人間関係がめんどくさいと思った時に整理する7つの事

人間関係がめんどくさいと思った時に整理する7つの事
人間関係に疲れる時と言うものは誰しもがあるもの。一人や孤独は嫌だけど、時には「めんどくさい…」とすら思えてくるのが、人間関係でもあります。

そのような時、あなたならばどうしますか?「とりあえず何もしない」ですか?確かに、めんどくさいと思いながらも特に何も行動を取らない人が一番多い様な気もしますね。周囲を見渡しても、そのような人が大勢いるのはあなたも感じているのではないでしょうか。

しかし、あえて言いましょう。一度、整理してみることをオススメします。

それはつまり、あなたの本当に求めている人間関係を見直し、それをもとにして相手との関係自体を整理する(切る)という意味です。

「繋がり」を重視するのが人間ではありますが、だからこそ「繋がり」の綻(ほころ)び程、心に負担をかけるものはありません。今回は整理すべきポイント、人についてまとめましたので、ぜひご参考になさってくださいね。

 


人間関係がめんどくさいと思った時に
整理する7つの事

 

傷つける人からはすぐに離れよう

まず第一に整理すべき人は傷つける人です。人間、自分を傷つける人と一緒にいることほど辛い事はありません。特に人間はプライドを汚されるのを最も嫌う生き物です。

自身の自尊心を傷つける人とは関わらないのが無難です。今までの惰性で人間関係を続ける人が多いですが、こういった百害あって一利なしの人は早めに整理すべきでしょう。

自身にマイナスのダメージを与える人とは自分から距離をおきましょう。あなたの心と体を守るために必要なことですので、勇気を持って離れることが大切です。

 

支配的な人に巻き込まれないようにしよう

次は支配的な人について。あなたの周りにもいるのではないでしょうか、「相手を支配したがる人」です。人間は皆自由に生きたいと思っています。だからこそこのように自由な社会が成立したのです。

しかし、人は他者を支配したいとの欲求も持っています。これは歴史をみればわかる通り、階級闘争を繰り返し、人は生きてきました。その遺伝子を受け継いだ現代人もそれは同じです。

支配的な人はどこにでもいます。しかし、支配されることを良しとする人はどこにもいません。そして一度「この人は言う事を聞く人間だ」と思われると、その関係を続けていかなければいけない恐れがあります。

いらぬいさかいを起こさぬ前に、あなたが毅然とした態度を示しましょう。

 

依存心のある人とは適度な距離を保とう

3つ目は依存心のある人です。「人と言う字は人と人とが支え合っている」は有名な言葉ですが、支え合うからこそ人間関係なのであって、一方的に支えるのは人間関係ではありません。

ゆえに、一方的に支えている人は疲れます。特にこの依存心の強い人は人に依存して当然だと思っています。また、それを自覚していない場合が多いので余計始末に終えないことも。愚痴が多いのも、このタイプの人の特徴です。

「頼られている」などと思わず、自分が自立している人間であることを示しましょう。あなたは自分の思うとおりに言動して良いのです。

 

営利目的の人、あなたにメリットはある?

急に古い同級生から連絡が来た場合の9割は営利目的という話があります。実はマルチの勧誘だった、という話も周りでよく聞きませんか?それだけに関わらず、昔の縁を頼りに物を買ってもらおうとか、あなたの「力」にすり寄ってくる人はいます。

正直、非常に疲れますよね。何かある度に商談、ではあなたが相手に会いたくなくなるのは当たり前です。ただ、縁故を頼ってくるため切りにくいと思うのも人情です。

しかし、ここはすっぱり整理しましょう。整理する時は罪悪感が伴うかもしれませんが、後であまりの解放感に感動しますよ。

 

一緒にいて疲れる人とは、根本的に合わない可能性も

「悪い人間ではないのだけど…」「一緒にいると何だか疲れるんだよな…」いますね、こういった人。本人に自覚はないでしょうし、それが本人の素なのでしょう。

この場合、ただ単に、2人の性が合っていないのです。これはお互いどちらも悪くないケースが多いです。本当に単純に合っていないだけです。一緒にいてもお互いに良いことがあるとはなかなか言えないので、整理を考える余地はあるでしょう。

世の中には色んな人間がいます。相手や自分が変わるより、接する相手を変えた方が上手くいくことが多いです。人間関係のめんどくささはミスマッチにもあるのですよ。

 

踏み込んでくる人にはNOと言おう

他人のプライベートに踏みこんでくる人もいますが、これは本人には全く悪気がない場合が多いです。ですので、やんわりと断るくらいでは「迷惑です」の意思は伝わらないことを覚えておきましょう。

人間にはそれぞれ距離感と言うものがあります。人と接する時の距離とでも言いましょうか。これは人によって異なります。ゆえに、人間関係はトラブルの元になりやすいのですが、これは修正が非常に難しいです。

「自分はあまり踏み込まれたくない」「私はもっと色々踏み込んだ話もしたい」このような考えの二人の考え方がすり寄るわけありません。あなたの価値観と合わないのであれば、整理するポイントとして頭に入れておきましょう。

 

求めて来る人には与えすぎない姿勢を示そう

他人に異様に求めて来る人、あなたの周りにもいませんか?「自分はここまでした。だからあなたもここまでやるべきだ」ならまだマシですが、人にだけやたらと求めて来る人もいます。

なかなかしんどいですよね、求めて来る人。少なくとも気楽に付き合えるタイプの人間ではありません。一緒にいて安らぐような人間関係を作れるようなタイプの人間でもありません。

何事も求めるのは自分にであって、他人にではないのです。その事を伝えずとも、少し距離をおいてみて下さい。彼・彼女が自分で気づいてもらうしか、改善点はないのですから。

 

如何でしたか。

人間関係に悩まれる方は多いですね。人は集団生活を営む動物ですから、人間の根幹の部分でもありますし、だからこそ難しい部分でもあります。

ただ、上手く整理していかないと、あなたのメンタルが弱ってしまうことが時間の問題です。上手く対応が求められるのも人間関係の難しさでもあります。

特に日本では「友達は大事」「友人は多い方が良い」などと子どもの頃から教えられますので、人間関係は整理してはいけないものと、心のどこかで認識している人が多いです。

が、現実はその様な事はありません。一緒にいてお互いに発展的な関係を築けない人間関係は、自分のためにも見直すべきです。手放すと見えてくるもの、手に入るものの多さに気づくはずです。

あなたが強い意思をもち、自分の気持ちを整理するところから、まず始めてみて下さい。

 


まとめ


人間関係がめんどくさいと思った時に整理する7つの事

・傷つける人からはすぐに離れよう
・支配的な人に巻き込まれないようにしよう
・依存心のある人とは適度な距離を保とう
・営利目的の人、あなたにメリットはある?
・一緒にいて疲れる人とは、根本的に合わない可能性も
・踏み込んでくる人にはNOと言おう
・求めて来る人には与えすぎない姿勢を示そう


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