嫌なことがあったり、失敗をしてしまった時に翌日には気持ちを切り替えられる人がいますね。どんよりと暗い気持ちのままストレスを抱えている自分とはどこが違うのでしょう。同じ状況でもストレスを感じる度合いは人それぞれですが、同じようにストレスに対する耐性も人それぞれです。
ストレスに対する耐性が低いといつまでも気持ちをすっきりとさせることができません。ストレス耐性を高めるために普段からどんなことをしておくと良いのか調べてみました。
ストレス耐性を高めるために
普段しておくと良い7つの事
幸せな気分を感じよう
幸せというと大袈裟に感じますね。日常生活の中にある身近な幸せに気づけばストレスとうまく付き合えるようになります。生クリームたっぷりのケーキや、温かいホットミルクなど好きな食べ物を口にした時に感じる小さな幸せにはリラックス効果があります。ただし、ストレス解消にと食べ過ぎるのは食べてしまった罪悪感が逆効果になるので気をつけましょう。
オフの時間を有効に使いましょう
オフタイムに趣味に没頭することはストレス発散に有効です。趣味とまでいかなくても本を読んだり、映画を観るだけでも効果があります。必要なことは自分のために時間を持つことです。これはある意味、とても贅沢なことですね。オフタイムのために頑張れる自分を作りましょう。
手抜きを実践しよう
手抜きと言うのは聞こえが悪いかもしれませんね。完璧であることにこだわるとストレスが生じます。一人で抱え込むのはやめましょう。できないことで自信を失くすのではなくできることで自信を得た方が当然、気分もいいですね。仕事を分担し効率化できれば手を抜くことができ物事がスムーズに運べば、ストレスも軽減しますね。
わりきって考えよう
例えば天気は自分ではどうにもできないことですね。雨が降って予定がダメになってもわりきるしかありません。雨が降ったらどうするかなど別の一手を考えておけばイライラしてストレスを感じることを防ぐことができます。カバンの中に折りたたみの傘を用意しておけば濡れずに済みますね。ストレスを軽減できる方法を考えましょう。
一歩下がって考えよう
一歩下がるということは物事を客観的に見るということです。うまくいかない事でパニックを起こしていませんか。なにが問題だったのかをもう一度、落ち着いて見直す余裕を持ちましょう。一歩下がったら深呼吸をすれば頭がすっきりとしますよ。自分なら大丈夫だとメンタルを強く持ちましょう。
体内時計を整えよう
朝日をちゃんと浴びることで体内時計が正確に時を刻んでくれます。夜ふかしなどで狂った体内時計を整えましょう。寝室のカーテンをめんどうくさがって閉めたままにしていては空気が澱んだままになってしまいます。カーテンを開けたら空気を入れ替えて1日をスタートしましょう。
健康な体にしよう
せっかくストレス耐性を高めても、病気では力を発揮できません。大切なのはやはり健康な体です。今までさぼっていた運動をいきなり始めてストレスを感じては意味がありません。軽いウォーキングなどで気分転換もかねて体を動かしてみましょう。やる気が起きる健康な体は自信につながります。
いかがでしたか。ストレスを発散することや、リラックス効果を得ることはけしてストレスから逃げているわけではありません。ストレスをうまく処理するには自分をコントロールすればいいのです。ストレスに対して自分をコントロールできればストレス耐性を高めることができるはずです。ストレス耐性を高めるために普段しておくとよい7つの事は日常生活を工夫することで達成できます。
まずは美味しいものを食べてみたり、趣味に没頭することからはじめてみませんか。好きなことをしてストレス耐性が高まるならむしろ率先して試してみたいですね。趣味に没頭するには体が健康でなくてはいけません。必然的に睡眠や健康にも気を配れるようになりますよ。ストレスを抱え込んだままだった今までとはもう違います。ストレス耐性を高めて明日を迎えましょう。
まとめ
ストレス耐性を高めるために普段しておくと良い7つの事
・幸せな気分を感じよう
・オフの時間を有効に使いましょう
・手抜きを実践しよう
・わりきって考えよう
・一歩下がって考えよう
・体内時計を整えよう
・健康な体にしよう