将来の夢が見つからない時に、考えてみたい6つのこと


「将来の夢」と言われても、明確に子どもの頃から努力を重ねている人など、そんなに多くはありません。多くないからこそ、美談のようにテレビや雑誌で取り上げられるのですが、実際は見つからないまま過ごしている人も多数います。

とは言え、生き方はそれぞれ。夢が生活に関わる大きなものか、小さくても生涯支えになってくれる強いものなのか、夢は人生を豊かにしてくれるので、見つけられるに越した事はありません。

そこで、将来の夢が見つからない時に、少し立ち止まって自分自身について考えてみることにしましょう。考えるポイントとして、次にご紹介する6つの項目を軸にすることで、客観的に自分の環境や性格、適性を認識し、決して感情に流されることなく人生にプラスになる決断ができるようにしておくことが大切です。では、将来の夢が見つからない時に、考えてみたい6つのことをお伝えします。

 

将来の夢が見つからない時に、
考えてみたい6つのこと

 

暮らすということを現実的に捉える

まず一番に考えたいのが、生活についてです。将来の夢をあれこれ考えたところで、生活の基盤がしっかりしたものでなければ、夢はおろか、ちょっとした自分の好きな事にも手を付けられなくなってしまいます。

今現在の情報だけでもよいので、自分が生活するうえで必要な要素は何かを具体的にしておく必要があります。いくつかの要素は優先順位をしっかりと決めて、取捨選択ができるようにしておくのもポイント。ここで客観的になっておくことで何が必要かがわかり、自分自身を受け入れやすくなることも利点になるでしょう。

 

向き不向きより、やってて飽きないこととは何か

自分の人生に対して客観性がもてる様になったら、次のステップに進みましょう。しかし、ここでもある程度、一歩引いた見方が大切。

好きなもの、好きな事を中心に考えることは簡単です。しかし、それだけでは上手くいかないからこそ、腰を据えて自分を見つめなおす必要があるのです。好きな事や向いている事は一旦置いておいて、つまらないことでもやっていて飽きないものはあるかを探してみましょう。

長い人生を送っていくには、それなりの継続性が必要。将来の夢を見つけるためには感情的になっているばかりではダメだということです。

 

数年後の身近な未来から考える

将来の夢を考えるにも、方向性やその順序も大切にしていきましょう。大きな目標がある場合は、そこから逆算していつまでに何をしなければならないか明確になるものの、大きな目標がないのであればゴールが無いのと同じなのでその道のりについては考えることができません。

より現実的に、達成可能な将来の夢を考えるのには、自分の近くから順番を始めると良いでしょう。今現在の自分だとして、半年後、来年後、3年後、5年後、10年後など、区切りをつけて手前から考えることができれば、無理の無い成長を勘案して将来の夢を見つけることができるでしょう。

 

自分が考える理想像と現実について考える

将来の夢を考える時の障害になってしまうのが、無駄に大きな理想像です。理想というものは現実からはかけ離れているもののため、大きく、完璧になりがちです。そうして、次第に完璧な理想像がプレッシャーになり、小さな夢も達成できなくなってしまうことも多くあります。

自分らしい人生を送るためには、完ぺき主義や理想像は一旦捨ててしまってもよいくらいです。

そこで大切になってくるのが、子どもの時に「大人とはどういうものか。」というイメージです。成長するに従って、子どもの時に感じた強く賢い大人ばかりではないという現実を目にするものですが、イメージはぬぐいきれずに自分を苦しめてしまうことがあります。「こうでなければならない」という固定観念があるか、そのせいで行動を制限してしまっていないかを考えましょう。

 

今の自分と将来の自分の比較をしてみる

強すぎる理想像をぬぐうためには、他にも具体的に比較することがオススメです。将来の夢といっても、大きすぎるようでは自身で支えきれないもの。将来の夢はモヤモヤして具体的ではないけれど、どんな自分になっているかはそれとなくイメージしていることでしょう。

その将来の自分像と、現在の自分を比較してみてください。体力的なこと、金銭的なこと、精神的なことなど、どこが足りないのか、本当にそんなに順調に行くのか、順調にいかせるためには何が必要かなど、項目ごとに分けると、より具体的になり、ピンと来るものになります。

 

好きな事と仕事のバランスについて考える

人間はできれば好きな事だけをして生きて生きたいものですよね。将来の夢が「毎日苦しい思いをする」ということは、なかなか無いでしょう。好きな事だけをして生きるのは難しいとしても、好きな事とそうでないことのバランスが大切ですね。

好きな事を仕事にできるほどの情熱があれば、それもよいかもしれません。ですが、大半の人は、好きな事をするために、好きではないけれどやり甲斐をもてることをしているなど、そうやってバランスをとるものです。情熱を何かの尺度で測るのも難しいことですが、自分の人生で何が大切かの優先順位を確立するためには、必要な考え方です。

 

自分自身が地に足をつけている状態でなければ、あちこち新しいもの、自分に向いているものを探し回ったとしても長続きしないでしょう。ましてや、今は情報が溢れている世の中です。「自分探しの旅」など、都合の良い言い訳をしても、時間だけが過ぎてしまうもの。

将来の夢を見つけるために必要なのは、外からの情報よりも、自分自身の価値観や、能力、性格などについて、知ることに尽きます。自分と向き合うことは恥ずかしかったり面倒だったり、嫌悪感を感じる人も少なくないでしょう。ですが、誰も責任をとってくれない自分の人生だからこそ、じっくり考えて決断をするようにして、後悔しないようにしたいものですね。

目標となる人物を見つけるためにも、自分をしっかり知っていれば、共通点や足りないものが明確になるもの。歩みは少しずつだとしても、着実に前にすすむためには努力も正しい方向を向いていなければいけません。自分を知ることが将来の夢を知ることに繋がるでしょう。

 

まとめ

将来の夢が見つからない時に、考えてみたい6つのこと

・暮らすということを現実的に捉える
・向き不向きより、やってて飽きないこととは何か
・数年後の身近な未来から考える
・自分が考える理想像と現実について考える
・今の自分と将来の自分の比較をしてみる
・好きな事と仕事のバランスについて考える


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