出向を命じられた時、会社に確認するべき3つの事

出向を命じられた時、会社に確認するべき3つの事
出向と聞いて、ネガティブなイメージが強い方が多いかもしれないですよね。しかし、出向を命じられると本当にネガティブなことばかりなのでしょうか。どんなことがあっても、自分の気持ち次第で状況が変わるという事は少なからずあります。

もし、自分が出向を命じられた時に、もしくはこれから出向を命じられる可能性がある場合、今の状況をきちんと把握しておくことにより、決してマイナス面だけではないと気づけるはずです。むしろ、将来の自分への投資として捉え、チャンスを掴むきっかけになることだってあるかもしれません。

また、社外の社員からの違った角度からの評価を得て、今まで気づかなかった自分や、実績を残す可能性だってあります。なんでも、気持ち次第です。そこで今回は、出向命令をネガティブに捉える前に、会社に確認するべき事についてお伝えします。ではご覧ください。



 

出向を命じられた時、
会社に確認するべき3つの事

 

どのような雇用形態になるのか把握しておきましょう


仕事をする環境も気になるところですが、やはり一番気になるのがお給料ですよね。出向を命じられた場合、どのような雇用形態になるのか、きちんと把握しておきましょう

出向は、出向元に籍がありますが、自分が出向くのは出向先になります。契約上と自分がいる環境が違うので、どちらからお給料が支払われるのか、初めてのケースだと混乱してしまいますよね。

もちろん、籍は出向元の会社にあるので給与の支払い義務は出向元になります。しかし、業務上の指示命令などは出向先の業務を行っているので、出向先の企業が有することになります。契約上の権限と、自分がいる環境が違うので、不安なことや疑問点などの詳細は、気になった段階で会社に確認することをお勧めします。そうすることにより、余分な心配をしなくてもすみます。

 

出向先から、将来出向元に戻る時期は形にして残しておきましょう


出向とよく似た方法で、転籍出向というのがあります。こちらは、いわゆる片道切符で、今後出向元には戻れません。自分はどのような出向形式になるかを、明確にしておくことが必要になります。契約を結んだ後に、思っていた内容と違っていたことになってしまっては取り返しがつきません。

また、出向を命じられた時は、目の前がそのことでいっぱいになりますが、出向元に戻ってこれるかどうか、また、それはいつなのかを視野に入れて契約をしましょう。

「数年後に出向元に戻れますよ」、という上司や人事担当者との口約束だけではなく、一筆書いてもらうなどして形に残しておくと、後々トラブルに巻き込まれることを回避できるでしょう。また、中途半端な約束はしてこないはずです。

「3年後に戻れるから、とりあえず行ってきて」と言われて、なかなか出向元に戻れないというケースもありますので、約束は形で残しておくのがベストでしょう。

 

どのような立場での出向になるのか確認しよう


出向を命じられると基本的にネガティブなイメージがあるかもしれません。先ほどもお伝えしましたが、100%そうとは限りません。極端な例えですが、本社での実績・評価を買われ、経営が不安定な子会社のリーダーとして出向する場合、子会社の成績が良くなれば、ぐんと評価が上がり実績を積むことができます。

また、出向先で今までに出会わなかった仕事内容や、人との出会いにより、仕事により磨きがかかる可能性も広がります。すぐに結果が反映されなくても、真面目に仕事をしていると必ず誰かは見てくれています。そこで人と人との信頼も生まれてきます。そうなると、時間がかかろうと、結果はより素晴らしいものになることでしょう。

不安になる気持ちもありますが、理由もなく出向を命じられることはまずありません。億劫にならず、自分のどういう部分が出向を命じられる経緯になったかを明確に問い、納得した上で、新境地で業務を行うと、きっと結果はついてきます

 

いかがでしょう、出向を命じられた時、会社に確認するべき事についてお伝えしました。これらの事を確認し、これから出会う人々、環境、仕事をより充実したものにしていきましょう。

不安になったり、なんで自分が・・・と思うこともあるかもしれません。しかし、人生には乗り越えられない試練は降ってきません。今、自分は人生に試されていると思い、その壁を乗り越えてみませんか。そうすると、ネガティブだった出向のイメージも払拭され、思いもよらなかった未来が切り開けていくことでしょう。

一番大事なことは、一人で不安を抱え込まないで、少しでも疑問が沸いてきたら会社に確認することです。余分なことに気をもむより、本来やらなければならない仕事にできるだけ集中し、成果を上げていきましょう。

まとめ

出向を命じられた時には

・どのような雇用形態になるのか把握しておきましょう
・出向先から将来出向元に戻る時期は、形にして残しておきましょう
・どのような立場での出向になるのか確認しましょう