い顔をしてしまうと、どっちつかずになってしまい、信頼され難い人間になってしまいます。

あまりにも自分に軸が無く、何でも人に合わせる形をとってしまうと周囲の人も罪悪感を感じやすくなってしまい、そんな人と付き合うこと自体、楽しむことができません。

一度「No」と言ったところで壊れてしまう人間関係など、最初から無理があるものです。少しは自分に自信を持って人と接する努力が必要ですね。

 

引っ込み思案な人は知らず知らずに仲間はずれに

あまりにも引っ込み思案で自分の存在感を出せない人というのは、いつも忘れ去られてしまったり、数に入れてもらえないということもあるでしょう。

また、友達同士の関係は上下関係ではなく平等な場合が殆どです。せっかく友達になれたとしても、その関係性が崩れてしまうようなら、周囲も上手に付き合うことが出来ずに煙たがられてしまいます。

言葉を発することはとても勇気のいることではありますが、友人関係であればそれも平等。相手もきっと勇気をだして話しかけてくれているのです。自分からの言葉かけは怠らないように心がけましょう

 

どんなこともネガティブに受け止めていると言葉にトゲがでてくる

友達関係で難しいのが、立場が近い相手だけに、相手に対してどのような感情を持つかですね。心の距離が近いからこそ、自分と比較してしまったり、嫉妬の気持ちが芽生えてしまうことも多くあります。

そんな気持ちで友達付き合いを続けていると、言動にトゲがでてきてしまいます。「どうせ私なんか」「私のほうが」という気持ちで一杯になっていると、自分も相手も素直になれない関係になってしまいます。

友達として付き合いたい相手にネガティブな気持ちを持ってしまえば良い関係は築けません。そんな時は、少し自分自身に目線をシフトして、自分のことに集中してみましょう

 

自慢話が多い人は相手が会話するのに疲れてしまう

友達を作る上で、自分を良く見せたいと思うことも多いので、気がつかないうちに自慢話をしてしまうということもあります。

それが世間話程度で終わるものであれば、会話の流れでスムーズにいくこともあったり、自慢話がキッカケでこちらに興味を持ってもらうということもあるのですが、実際はそんなに効果がなく、単に相手を疲れさせてしまうだけなのが自慢話です。

良いことがあったら、近い存在に知らせたくなるのは普通の感情ですが、興味のあることでも自慢話は面白くないのが常。相手を無駄に疲れさせる自慢話は即刻やめましょう

 

自分がどう見られているか気にしすぎると空気が読めない

友達ができないと悩んでいる人で多いのが、自分がどのように見られているかを過剰に気にしている人です。

今日の自分のファッションはどうなのか?今の発言は大丈夫だったのか?非常識と思われていないか?など、どう見られるかばかりに気持ちがいってしまっていると、今現在のコミュニケーションに集中できず、空気が読めない事態になってしまうことも。

実際はこちらが思うよりも3割程度しか見られていないことが多いもの。気にしている部分は少し比率を減らしておきましょう。

 

友達がいないからといって、焦って友達を作ろうと無理をしても自分の中のバランスを崩してしまう可能性があります。無理せず付き合える心地よい関係を作るためには、タイプの会わない人と友達になるよりも、自分に合った友達を選ぶ必要があります。

また、自分の気持ちを100パーセント満たしてくれる友達を作るのも難しいもの。自分が完璧でないように、相手にも完璧を押し付けてはいけません。いろいろな場面で付き合える友達を上手く組み合わせて自分のライフスタイルを保つことも大切ですね。

自分についての問題点は冷静に受け止めて、より良い人間へと改善できるようならば友達を作ることをきっかけにして自己改変してみるのも良いでしょう。友達は自分の人生を豊かにしてくれるエッセンス。程よい距離感で付き合えるような落ち着いた関係でいることも忘れずにおきましょう。

 

まとめ

友達ができない人の問題点と、その解決方法!

・協調性が無い人は自分の譲れる部分を少しずつ
・八方美人すぎる人も友達ができにくい
・引っ込み思案な人は知らず知らずに仲間はずれに
・どんなこともネガティブに受け止めていると言葉にトゲがでてくる
・自慢話が多い人は相手が会話するのに疲れてしまう
・自分がどう見られているか気にしすぎると空気が読めない


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