賢い資産運用!子供ができたら始める6つの術

賢い資産運用!子供ができたら初める6つの術
子どもができたとたんに、資産運用に興味を持つ親がいます。それもそのはず。今までは夫婦二人、自由気ままなどんぶり勘定で生きてきたものの、これからは子どものための教育費用がかさみます。衣服代も食費も幼稚園費用も、子どもにはいつも大きな出費が伴います。更に子どもが将来困らないために、子どもに遺すための遺産も貯めていきたいところ。

そこで今回は、子どもができたら始める6つの資産運用について解説していきます。多くの親の悩みの種である資産運用も、以下の6つのポイントを抑えていけば問題なく解決できるはず。

ファイナンシャルプランニングに詳しくない一般家庭であっても、教育費用に困らないように賢く資産運用ができます。それでは、子どもができたら始める資産運用6つの術をお伝えします。

 

賢い資産運用!
子供ができたら初める6つの術

 

「今さら」と言わずに家計簿をつけよう

多くの人が挫折する毎日の家計簿。毎日収支を付けていくのは骨の折れる作業です。しかしこれをやらなければ資産運用は始まりません。我が家の支出と収入がどれほどのものであるか、最初の段階できちんと把握しておく必要があるのです。電気代や光熱費に携帯の代金。カード払いであれば翌月分の明細をチェックしなくてはなりません。

最低でも3か月は毎日家計簿をつけて、収支を割り出してください。骨の折れる作業と書きましたが、慣れてくれば難なくこなせる作業です。パソコンなどで楽しんで出来る家計簿のツールを探してみるのもいいですね。

 

貯蓄に回せる金額を割り出そう

さて、家計簿を2~3か月付けることで、家の収支をなんとなく把握することができます。毎月どの程度の額を貯蓄や資産運用に回せるのか、わかったところでスタートです。

運用資金を「貯蓄」に回すのか「保険」に回すのか、「株」や「投資信託」に回すのかを考えてください。堅実なところで行けば子どものための学資保険に回すのが一番いいでしょう。

さらに子どもが病気やけがで入院した時の保証もついていたら言うことなしです。貯蓄に回せる額を正確に把握しさえすれば、どんな素人でも子どものための資産運用ができるようになります。

 

無駄な支出をなくそう

家計簿をつけ始めると「無駄な支出」が明るみになります。掛け捨ての保険にいくつも入っている場合は一つにまとめる方法を考えてください。携帯やパソコンのプロバイダー料金の中には、必ずと言っていいほど使わないオプション料金が含まれています。月々数百円であっても10個入っていたら数千円、どぶに捨てているようなものなのです。

そういった無駄な出費を見直して、支出を減らしていってください。不透明な支出が減り、家計がクリアーになると気持ちもすっきりと前向きに資産運用に取り組むことができます。

 

資産運用のプロに相談をしよう

どの段階でもいいので、子どもができて資産運用を考えるようになったら、ファイナンシャルプランナーに相談してください。ファイナンシャルプランニングをすることで、素人の自分では知らなかった、新たなお得な資産運用の道が拓けるのです

家族みんなが入っている保険も、一括にまとめるとか、逆に分散するなどの工夫で月々の料金を下げることができます。同じ学資保険であっても、保証は全く違う内容なので、我が家に合った学資保険を探してもらうもOK。プロのファイナンシャルプランナーに依頼することで、資産運用の選択肢が大きく広がります。

 

まずは鉄板の学資保険に入ろう

子どものための貯蓄を考えるのならば、学資保険に入ることをお勧めします。銀行も郵便局もお情け程度の金利しかつかない昨今。賢い人は返還率の高い学資保険を選んではいっています。返還率だけではなく、補償内容も重要ですね。

医療費をカバーしている保険は返還率こそ下がるものの、安心の医療保障がついています。数多くある学資保険から、あなたの希望にかなったものをしっかりと選んでください。

 

子どもに譲る不動産選びは慎重にしよう

さて、子どもに譲る最大の資産は「不動産」と言っても過言ではありません。不動産とは、つまり土地です。持ち家の場合は交通の便が良いなどの立地のいい不動産を持っていると、子孫代々に受け継いでいくことができます

また、最近の若い夫婦ではマンションを購入するケースも多く、こちらも土地ほど確実ではないものの、都心の質の良いマンションであれば十分「資産」として価値があります。家選び、土地選びは簡単に飛びつかずに、ゆっくりと時間をかけて子どもの代のことまで考えてから購入するといいでしょう。

土地選びを「投機」のように考えると、素人はかえって損をしかねないので、小さい子どもが楽しく暮らせるという視点で選ぶことが一番いいですね。

 

さて、子どもができたら始めるべき6つの資産運用の方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

子どものために家計のやりくりを見直して、夫婦二人で節約と貯蓄を頑張っていけば、多くの家庭は苦しむことなく平穏な生活が送れます。

しかし中には不況のあおりを受けて収入が少なく、生活費の捻出だけでぎりぎりという家庭もあります。そういう家庭では、無理をして貯蓄や学資保険を組まずに、毎日の生活を最優先にすることをお勧めします。

子どもが成長するにしたがってお金がかかりますが、状況も変わります。賢い資産運用をする理由は、我が子を含めた家族全体の「安定した幸せな生活」のためだということを忘れずにいてください。

 

まとめ

賢い資産運用!子供ができたら初める6つの術

・「今さら」と言わずに家計簿をつけよう
・貯蓄に回せる金額を割り出そう
・無駄な支出をなくそう
・資産運用のプロに相談をしよう
・まずは鉄板の学資保険に入ろう
・子どもに譲る不動産選びは慎重にしよう


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