今日から変われる★7つの失恋から立ち直る方法

今日から変われる★7つの失恋から立ち直る方法

人生の中で、精神的ダメージが大きい物の一つに失恋を上げる人も少なくないでしょう。ひとつの恋愛が終わる時、人生の終わり・・・なんて嘆く人も多い物です。

眼を泣き腫らして、勉強や仕事が手に付かないなんて様子を見ると何とかしてあげたい・・・でも、他人からの優しい言葉や配慮にも気付く余裕すらない状態ですよね。「さっ、新たな出会いに向けて、頑張るぞ!」なんて、即座に気持ちを切り替えられるひとなんて、ごく稀です。

しかし、人は常に前進あるのみ、立ち止まってばかりもいられないのです。そんな辛い状況から抜け出す方法はあるのでしょうか?「今日から変われる★7つの失恋から立ち直る方法」をご紹介しましょう。

 


今日から変われる★
7つの失恋から立ち直る方法

 

正面から受け止めましょう

突然訪れた失恋に納得できず「なんで私がふられなきゃいけない訳?」などと嘆く人は、大勢いるでしょう。

しかし、そう思っている時、その怒りの感情は、自分自身や相手の方に向けられるでしょう。それが、建設的なステップではなく、むしろ、自分や周囲の人を傷つける物であるのは、冷静な時にしか気付けない事です。

失恋直後の心は、愛する人を失ってひどく傷ついています。冷静になんてなれる訳ない、しかし、そういう時だからこそ、自分自身と冷静に向き合ってみるのが大切です。2人が別れた理由や原因がわかっていなければ、いつまでも過去の恋愛に振り回され、再び、同じパターンの別れを繰り返す可能性が高くなるのです。

何故ケンカになったのか。何故相手はそのような行動をしたのか。愛する人は、何を望んでいたのか。一度立ち止まり、しっかりと自分の状況を見つめてみましょう。

そういった意味でも、失恋は、自身を成長させるチャンスなのです。恋愛は一人では成立しません。思いやりや気遣いが出来ないとすぐ破綻してしまいます。また、世の中には様々な思考が存在する事も知らなければいけません。完璧な人間など存在しないのです。だから、日々、学びと成長があるのです。

自身のマイナス部分を認めるということは、とても勇気がいります。しかし、自分に嘘をつかず、素直に受け止めてみるのです。

あんなに幸せだった時間が、どうして崩れてしまったのか。自身にも責任があった事を認めることで、人間的に成長することができるのです。心痛に対処したい時には、良い思い出だけを振り返って自分を慰めるのではなく、むしろ辛い現実に目を向ける事が重要なのです。

 

全ての連絡を絶ってみましょう

失恋直後は一人の時間が、とても辛い物です。何でも良いから、傷ついた心を癒してくれるものにすがりたくなるものです。

しかし、ここで、試してみて欲しいのが、電話やメールなど、外部との連絡ツールを『一時的』にで良いので完全に遮断してみる事です。それは、とても難しいことでしょう。失恋に伴い悲観的になったり、怒りによって非常に感情的になっている時には、友人や昔の恋人など・・・誰かに依存したくなるものです。

しかし、多分、友人など近しい人達は、あなたの冷静でない感情に歩み寄り「あなたが悪い訳ではない」と同調してくれるでしょう。別れた相手の悪口を言ってくれるかもしれません。また、過去の恋愛相手は、そんな時に頼られても困らせてしまうだけです。

それが、正しい判断力を鈍らせてしまう事はご理解下さい。現在陥っている状況を冷静に自覚できるようになるまでは、出来る限り、ひとりで耐え抜く事が得策なのです。

ただ、ここで大切なのは、いきなり、姿が見えなくなると、親友たちは心配するでしょうから、「少し一人で考えたい」旨は、前もって伝えておきましょう。

それと、しばらくの間は、別れた恋人が関わる世界とは関わりを持たない事です。これも永遠にではなく、ただ、別れた心の傷が癒えるまで良いのです。かつての恋人の情報は、耳に入れない方が無難だからです。

 

気が済むまで泣いてみましょう

現実を正面から受け止め、外部との接触を断つ時期、それを例えば一週間と期限を決めてみましょう。その期間には、思いっきり泣いて、甘いものや好きな物も思いっきり食べて、お酒も思いっきり飲みたいだけ飲む、それで良いのです。

一見、やけっぱちの様に思えますが、気が済むまで一気に感情を出し切ってしまう事が大切なのです。心の中のモヤモヤや悲しい感情を涙と一緒に流し出すことこそ意味が有り、必要なのです。

そんな時間を敢えて持つ事で、自分自身冷静になれ、一種割り切る気持ちが生まれるので、次へのステップになるのです。

 

自信を取り戻しましょう

自身の失恋を冷静に受け止められたら、やっと、自分を全面的に肯定してくれる人、支持してくれる人達と会ってみましょう。

失恋により、深く傷ついた自尊心は、かつてないほどのボロボロ状態になっていることでしょう。何をしても上手くいきそうにないと思う事は勿論の事、こんなときに、自身の価値を見出すことなど至難の業です。

