バカにされることに慣れてはいけない7つの理由

バカにされることに慣れてはいけない7つの理由
バカにしたり、バカされたりは、人間がコミュニケーションを取るための方法の一つですので、これ自体は問題ありません。笑いのために、相手をバカにしたり、されたりすることは、しばしばあることです。しかし、これはあくまで互いにバカにしあう時のみです。どちらかが一方的に行う様になった時点でアウトです。一方的と言うことは、片方は常にバカにされる状況に置かれる事になりますよね。

これは、とても問題です。なにが?というと、実はバカにされる事、そしてそれが続く事に問題があるのです。最悪の場合には人生を破綻させてしまうかも、、、といっても過言ではありません。それほど、このバカにされる状況と言うのは好ましくないのです。

では、「なぜ、バカにされることに慣れてはいけないのか?」今日はバカにされることに慣れてはいけない7つの理由についてお伝えします。ではご覧ください。

向上心を失わないために慣れるのをやめよう

バカにされるのに慣れると自分で自分の可能性に蓋をするようになります。つまり、バカにされても腹が立たない、イコールそれは自分自身を低い位置にまで落としているわけです。ゆえに、慣れるわけですよ。

これで良い人生が送れると思いますか?向上心の失った人間に人生は驚くほど冷たいです。人は自分を特別な存在だと思うもの。そして、それは間違った認識ではありません。

特別だと感じるからこそ向上心を持つのです。向上心を持つがゆえに良い人生は開けるのです。ですので、決して、バカにされる行為に慣れてはいけないのですよ。

 

チャレンジ精神を無くさないために慣れるのをやめよう

バカにされることに慣れると新たなことに挑戦する気持ちも無くします。「どうせバカにされるし」「どうせ、俺がやっても上手くいかないだろう…」と、このように考えるようになってしまうのですね。

挑戦なくして、新しいものは生み出せません。それはあなたの人生に、もう新しいものは生まれないと言うことです。つまり、あなたはこれから新しいものを得られないと言うことです。

そのような人生を歩みたいと考えている人はいないでしょう?ならば、すぐにバカにされることに慣れないことです。まずは、そこから始めてみましょう。

 

対抗心を持つために慣れるのをやめよう

人間社会は競争社会です。我が日本国が資本主義をとっているため、それはより顕著ですね。学校でも、職場でも、競争の無い場はありません。ゆえに、対抗心はとても大切なのですよ。

牙を抜かれた猛獣は野生では生きていけません。それは人間も同じです。対抗心を失った人間など、牙を抜かれた猛獣と同じです。到底、現代の熾烈な競争社会を生きていくことはできません。

対抗心を失った人間の人生は悲惨なものですよ。ゆえに、バカにされることに慣れてはいけないのです。慣れるのは、その相手に対する対抗心を失った証拠なのですからね。

 

軽く見られないために慣れるのをやめよう

人間は、基本的に常に序列を意識して生きています。上司や部下、先輩や後輩など少し観察すれば理解できますね。そして、これは友人や同僚間にも成立する事象です。

つまり、本来は対等であるはずの関係でも、序列が出来得るということです。そのような中で序列下位に置かれるのが、このバカにされる人なのですよ。人はバカにされ慣れている人を軽く見ます。

「あいつはそういう奴なんだ」と一度でも認識されれば、一生そのままです。人間、軽く見られて良いことは何もありませんので、バカにされることに慣れてはいけないのですよ。

 

エスカレートさせないために慣れるのをやめよう

「バカにする」と言う行為はとてもエスカレートしやすい行為の一つです。いじめがどんどんエスカレートするように、人はどんどん過激な刺激を求めるようになるのです。

今までの刺激では満足できないようになるのですね。ゆえに、行為がさらに苛烈になっていくわけですが、やられている方は堪ったものではありません。これは早めに対応するべきでしょう。

最初は「この程度なら…」と思っていたことが、どんどんエスカレートするのですよ。ゆえに、バカにされることに慣れてはいけないのです。

 

ストレスを抱えないために慣れるのをやめよう

「私はバカにされるのには慣れた」と思っていても、それは思っているだけです。むしろ、自分を守るために慣れたと思いこんでいるだけです。精神の崩壊を防ぐための防御本能なのですよ。

しかし、これはあくまで応急の対策。当然、内外にストレスを抱えていきます。バカにされて気持ち良い人間なんていませんからね。ストレスが堪るのは当然です。我慢しているだけなのですよ。

ストレスが万病の敵であることは既知の事実。ただでさえ、現代はストレス社会です。無用なストレスを溜めないためにも、バカにされることに慣れるのはやめましょう。

 

心に闇を抱えないために慣れるのをやめよう

「バカにされることに慣れている」と錯覚することで自分の精神を守るのが人間なのですが、これはストレスを知らず知らず溜めるのと同じように心に闇を作ります。

結果、とんでもない事件を起こすことだってあり得るのです。これはとても怖いものです。理性と言ったブレーキが利かないとても危険なものです。

いじめられっ子がいじめっ子に対して、とんでもない逆襲を行うことがあるのはこのためです。理性や自我が吹っ飛んでいるのですよ。心の闇を抱えない為にも慣れてはいけないのですよ。

 

さて、バカにされることに慣れるリスクはご理解いただけましたでしょうか。本項で触れたように、バカにされる行為は人生を破綻させるのですよ。ゆえに慣れてはいけないと警告しているのです。

「でも、止めてもらう方法がわからない…」と考えている方も多そうですね。しかし、これは簡単です。抵抗すれば良いのです。相手は抵抗しないから、常にバカにしてくるのですよ。

一方的に攻撃できないと考えればすぐにやめますよ。人は自分がケガをする可能性が1%でもあるならば、無用な攻撃は行わないものです。ゆえに、抵抗する意思を示すことが大切なのです。

たとえ、抵抗した結果、その場は言い負かされたとしても、きっとあなたを「バカにする」対象から外します。一度、お試しください。


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