異性の友達は同性の友達とは違い、べたつかずにいい距離を保つことができて貴重な存在です。異性の意見は参考になるし、同性とばかりい続けるよりも自分の価値観や視野が広がります。
人間を大きく成長させる異性の友達は、貴重であると同時にアンタッチャブルな存在でもあります。「異性」である以上、いつ何時「友情」が「恋愛」に変化するかわからないからです。そのため異性の男友達、女友達と上手に付き合っていくためには、同性の友達とは少し違った付き合い方を意識しなければなりません。
そこで今回、異性の友達とどのように上手く付き合っていけばいいのかを検証し、お伝えします。程よい距離間で末永くお互いのためになる関係でいられるための工夫をして、最高の友情を手に入れてください。
異性の友達と上手に付き合っていく
7つのヒケツ☆
お互いの恋人に誤解される行動をしない
まず鉄則なのが、お互いの恋人に誤解を招く行動をとらないことです。仲がいいからと言ってしょっちゅう二人きりで飲みに行くなど、一見普通の恋人同士のように見える行動は危険です。ましてやお互いの部屋に泊まりあうことは厳禁です。「当たり前だ!」と思われるかもしれませんが、仲の良い異性の友だちの「お泊り」は世間でもよくあることなのです。
お互いに彼氏や彼女がいる場合、当然「何かあったんじゃ?!」とはらはらさせることになります。それ以前に、「しょっちゅう二人でいるけど、浮気しているの?」と疑いが出る時点で問題です。異性の友達と長続きするためには、お互いの恋人に誤解される行動は避けるべきです。
スキンシップを取らない
異性の友情が「恋愛」に変化するきっかけは、たいていの場合「スキンシップ」です。お互いの体にふれあうことで異性であることを意識して、友だちという気持ちに変化が起こるのです。そうならないためにも、恋人同士がやるようなスキンシップは避けるべきです。
ついつい相手の肩や腕に触れて話す女性は多いのですが、その友情を大切にしたいと願うのであれば自重してください。そのスキンシップは相手の気持ちを揺らがせているということを自覚してください。
バレンタインにチョコをあげない
異性の友達には、バレンタインのチョコをあげない方が良いでしょう。もちろんあげると喜ばれること間違いありませんが、「恋に発展するのでは?」という無駄な予感を相手の胸に生み出すことになりかねません。
異性の友達を「友達」として末永く仲良くしたいと願うのであれば、「恋愛」要素は一切持ち込まないことが大切です。「チョコくらい。」「友チョコならOK?」と思われるかもしれませんが、何もあげないことがベストです。
なるべく二人で出かけないようにする
異性の友達は、お互いに恋人のいない寂しい時にありがたい存在です。同性とは違う存在である異性の友達は、あらゆる意味で支えあえるのです。しかしその友情に甘えて、惰性で「恋愛」へと転がり落ちることは危険です。
友情と恋愛は別物ですから。本物の恋に感じるようなときめきがないのに、「異性」というだけで恋愛関係に流れないよう注意してください。恋人がいなくて心が弱っているときは、異性の友達とも出歩かない方が良いですね。
出かけるときはグループで行動する
それでも気の合う異性の友達。一緒にいて楽しく、学べることも多いのですから、意識して遠ざかってばかりもいられません。そこで異性の友達と出かけるときは、第3者を一緒に誘うといいですよ。
グループで行動していれば、恋人同士だと誤解されることもなければ、お互いに意識しすぎることもありません。異性の友達として気楽に気長に付き合うことができるのです。
相手の変化に敏感に気づく
異性の友達が、ある日いきなりあなたに恋をするかもしれません。恋に落ちるのは突然です。あなたがいかに恋愛に発展しないように工夫していても、相手が恋に落ちることもあるのです。そういうリスクは常にあるものと、あらかじめ頭に入れておくべきです。
どうでもいい相手なら簡単にふればいいだけのこと。しかし相手が「親友」と思っていた異性の友達ならば事情が変わります。相手の気持ちを考えずに拒絶すれば、大切な友情までも失ってしまうのです。そこで相手の感情の変化には敏感に気が付くようにしてください。
惚れられたらその思いをかき消す
もしも異性の友達があなたに惚れてしまったら…。大切な友達を失う覚悟で拒絶するのは簡単です。しかしどうしても「友達」としての相手を失いたくないのであれば、あなたはさりげなく相手の気持ちをかき消す努力をすべきです。
別の相手の名前を出して「あの人に恋している」と軽く打ち明けるとか、人には見せられない恥ずかしい一面を暴露してみるとか。「恋した」気持ちを「やっぱり勘違いだったかも?」と思わせるのです。
さて、異性の友達と上手に付き合っていく7つの秘訣を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
異性の友達は同性とは違い、常に「恋愛に発展するかもしれない」という意識をもって接するべきです。そして恋愛にしないことこそが、異性との友情を長く頑強にする唯一の方法です。味気ないかもしれませんが、恋愛要素を持ち込まないために、通常の恋人同士がするような行動は全て控えるべきです。
相手に下手な誤解をさせないためにも、スキンシップを取らないようにしてください。バレンタインは何事もなかったようにスルー。二人きりで出歩きすぎず、お互いの恋人の嫉妬心をあおらないようにしてください。末永くいい関係でいるために、守るべきルールは守りましょう。
まとめ
異性の友達と上手に付き合っていく7つのヒケツ☆
・お互いの恋人に誤解される行動をしない
・スキンシップを取らない
・バレンタインにチョコをあげない
・なるべく二人で出かけないようにする
・出かけるときはグループで行動する
・相手が自分に惚れたかどうか、敏感に感じ取ろう
・惚れられたらその思いをかき消す行動をとる