恋愛に別れは付きものですよね。付き合い始めは高まっていた熱も終焉に近づくにつれて冷めていき、何かしらの理由で別れを切り出さなければならない時、出来る事ならなるべく相手の心を傷つけずに上手な別れ方をしたいものです。
傷つく人が全くいない別れは稀ですが、お互いにとって良い別れ方・上手な別れ方をするにはどんな事に気を付ければいいのか、絶対に準備しておくべき事とはどんな事なのでしょうか。
そこで今日は、上手な別れ方を望むあなたがやっておくべき7つの事をお伝えします。是非参考にしていただき、きれいに終止符が打てる様に準備しておきましょう。ではご覧ください
経済的自立は重要です
特に同棲中のカップルの場合、明らかな倦怠期や片方が冷め切ってしまった時であってもどちらかが相手に経済的に頼ってしまっていたら、いざ別れを切り出そうと思っても経済的理由が足枷になってしまってなかなか上手く別れられない事もあります。
お互いにちゃんと自立して生活出来ていれば、別れた後も心配なくお互いの道を歩み出す事が出来るのです。
身の回りの事は自分でできるように。
これもまた同棲中のカップルの場合が多いのですが、どちらかが自分の身の回りの事を相手に任せていると別れた後に非常に不便な生活を送る事になってします。
それを理由に依存してしまっていたらいくらあなたが別れたいと思っていても簡単には別れられなくなってしまうのです。相手の事を想うのであればお互いにちゃんと自分の事は自分で出来るようにしておかなければなりません。
精神的自立、できていますか?
精神的に相手に依存していると尚の事簡単には別れられません。依存している方は別れて一人になるという事さえも想像しただけで耐えられないのです。これは恋愛経験値が少ないほど陥りがちかもしれませんね。
若しくは依存してしまう人の性格や環境など、ちょっと難しい原因もあるかもしれないので、精神的自立を図るには話し合いやカウンセリングが必要な場合もあります。
引き際を見極めよ
引き際を見違えてしまったら後悔してしまうかもしれません。本当に別れるタイミングなのか見極める必要があります。まずは相手が自分に関心を持っているのか確かめてみましょう
。連絡がつきにくかったりデートをキャンセルされてしまったりという事が多ければ相手も今の恋愛には冷めてしまっている可能性が高いのです。お互いに冷めてしまっていたら引き際と言っていいでしょう。
仕事と割り切りましょう
社内恋愛などビジネスシーンから発展した恋が終わりを告げる時、別れた後は少なからず気まずくなってしまうかもしれません。まず別れた時にはお互いの親しい人に報告するように決めておきましょう。
そして、公私混同せずに仕事は仕事と割り切って別れた相手からの仕事もしっかりとこなすとお互いに良いビジネスタイムを過ごせます。
徐々に共有の時間を減らしましょう
別れはいつか来るものですが、心の準備も何も出来ない状態で突然別れを切り出されたら誰でも傷つきますよね。なので、まずはお互いが共有する時間を徐々に減らしていきましょう。
共有する時間とは、会う時間や連絡を取り合う時間です。そうすると相手の方も別れが近い事に薄々でも気づくので別れる前に心の準備が出来るようになります。
さり気なくつれない態度を取りましょう
先ほど同様、相手に心の準備をさせる為のものです。デート中や家の中で一緒に過ごしている時に相手の話をちゃんと聞かなかったり、ちょっとだけ離れて手を繋げないくらいの距離で歩いたり、デート終盤で適当な時間になったらさっさと帰ります。
こんなデートなら誰でもつまらないと感じてしまいますよね。
そんなデートが毎回だと相手も冷めてしまって逆に相手から別れを切り出して来るかもしれません。
さて、どんな恋愛でも結婚しない限りいつかは必ず別れを告げる時がやってきます。
しかし、突然別れを切り出したり急に音信不通にしたりしてしまったら相手を傷つけるだけではなく、相手を怒らせてしまって修羅場になってしまったり相手を豹変させてしまう事になってしまうかもしれません。そうなってしまったらお互いに晴れて新しい恋への一歩を踏み出す事は出来ませんよね。
そうならない為にも、別れを切り出す前の準備はきちんとしておきましょう。相手を必要以上に傷つけない為の準備は1度は愛した相手に対する礼儀とも言えるのではないでしょうか。そして別れた後もお互いに良い関係でいられれば尚の事ですよね。