いつも明るく元気な友人・・・でも・・・笑顔だけど、今日の笑顔は、なんかいつもと違う・・・そう感じた経験ありませんか?
親友に心配かけない様にと頑張って笑顔でいるのだろうか・・・何か悩みがあるのに、その悩みは親友にも打ち明けられない事なのだろうか・・・いくら考えても、努力しても何ともならない事と諦めているのだろうか・・・
落ち込んでいる様子なら、「どうした?」「元気出して!」と言ってあげられるけれど、明らかに、「空元気」とわかるのなら、どう声をかけてあげたらいいのか、悩んでしまいますよね。
でも、自分で役に立てる事があるのなら、出来る事があるならしてあげたい、そんな「友達が空元気してるな…と思ったときに掛けたい7つの言葉」をご紹介しましょう。
友達が空元気してるな…
と思ったときに掛けたい7つの言葉
『前に進めなくなった時こそがチャンス!』
アイリーン・キャディの言葉です。心が通い合った親友であれば、きっと、こう言ってあげるでしょう。
「あなたが行き詰ったと感じ、もう一歩も進めないと思った時、そして人生の全ての目標を見失ったと感じた時、それは実に素晴らしいチャンスです。それは全てをもう一度やりなおし、人生の新しいページをめくる素晴らしいチャンスなのです。」
多分、現状では手を尽くしても何ともならないといった絶望的な状況だからこその友達の「空元気」なのでしょう。だったら、敢えて、顔を上げて、目を開いて周囲を見回してみようよ!そこには、新しい世界が広がっているんだよ!という気持ちを伝えてあげたいものです。
『道は一つではないよ!』
坂本龍馬の言葉です。親友の本来持っている底力を信じて、再起を願いつつ、こう言ってあげたい。
「人の世には道は一つということはない。道は百も千もある」
大丈夫!一度の失敗くらい何でもないよ、次に頑張れば良いんだ!もう一度、しっかり考えて、初めからやってみようじゃないか。人生はやり直せるよ。人生なんて、悪い時もあれば、良い時もあるものだよ!
『自分の持てる力を信じよう!』
バグワン・シュリ・ラジニンの言葉です。自信をなくし、歩みを止めている親友に、エールを送る意味で言ってあげたい言葉です。
「いつまで、あなたのエネルギーを眠ったままにしておくつもりですか。いつまで、あなたの中の無限の力を忘れているつもりなのですか。
争いの中で時間をつぶしてはなりません。疑いの中に時間を失ってはなりません。時間は二度と再び戻すことはできません。
もし機会を逃したら、次のチャンスが来るまでに、あなたはこれから幾つもの人生をやり直さなければいけないのです。」
何事も諦めて、立ち止まっていたら、一歩も前には進めないんだよ。今日という日は一度きり、こんなチャンスは、二度と来ないかも知れないんだから。成功を収める為には、チャレンジあるのみ、腐ってたって何ともならないよね。折角の能力、使わない手はないでしょ?
『自分の道を進もう!』
ダンテ・アリギエーリの言葉。一生懸命頑張っても、周囲の評価が上がらない地道な友人に、自分を信じろ!という意味で言ってあげたい。
「お前の道をすすめ。人には勝手な事を言わせておけ」
他人の評価が全てでは無いのです。あなたの努力は、いつか実を結ぶ筈。諦めずにコツコツ頑張る姿は、素晴らしいのです。派手にアピール出来る人間よりも、地道に正しいと信じる道を貫き通す人ほど、立派だと思うのです。
『失敗なくして成功はない!』
サミュエル・スマイルスの言葉です。少し、不器用な友人に、《まけじ魂》で更なるチャレンジを!と期待を込めた応援の気持ちです。
「私達は成功からよりも、失敗から多くの知識を学びます。私達はしばしば、出来ない事を見つける事によってできることを発見します。間違いをおかさない人は、おそらく決して新しい事を発見する事はないでしょう。」
何でも上手にこなしてしまう人は、確かに、ゴールは早いでしょう。しかし、人は、上手くいかないからこそ、挑戦したり、あれこれと試行錯誤していくものです。その経験は、決して無駄ではない。回り道に見えるかも知れないけれど、その道のりの中で得られる物は、とても多く、大切なのです。
失敗ばかりの自分、それでも、それを恥じる必要はないのだよ、災い転じて福となると言う言葉もあるよね。何が正解で、何か不正解かなんて、元々ないんだよ。
『まずは出来ることから始めよう!』
ウスペンスキー&グルジェフの言葉。つい強がってしまう親友に、決して無理はしないで!と言って心を軽くしてあげたい気持ちで伝えたい事です。
「出来ることから始めなさい。 第一歩から始めなさい。いつも、必ずこれ以上できないという限界があります。あまり多くやろうとすると、何事もなし得ないでしょう。」
人には限界がある。それを認める事は、負けでも無いし、いけない事でもないのです。決して、周囲からの期待や自分の目標に押しつぶされてはいけない。無理な事は無理と言って良いし、辛ければ辛いって言って良いんです。
歩みは一歩一歩、確実に。無理を重ねて遠回りするよりは、楽しみながら、時間を重ねていきましょう。
『他人が良いと思うものを持つ事が幸福ではない!』
ラ・ロシェフコーの言葉です。本意でない事、自分の意に沿わない事でも、しなければいけない状況になっている友人には、そう言うでしょう。
「幸福は物事の味にあって、物事そのものにあるのではない。幸福になるのは、自分の好きなものを持っているからであり、他人がよいと思うものを持っているからではない。」
自分で納得いかない事でも、周囲の人達が良いと言う事をしたり、自分の趣味に合わない物でも、世間が高く評価する物を身につけたりしていても、きっと心は晴れないでしょう。
自分らしく生きて行こうよ。自分の人生なんだから。それが、例え、他人から評価されなくたっていいじゃない。「大切」な物って、自分にとっての宝物なのだから。
いかがですか。以上が「友達が空元気してるな…と思ったときに掛けたい7つの言葉」です。空元気な状態の友人を見る事は、とても辛い事です。何とか、いつもの元気な友人になって欲しい・・・そう考えてしまいます。
では、逆に、自分が人に対して空元気で接する時の心境ってどうなんでしょう。相手に気遣いさせたくない、とか、自分の恰好悪い所を見られたくないとか・・・。理由は様々。
しかし、どんな場合でも何らかの事情がそこには有る筈です。だから、きっと、あからさまな同情や忠告などはされたくない場合も多いのではないでしょうか。
そんな時の為の、奥が深い言葉を偉人達から学んでおくのも良いのではないでしょうか。
まとめ
友達が空元気してるな…と思ったときに掛けたい7つの言葉
・『前に進めなくなった時こそがチャンス!』
・『道は一つではないよ!』
・『自分の持てる力を信じよう!』
・『自分の道を進もう!』
・『失敗なくして成功はない!』
・『まずは出来ることから始めよう!』
・『他人がよいと思うものを持つのが幸福ではない!』