流行のネクタイ結び方!モテる男のスーツ着こなしテク

流行のネクタイ結び方!モテる男のスーツ着こなしテク
流行と無縁の男性は、街中でもオフィスでも女性の視線から外れてしまっています。「スーツは仕事着だからなんでもいいよ」なんて言ってちゃ冴えないオジサンの代名詞。男性がカッコよく見える服装の代表ともいえるスーツを流行を取り入れてカッコよく着こなしてみたいと思いませんか?

サラリーマンは一年の70%をスーツを着て過ごします。職場の女子社員は、男性の知らないところでスーツの着こなしを厳しくチェックしています。女子社員に気に入られれば今日からあなたの待遇がグンとアップするかも?

また男性のネクタイを締めるしぐさは女性の萌えポイント。フォーマルな場面やアフターファイブに、普段と違ったネクタイの結び方をしていたらますます女性の目はあなたにくぎ付けになること間違いなし。それがきっかけで会話が弾むなんてこともあるかもしれません。

スーツは男の戦闘服。ここでは、男性がカッコよく見えるスーツの着こなしテクと流行のネクタイの結び方をお伝えします。ぜひ参考にしてください。

 

流行のネクタイ結び方!
モテる男のスーツ着こなしテク

 

スーツは正しいサイズを着る

スーツを着るときはサイズをきちんと合わせましょう。流行を気にしても体に合ってないものは不自然なしわが寄ったりだらしなく見えたりします。また逆に小さいと動きずらく貧相に見えます。

購入するときの目安としては「お腹のまわりにこぶしが1つ入る程の余裕を持つ」「肩幅は肩が1cmつまめれば丁度いい」「着丈はお尻が丁度隠れる長さで」「ラペルの幅は細めのものがおすすめ」です。

パンツは「裾を余らせない」ようにして個性を出したければ裾はダブルにしましょう。「ウエストはジャストサイズ」でタックなしがスタイルよく見えます。しかし、ウエストの変動が心配ならばアジャスター付が変動に対応可能でおすすめです。

店内にはスーツ選びのプロがいます。自分でわからないときには相談してみましょう。相談するときは、まったくお任せにするよりもある程度あなたの好みを伝えたほうがあなたに似合うスーツを選びやすいです。

 

スーツの着方にはマナーがある

流行とはちょっと離れた話になりますが、スーツの着方にマナーがあるのをご存知ですか。ボタンはシングルで2つ、または3つ。ダブルでは全部合わせて6つついていますが、シングル、ダブル共に一番下のボタンは外しておくのがマナーです。

シングルは座ったときには全部外しましょう。シングルは座ると合わせが浅い分ボタンに負担がかかるのと窮屈だからです。ポケットのふたは、片方だけ中に入り込んでいるのはカッコよくないので右左で常に統一しましょう。

 

スーツは選び方で差がつく

スーツはどれも同じようですが、襟の広さやズボンの仕様など流行によって違います。流行にこだわることでも差はつきますが、スーツのある部分にこだわりを見せると他と差が付きます。例えば袖口の本切羽とは、袖口のボタンが開く仕様のことですがこれは高級スーツ定番の作りです。腕まくりもできカッコ良さが演出できます。

上着の後ろに入っているスリットは、一般的にはセンターが主流ですがこだわりのある人は、サイド2カ所に入ったものを選んでいます。意外とうしろ姿は見られているもの。こんなふうにちょっとしたこだわりが、カッコ良さにつながります。

 

細身なネクタイには「ダブルノット」

ネクタイの流行は、スーツとともに細身が主流。ビジネスの場でもシングル2つボタンのスーツに細身のネクタイでシャープな印象を感じさせるタイプが人気です。ネクタイはスーツの下襟とワイシャツの襟の幅に合わせるとバランス良くすっきり見えます。

そんなビジネスシーンでのネクタイの結び方は「ダブルノット」。特に細身のネクタイならこの結び方がトレンドです。どんなタイプのシャツにも合い、結び方も簡単です。シングルノットは一周巻くのに対してダブルノットは二周巻くだけ。結び終わったときの長さはベルトにかかる長さがベストです。

 

おしゃれで上品な「ウィンザーノット」

年齢層が高くなると定番のレギュラーシャツを着る人が多く、ネクタイの結び方も流行にとらわれなく上品な仕上がりの「ウィンザーノット」が人気です。比較的結び目がふっくらときれいな三角形に仕上がることから気品が感じられます。

「ウィンザーノット」は、英国のウインザー公が流行の火付け役で結び方は少し難しいですが、背の低さや体形を選ばないので日本人に向いた結び方でしょう。結ぶ前には、大剣の方が小剣よりかなり長くなるようにたらし 結び目がシャツの襟元のシャツの最後のボタンが見えないように仕上がるように結びましょう。

 

フォーマルシーンには「ブラインドフォールドノット」

おしゃれで個性的に決めたいなら「ブラインドフォールドノット」がおすすめ。一見結ばれてないように仕上がる結び方です。襟の広めのシャツに相性がよく、アスコットタイのような仕上がりなので太めのネクタイを選ぶといいでしょう。

パーティーや結婚式のようなフォーマルシーンでおすすめです。太めのネクタイを使うので、白いシャツにグレーのネクタイなどのようにあまり色や柄は派手にしないほうが上品に仕上がります。

 

パーティーで目立ちたいなら「ノンノット」

目立ちたいなら「ノンノット」がおすすめ。こちらもフォーマルシーンに向いてる結び方です。しかしとても特殊な仕上がりの結び方なので、知らない人が見たら通常のネクタイを裏返したようにみえるかもしれません。また結び目が左右にできる変わった仕上がりから、普段からオシャレな人におすすめします。

結婚式の二次会や気心の知れた仲間内でのパーティーでは、逆に目立って話題の的になること間違いなしでしょう。三角形をきれいに見せるにはあまり強く締めないのがコツです。

 

いかがでしたか、スーツを選ぶときには割とダークなものが主流になりがちですね。その分シャツやネクタイで冒険をしてみるのもいいでしょう。ネクタイは比較的好きな柄や色を選んでもかまいません。ダーク色が強いスーツならなおさらネクタイで華やかさを出したいものです。そのときにこれだけは守ってほしいことがあります。

基本は、スーツとシャツ、ネクタイの色は3色までと覚えてください。柄物のネクタイなら2色までがセンス良く仕上がります。つまり首元のVゾーンの部分の色をごちゃごちゃさせるとバランスが崩れて、なによりもせっかくのネクタイの結び方が生きないのです。

あとは襟や袖の汚れ、シャツのしわ感などは厳禁です。あとはあなたのセンス次第。ビジネスもプライベートも素敵なスーツライフを楽しんでくださいね。

 

まとめ

流行のネクタイ結び方!モテる男のスーツ着こなしテク

・スーツは正しいサイズを着る
・スーツの着方にはマナーがある
・スーツは選び方で差がつく
・ビジネスシーンには「ダブルノット」
・おしゃれで上品な「ウィンザーノット」
・フォーマルシーンには「ブラインドフォールドノット」
・パーティーで目立ちたいなら「ノンノット」


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