しかし、失恋はあなた一人がいけなかったわけではない、あなたには恋愛する権利がないなんて思う必要はないのです。全面的に肯定してくれる人と会うことで、失った自信を取り戻しましょう。

 

自分の時間を持ちましょう

運動で汗を流したり、新しい趣味に没頭するのも良いでしょう。自分磨きをしてみても良いんじゃないですか。

内面的な自信を回復することが出来てきたなら、自分の外見にもより自信を持つ為、また、ストレス解消の為、運動してみましょう。体を動かす事で、良い気分転換になります。そのエネルギーと時間を趣味に充てるのも良いですよね。

失恋の悲しみに打ちひしがれて、落ち込んでいる最中には、何もする気が起きないものです。そのため身だしなみにも気が回らなくなっていたでしょう。

しかし、今まで愛する人に充てていた時間を自分磨きの時間に充てられると考えてみてはいかがですか?つやつやの髪とピカピカの肌を手に入れて、心も身体も綺麗になって、自信を持つ事が出来るのです。

 

恋愛漫画で心の傷を癒やしましょう

失恋後は、何事にも、ついついマイナス思考になってしまいがちです。そんな気分を前向きにするには、音楽を聴く、読書をする、映画を観るなどがありますが、一番のおすすめは恋愛漫画です。

何事にもヘコたれない前向きな登場人物達に元気づけられ、人は何度でもやり直せるんだという強い心に感心したりしますよ。登場人物に自分を置き換えてみたり、客観的に恋愛観を観察してみたりする内に、冷静な思考になれるものです。

『失恋ショコラティエ(水城せとな)』では、主人公が自分でも気づかない内に、様々な経験を通して、強く大きな心で恋にも夢にも向き合える男へと成長していく内容です。また、妄想シーンは興味深く、辛い現実から逃げ出したくなった時には参考にしてみましょう。

『ハチミツとクローバー(羽海野 チカ)』では、登場人物全員が片思いしている淡く切ない恋心に、自分の恋愛観まで、見つめ直そうと思う筈です。

『潔く柔く(いくえみ綾)』では、「苦しいのは自分だけじゃない」と思えるリアルな生活描写を通して、今一度“愛”という存在を確かめてみてはいかがでしょう。失恋直後には、時間が解決してくれるとは思えないものです。しかし、この漫画を読めば、ひょっとしたら、何とかなるかも・・・と思えるかも知れませんよ。

 

環境を変えてみましょう

自分と他人が作る事が出来る「環境」、不変の「感情」、自分が意識をしなければ、変える事が出来ない「行動」、この3つは、とても深く関連していると言われます。人は、「環境」から「感情」が生まれます。その「感情」を元に「行動」し、そして、その「行動」から新たな「環境」が生まれると言うのです。

つまり、恋愛・失恋で抱いた感情を変える為には、まず「環境」を変える必要があるのです。忘れるために、とか考えない為に、引っ越したり、学校や仕事を変えたりするなどと言う事は現実的ではありません。では、実際に出来る事はなんでしょう。例えば、大掛かりな部屋の模様替えをしてみるとか、普段使わない道を使ってみるのはいかがですか。

昨日までとは違うインテリアや普段使わない道を歩く事で、脳は刺激を受けるものです。そこでの新しい発見や、意識が他に向く事により、実際に「相手の事を考える」時間が減るでしょう。

そろそろ、失恋の傷が癒えてきて、冷静さも取り戻せてきたと感じる様になったら、新しい恋愛に目を向けてもいい頃でしょう。現在の心境も大切にしつつ、ゆっくりと良好な関係を築いていく事が大切です。決して、焦りは禁物です。

 

いかがですか。以上が「今日から変われる★7つの失恋から立ち直る方法」です。失恋が辛い事は、経験した人でなければわからない・・・でも、失恋を経験した事がない人が、この世の中には存在するのでしょうか?

異性であれ、同性であれ、人と人の関わりにおいて、必ずしも思考や意見、行動が全く同じと言う事はあり得ません。そして、気持ちも未来永劫変わらず、初心のままなんて事もありえないのです。

別れを経験した時、それを引きずったからと言って、あなたにとって何か徳があるのか・・・過去は過去、未来は未来・・・今の状況はとても辛く苦しい時間でしょう。しかし、辛く苦しんだ分、少し未来には「嬉しい」「楽しい」時間が待っている、と思えるポジティブな気持ちになれますように・・・。

 


まとめ


今日から変われる★7つの失恋から立ち直る方法

・正面から受け止めましょう
・全ての連絡を絶ってみましょう
・気が済むまで泣いてみましょう
・自信を取り戻しましょう
・自分の時間を持ちましょう
・恋愛漫画で心の傷を癒やしましょう
・環境を変えてみましょう


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