行動から薄情な人か熱い人かを見極める7つのポイント


薄情な人と熱い人の違いはどこで見極める事ができるでしょう。一般的には生まれつきそういう性格を持って生まれてきた。などと言われているかもしれませんが。薄情な性格は本当に生まれつきなのでしょうか。

実は薄情な人には、あまり物事に拘らないがあり、それが自己中心的のように周りから思われ、「薄情である」と位置付けれら事が多いのです。

その一方で、熱い人は周囲の人たちの愛情に恵まれずに育っている事が多く。その寂しい思いをした経験から、人との関わりに飢えていて熱い性格になる事が多いと言われています。

さて、そこで今日は、人それぞれの行動から薄情な人か熱い人かを見極める7つのポイントについてお伝えします。ぜひあなたの身の回りの人達も観察してみてください。では、ご覧ください。

堂々と振る舞える人は、熱い人

お食事のデートのたびに彼の言葉遣いは変わっていました。さりげなく交わしていた二人だけの世界の言葉は、外に飛び出していました。わたしはそれに気づいて、思わず口に手を持っていきました。

顔は赤くなり心臓の音は早鐘のように鳴っています。そして、全身の毛穴という毛穴から一気に汗が噴き出るのを感じました。「愛している」「好きだよ」。今どきの男性は恥ずかしげもなく言うのです。

けれどもそれはわたしにとっては嫌なことではなくて、心地よい響きになり全身を包んでくれます。彼の少しも物怖じしない振る舞いは、とても好感が持てることでそういう人は、熱い人だと思いますよね。

 

自分中心の気配りのない人は、薄情な人

休日の初デートです。多忙な仕事を済ませた解放感は最高です。デートはあらかじめ約束しておいた場所で待ち合わせです。ところがお相手の彼は約束時間が過ぎても姿はありません。

着信メールも届きません。遅れてくると言い訳を始めました。やがてワインを飲みオーダーしておいたメキシコ料理を堪能しました。時間の経過と共にお帰りの時間だというのに、自慢話は続きます。

わたしの家は人通りが少ない場所だと分かっていても、彼はわたしの心配も知らぬげに、送っていくとも言わないのです。こういう気配りのない無神経な人は、薄情な人だと感じますよね。

 

損な役回りを喜んで引き受ける人は、熱い人

忙しく立ち働いている人にとっては、少しの時間も無駄には出来ません。ましてや周囲のものが敬遠する仕事というものは時を選びません。社内行事のプランだったり、仲間内のものだったりします。

それを嫌な顔も見せずに快く引き受ける人はいるものです。こういう一見無駄なような役回りを無難にやり遂げるためには、それ相応のノウハウを駆使しないことには、よい結果は出てきません。

そこには人知れぬ努力の結晶が詰まっていて、汗して動き回ることも必要です。そして、何よりもそれを自分自身で楽しいでいることが肝心なことで、そういう損得のない人は、熱い人ですよね。

 

弱い人を見捨てる人は、薄情な人

デートではカジュアルな服装です。時にはアミューズメント パークで思いっきり楽しんでくることもあります。そういうときの二人は子どもに返ったように大騒ぎをして、日頃のストレスを発散させてきます。

パーク内を急いで移動するときは転びそうになります。そして、歩く歩調も乱れがちになります。そのときに私の移動速度に合わせて歩みを加減してくれます。転びそうのなることもあります。

すると、さっと身体を支えてくれます。けれども別の男性とのデートでは、転びそうになったりするとあけすけに嫌味を言われてしまいます。勿論、身体を支えてもくれないのは、情のない薄情な人です。

 

喜んでもらうために労を惜しまない人は、熱い人

楽しみのデート日に約束の店に着くと彼はいました。そして、これから向かうデートコースの見どころや食事の内容などを、彼が念入りに調べたものを二人でおしゃべりすながら見るのは楽しいものです。

この日のプランには、私を気遣ってくれる配慮を感じました。彼の熱い人に見られる行動力にはいつも新鮮な驚きを感じます。けれども別の男性とのデートは、気位が高いせいか気疲れしてしまいます。

この男性の経済力や知名度が魅力になっていて、高級レストランやホテルなどに誘ってくれます。けれどもちょっとした振る舞のなかに気難しさや、時として邪険に扱われることを感じてしまいます。

 

人の弱みを黙って見過ごす人は、薄情な人

ちょっとした段差や傾斜のある通路を、サンプル商品を載せた荷物を運ぶのは重労働になります。ましてあなたがそれをしていたら、近くいる人は素早く近寄ってきて手助けしてくれるのは常識です。

けれども、近くの人は見ぬふりを決め込みました。すると少し遠くにいた人が、あなたに気が付いて急いで飛んできて手伝った。あなたはお礼を言うと、笑顔を見せて大変ですねと言っていました。

この人は熱い人です。それにしてもすぐ近くにいた何人かは、ケロッとして悪びれる様子もありません。これは日常的にやっている行為で、情けない大人気のない薄情な人たちですよね。

 

他人のために怒ってくれる人は、熱い人

新しいビルがオープンすると、その風景に見とれてしまいます。そして、行きかう人々も活気のようなものを漂わせています。ビルに入ってそこかしこに見とれていると、ガラスドアに突き当たりました。

わたしは後から来る人のために、ドアを開けて待っていてあげました。ドアのあちらで見ていると、車イスの人が困っていても自分だけ通り抜けて、さっさと知らぬふりをして行ってしまう人も見かけます。

そうかと思うとお年寄りに突き当たって倒したのを目撃した人は、非礼を詫びるように戒めていた。そして、怪我の有無を聞いて手を差し伸べていた。これは思いやりのある熱い人ですよね。

 

どんな人の周りにも薄情な人や熱い人はいます。ここでは身近な生活の中に、証となる例をお伝えしました。人として生まれた限りは、近くの人々と和気あいあいに暮らしたいものです。

とかく世の中では、強いリーダーシップを発揮する人を尊敬のまなざしで見ていますよね。さらに、身近な人々から信頼され頼りがいがあり明るく振る舞う人には、羨望の目が注がれています。

これは熱い人で私たちの目標となるものです。さて、行動から薄情な人か熱い人かを見極める方法が、良い参考になりますように。

まとめ

行動から薄情な人か熱い人かを見極めるポイント

・堂々と振る舞える人は、熱い人
・自分中心の気配りのない人は、薄情な人
・損な役回りを喜んで引き受ける人は、熱い人
・弱い人を見捨てる人は、薄情な人
・喜んでもらうために労を惜しまない人は、熱い人
・人の弱みを黙って見過ごす人は、薄情な人
・他人のために怒ってくれる人は、熱い人


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