ぐっすり夜眠れていますか?
東洋医学では、気の流れる経脈があり、気は生命活動のエネルギーで生きるため、考えたり、食事をしたり動いたりすることにに必要なものです。
気量が減少すると、血液の流れがドロドロになり身体のあっちこっちに気の停滞がおこり体の痛みが発し、体温は下がり、排泄がなく不眠の症状がおこります。
そしてそれは病気の発症要因になりやすくなると言われています。
人は眠りで気を充電しますので不眠の症状が続く方は不眠に効果のある経穴にあるツボを刺激してみてください。気の流れ良くして不眠の解消となります。
次に紹介する7つのツボ押しで、今日からリラックスしてぐっすり休みましょう。
今日から快眠になれる★不眠に効く7つのツボ
百会のツボで精神を落ち着ける
気分を落ち着け精神を安定させます。
不眠症の人には少し凹みがあります。頭を手のひらで包むようにしながら、中指を重ねるようにしながら1分位ずつ押します。
安眠のツボで不眠しらずに
その名のとおり安眠のツボです。首のこりから来る不眠に効くとされ2か所あります。
軽くじんわり骨をなでる感じで指圧しましょう。これを2回繰り返しましょう。
壇中のツボでリラックス
気持ちを落ち着かせる効果があります。
息を吐きながら押して息を吸いながら放すこれを7~8回繰り返します。ゆっくり呼吸を整えるとさらにリラックスしてきます。
身柱のツボで神経を落ち着けよう
眠れないことに意識が行き過ぎ、興奮した神経をリラックスさせます
パートナーがいる場合は押してもらいますが、1人で行う場合はラップの芯か棒などで身柱を中心に背骨を上下に、ごしごしとこするように刺激する。
内関のツボはストレスに効果アリ
不安感の強い人ストレスを抱えている人に効果があります。他にも喘息、胸のつかえにも効きます。
内関のツボを押すといやな痛みがあったり、腫れを感じる場所を押します。
イライラがひどい人は一日2回行いましょう
会谷のツボで良い気が巡る
鎮痛 鎮静効果があり、気の巡りをよくしす。特に精神過敏、精神不安、入眠困難などに作用しますが万能のツボともいわれ沢山の効用があります。
このあたりをさわって押すとジーンとする所があります。左右どこでもOKです。人差し指の奥をグっと押す。
湧泉・失眠のツボは疲労時に良く効く
疲労時に押すと全身の血行を促し倦怠感を緩和し気分の昂揚を抑えます
湧泉は足首を持って親指で指圧します。失眠は20回握りこぶしでたたくかゴルフボールで踏みつけます。
いかがですか。以上が今日から快眠になれる不眠に効く7つのツボです。
リラックスして心地よく押していくと効果を確認することができます。ツボは不眠症だけではなく、全身の気の巡りも回復していきますから、健康つくりには最適です。不眠症は眠れないことから恐怖症を招くこともあり眠れないことはつらいですね。
是非ツボ押しを試してみて気の巡りを良くすると体は回復に向かうはずです。今日より不眠症から脱却しましょう。
まとめ
今日から快眠になれる不眠に効く7つのツボ
百会のツボで精神を落ち着ける
安眠のツボで不眠しらずに
壇中のツボでリラックス
身柱のツボで神経を落ち着けよう
内関のツボはストレスに効果アリ
会谷のツボで良い気が巡る
湧泉・失眠のツボは疲労時に良く効く