いつもたくさんの友達に囲まれている人っていますよね。自分が友達の少ない人だと感じていたらとても悲観的になってしまいます。それは、友達が多い人は良い人で友達が少ない人はあまり良い人ではないというイメージからか、なんとなくそんなイメージを感じてしまう人が多いかもしれませんが、そんなの誰が言っているのでしょう?
どこへ行ってもすぐに友達ができる人もいれば、逆になかなか新しい人と打ち解けられない人がいます。では実際に友達の多い人ってどんな人でしょう。実はその人たちにはある共通した特徴があるのです。そこがわかれば今日からあなたにもたくさんの友達の輪が広がるかも。では、ここでは友達がいっぱいいる人がいつもしていることをお伝えします。
友達がいっぱいいる人が、
いつもしている5つのこと
友達の多い人は自分から誘う
友達が多い人がやっていることとは、自分から人を誘い、話しかけ、気を使ってその場の雰囲気を盛り上げています。友達が少ない人は、その真逆で自分からは「迷惑かも」と誘わない、話しかけない、気を使っているようで使っていないためその場の雰囲気を盛り下げています。
友達の多い人は、人に気を使うのではなくそのとき、その場で自分が楽しもうと思う気持ちが強い人。友達の少ない人は、誘ってもらえない、話しかけてもらえない、気を使ってくれないなど自分に対して誰かがそうしてくれないとばかり考えてしまう人に多いようです。
友達の多い人は、その時その時に楽しく過ごせることを優先しています。その結果、友達が増えていくのです。そして友達の数など気にしていない人が多いのです。このように友達は増やそうとして増えるものではなく、自分から行動することで増えていくものなのです。
もちろん友達の多い人だって誘っても断られることはあるし、話しかけても話が弾まないときもあるでしょう。でもそれをくよくよと気にせずに、じゃあ次いってみようの精神で楽しめる人なのです。
友達の多い人は人に期待しない
友達の多い人の特徴は、あまり人に固執しないことです。言い換えれば、相手に期待をしない人です。だから積極的に自分から誘ったり、話しかけたりできるのです。誘って失敗しても話しかけて素っ気なくされてもその事をスルーできる人なのです。
友達の少ない人は逆に、人に固執してしまう傾向にあり失敗を恐れてしまいます。それは相手に対する期待が多いため。だから断られたりするとそのことにくよくよと悩んでしまうのです。そしてそれが続くと友達ができない自分に悩み、友達の少なさを気にするのです。
しかし、友達の数はあなたの生活にどれほど関係しているでしょう。生活ができないなどの支障があるのなら別ですが、友達がいなくても自分がしっかりしていれば生活は成り立ちます。こういってしまうと極端かもしれませんが、友達が少なくても自分になんの損もなければ気にする必要はありません。
そのくらいの気持ちでそこはスルーして、そのとき楽しく過ごせばいいと割り切ればいいのです。
友達が多い人は広く浅い付き合いをする
友達が多い人の特徴として、広く浅い付き合いをしている傾向にあります。一人の人とじっくりと向き合わず、複数の人でわいわいしていることが多く、結果、複数の場所にたくさんの友達ができるのです。
狭く浅くというと人付き合いが良い人に聞こえないかもしれませんが、狭く深く付き合うことで面倒なことに巻き込まれることもあります。例えば借金の保証人を頼まれてしまったりなど。
このように人との付き合い方が、深く付き合うことよりもそのときに楽しければ良いので広く浅く付き合っている人が友達をたくさん持っているのです。広く浅くと狭く広くのどちらが良いかどうかは時と場合によりますが、友達の数を増やしたいなら広く浅い交友関係を心がけたほうが良いですね。
友達が多い人は話しかけやすい雰囲気がある
友達の多い人に共通しているのは、話しかけやすい人ということです。言い換えれば人から見て隙がある人です。話しかけられたことがきっかけで友達になれるので友達の数はどんどん勝手に増えていくのです。
しかし、これは持って生まれたその人の雰囲気なども影響することですから難しいことかもしれませんが、誰にでもできることはいつでも笑顔を心がけていればそれに近い雰囲気が作れます。
話しかけづらい人は、緊張感などでその人自らが壁を作っているのです。でも笑顔でいれば周りの人々に壁を感じさせなくなるでしょう。まずは、話しかけられやすい隙を作るように意識してみましょう。
友達の多い人は自分をもっている
友達の多い人は、たくさんの友達といても友達に依存しません。むしろ自分をしっかり持っている人です。自分に自信があるからどんな人でもありのままで受け入れることができるのです。
いつもたくさんの人の中にいる印象ですが、自分一人の時間を楽しむことができる人でもあります。その度量の大きさが友達を増やしているのかもしれません。友達の多い人はまず自分がありのままの姿で接するから相手もありのままでいられるのかもしれません。
友達の多い人の特徴は、余計なことは考えずにその時その時を楽しく過ごそうとしている姿勢であり、それが会う人に共感を呼んで友達が増えているのかもしれません。
いかがでしたか、ここでは友達の多い人がいつもしていることをお伝えしましたが、これを実践すれば必ずしも友達の多い人になれるとは限りません。実際の人付き合いは、その人の内面からあふれる感情や思考なども影響するからです。
本当は友達の数など多くても少なくてもかまわないと思うのです。それよりも大切なのは自分が自分らしくいられる場所や人を見つけることではないでしょうか。それが多くの友達の前ならとても素敵な人生でしょうが、少ない友達でもその人とありのままの姿でいられるなら、それもまたあなたにとって素敵な人生。
友達の数は意識せずともたくさんの人と出会うことは人生にとって大切なこと。そしてその結果、自分にとって素敵な人生を見つけられたらいいですね。
まとめ
友達がいっぱいいる人が、いつもしている5つのこと
・友達の多い人は自分から誘う
・友達の多い人は人に期待しない
・友達が多い人は広く浅い付き合いをする
・友達が多い人は話しかけやすい雰囲気がある
・友達の多い人は自分をもっている