自分を変えたい!今日から自分を変える!そう決意する人は、実は少なくありません。でも実際に自分を変えることができた人、できなかった人の間には大きな違いがあります。それが「タイムマネージメント」を行ったかどうか。タイムマネージメントとは、簡単に言うと時間管理術のこと。人間には平等に1日24時間与えられていますが、その時間をどう活用するかはその人次第。
自分を変えるためには、今までと同じ時間の使い方をしていたのでは効率が悪いはず。新たに何かを始めるにも、時間を作り出す必要があります。そのために、今回は「自分を変えるために今日からできるタイムマネージメント術」として、今すぐとりかかれる方法ばかりをお伝えします。本気で自分を変えるために、ぜひチャレンジしてください。
自分を変えるために
今日からできるタイムマネージメント術
「To Do」リストをつくりましょう
自分を変えるといっても、何からすれば良いのかよくわからないという場合は、まず「To Doリスト」を作成することをおすすめします。これは、しなければいけないことや、しようと思っていることを書き出すだけ。
ここでのポイントは、例えば、今日絶対にしなければいけないこと、今週しなければいけないこと、今月しなければいけないこと、今年中にしなければいけないことなど、時間軸がたくさんあるということに目を向けるという点です。
急ぎだと思っていたけれど、そうでもなかった。まだ大丈夫だと思っていたけど、これは早急に進めなければいけないことだった、など、箇条書きにすることで新たに気付くこともたくさんあるはず。頭の中でなんとなく理解しているだけでは、タイムマネージメントを行うことはできません。リスト作成はPCでも手書きでも大丈夫。使いやすい方法でどうぞ。
1日の行動は3分割で考えましょう
あなたは1日をどのように過ごしていますか。ただ何となく過ごしてはいませんか。もちろん、休日などリラックスして何も考えず過ごす時間も時には必要ですが、仕事や勉強など目的を持ち行動する日をダラダラとすごすのは危険です。
午前中、午後、夜と3パターンに分けて考えることで、区切りもできますし、また自分が最も効率的に動ける時間帯に、重要な用事を入れるようにするなど、自分でスケジュール調整を行うこともできるようになります。
自分を変えるためには、自分の行動パターンをしっかり把握しておくことも大切です。
単純作業と頭脳労働は、分けて考えましょう
仮に今日一日の中で終わらせたい作業がある場合、優先順位がないのであれば、2パターンに分けてください。1つは、単純作業。そしてもう1つは頭脳労働という風に。もちろん、同じ作業を続けると集中力が落ち、効率が下がる傾向はありますが、作業内容に関しては似たものでまとめるほうが効率はあがります。
頭の使い方、使う部分によって、いちいち切り替えを行っていると、その分余計なロスが発生するもの。自分が今日行うべきことは、どちらのタイプのものが多いのか、考える癖をつけましょう。効率よく物事が進むと、今までの自分と違う!自分を変えることができている!という気分にもなり、モチベーションもあがります。
人に頼んでも良いことは、人に頼みましょう
自分を変える=自分で何もかも行うということではありません。人に頼んでもかまわないことは、人に頼むようにしましょう。ただし、人に頼む場合は、100%を求めないこと。自分と全く同じ仕上がりを求めるのは、頼まれた人にとっても迷惑なことです。80点が合格点。それくらいのゆとりを持って頼むようにしましょう。
最初は、80点の仕上がりかもしれませんが、頼んだ相手も時間が経つにつれ、その内容にも慣れていくもの。自分を変えるためには、人の変化にも寛大になる必要があります。どうしても自分でなければいけないことと、人に頼んでも良いことを見極める目を養うことも、タイムマネージメントには重要な要素と言えるでしょう。
完全燃焼する一歩手前でやめましょう
タイムマネージメントを身に着けることで、どんどん効率はUPするはず。そして自分を変えるという目的も達成されつつあるはずです。ただし、だからといって「もっともっと」と欲張ることは危険です。仕事において、プライベートにおいて、全ては、もう少しできる、と思う一歩手前でやめることがベスト。
これは、仕事の内容に手を抜くという意味ではありません。スケジュール的に、詰め込みすぎないということ。もう少しできる、明日の予定まで手を伸ばせる、そう感じても、決してやらないこと。そうすることで長期的に、モチベーションを維持し、安定して作業を進めることができるようになるはずです。腹八分目、そのスタンスで進みましょう。
いかがでしたか。自分を変えるための行動と聞くと、物凄くハードルが高いと感じた人も、内容を紐解くことで自分にもできそうだと感じられたのではないでしょうか。いくら世の中が変化しても、1日24時間という時間を、引き伸ばすことはできません。そこで大切なことは、タイムマネージメント術。
必要なこと、そうでないこと。急ぎでやるべきこと、そうでないこと。自分でやるべきこと、人に頼んでもOKなこと。その分析をしっかり行うことができれば、あなたはきっと自分を変えることができるはず。
これは、仕事における変化だけではありません。プライベートの考え方も変わりますし、物事の見方も変わるはず。ぜひこの記事を参考に、新たな自分になるべく、新しい一歩を踏み出してください。
まとめ
自分を変えるために今日からできるタイムマネージメント術
・「To Do」リストをつくりましょう
・1日の行動は3分割で考えましょう
・単純作業と頭脳労働は、分けて考えましょう
・人に頼んでも良いことは、人に頼みましょう
・完全燃焼する一歩手前でやめましょう