「やっぱりオマエしかいないんだよ、。」この言葉に喜びを覚える女性は、案外多いのではないでしょうか。ある結婚相談所のアンケートによると、結婚を決めたカップルのうち、一度は別れたのに復縁したというカップルは、なんと40%もいるのだとか。別れた後にまた復縁するカップルには何か共通点でもあるのでしょうか。
一度別れたのにやり直す、まして結婚を決意してしまうほどの魅力とは一体何なんなのか?そこで今日は、別れと復縁を繰り返すカップルが結婚を決意した、または決意するために必要な心得を7つお伝えします。
別れと復縁を繰り返すカップルが
結婚する為の7つの心得
やっぱり相性
長く付き合えば付き合うほど、お互いの好みや嗜好も分かってきます。行きたい場所や、して欲しい事、言わなくても分かり合える2人だけの事柄など、わざわざ口に出さなくても「あ・うんの呼吸」のようなものも生まれてくるでしょう。
そこまで理解しあえるのは、やはりお互いに相性が合うからに違いありません。一度喧嘩して別れても、2人の間にあった心地よい空間は他の誰かでは埋められないと、別れた後に気がつくカップルも多いようです。
相手を信じる
復縁するカップルには、以前別れた理由をまだ根に持っている場合もあるでしょう。同じ理由で何回も別れを繰り返す場合も多いようです。まして別れた理由が「相手の浮気」だった場合は、信頼関係を取り戻すのには結構な時間がかかります。それでももう一度やり直したいと思うのなら、相手を信じるしかありません。「相手が何回浮気したとしても、結婚相手は自分だけ」という相手に対する信頼感情があり、自分もそれに納得できるなら、結婚してもうまくいくかもしれません。
過去を責めない
喧嘩になると、古い話を持ち出して相手を責めるのはよくある事です。しかしやはりそれをしてしまうと相手だってあなたの過去を
持ち出して水掛け論になるでしょう。復縁を繰り返すほど相性の良いカップルは、行動も類似してきます。
自分がやられて嫌な事は相手にもしない様に心がけましょう。結婚するとなればなおさらです。相手の過去を責めても、解決できる事は何もないとお互いに認識する事が大切です。
お互いの身内を批判しない
意外に多い喧嘩の理由が、お互いの身内への態度です。結婚したら家族になるのですから、相手同様、ご両親や兄弟姉妹、親族といった関係者とは仲良くしたほうが良いでしょう。「うちの親父は本当に最低でさ〜」と言う相手の愚痴に「本当だよね」などと真に受けて返事をしてはいけません。
やはり家族は根底に愛情があるのです。他の人に悪口を言われると、たとえ本当であったとしても良い気持ちはしないでしょう。あなただって身内の悪口を言われたら同じ気持ちになるはずです。
相手を許す
付き合いが長くなればなるほど、相手の長所より短所の方が目につくようになります。いなくなったらお互いに耐えられない相手だと思って復縁しても、ずっと一緒にいるとお互い空気のような存在になって、相手への愛情も意識しなくなるでしょう。
「何回も言ってるでしょ!」「本当にもう!」と思う様な短所があったとしても、何度言っても治らないなら、あなたの方が折れる事も大切です。相手だってあなたの短所を我慢してるはずですよ。
記念日を大切に
復縁して結婚するからには、2人の間には数々のエピソードがあるはずです。嫌な事も、嬉しい事も、ゴールインすれば2人の人生の歴史ですよね。色々乗り越えて結ばれた事を忘れない為にも、ぜひ記念日は大切にしましょう。
普段言えない「愛してるよ」「有り難う」を相手に伝えるチャンスです。サプライズプレゼントもお勧めです。これを喜ばない女性はいません。ぜひ男性の方から心がけてみて下さい。
まわりを味方につける
付き合いが長ければ共通の友人も多いはず。復縁や別れを繰り返すカップルは、結婚しても再び修羅場を繰り返す可能性は多いでしょう。そんな時、2人の中を仲裁してくれる、共通の友人は大切です。また別れたいと思ったときは、怒りを相手にぶつける前に、まず共通の友人に相談してみましょう。
「この間も〜だったでしょ」と過去の歴史を振り返って2人の行動を冷静に判断してくれるはずです。相手に言われたらむかつく様な事でも、第三者から言われたら案外素直にうなずける事も多いですよね。
いかがですか。復縁するカップルが結婚するための心得とは、お互いが相性が良いのは勿論、相手の事を深く知っているからこそ、相手への配慮を忘れない事かも知れません。
「喧嘩するほど仲が良い」という言葉は結構男女のなかでも的を得ているのではないでしょうか。結婚するまでの苦労を忘れず、また喧嘩しても、お互いがベストパートナーだと言う事は忘れないでくださいね。
まとめ
別れと復縁を繰り返すカップルが結婚する為の7つの心得
・やっぱり相性
・相手を信じる
・過去を責めない
・お互いの身内を批判しない
・相手を許す
・記念日を大切に
・まわりを味方につける