射幸心を捨てて確実に成功を掴もう!意識を磨く7つの方法

射幸心を捨てて確実に成功を掴もう!意識を磨く7つの方法

射幸心とは楽をして幸せになりたいとか、金持ちになりたいとか言う気持ち。それに、人よりも幸福になりたいという意味もあるんだそうです。それって、他人の幸せな話よりトラブルの話が好きなのと同じ意味?もしそうだとすると射幸心は誰でも持っていることになりますね。

玉の輿だって楽をして幸せを掴む方法だし、ギャンブルは楽をして大金を手にできる方法です。どうりで、悲劇のドラマの方が視聴率がいいわけだ。あれは、「かわいそうに、でも私はそこまで不幸じゃないわ」という射幸心ですよね。

ですが、その誰もが持っている楽をして幸せになりたいと言う気持ちが肝心なところで失敗を招くのです。そこで今回は人生の確実な成功を掴むために、射幸心を捨てて意識を磨く方法をご紹介していこうと思います。成功してもなかなかその状態が長続きしないあなた、その理由はあなた自身の気持ちの中に潜んでいるのかも知れませんよ。

 

射幸心を捨てて確実に成功を掴もう!
意識を磨く7つの方法

 

うまい話には絶対乗らない

一時期はやりましたねぇ、システム販売、いわゆる「ネズミ講」です。あの手の話は景気が悪くなると必ず多くなるんですよね。「この商品を買ったら、あなたの友達5人にも買ってもらってください。そうすることで5人分の紹介手数料があなたに支払われます。

さらにその友達5人がまたそれぞれ5人を紹介するとあなたの子供と孫の合計30人分の手数料が何もしないで入ってくるわけです。さらにその下の人が商品を買うと・・。」とまあ、説明は延々と続いていくわけですが、これこそが人の射幸心を見事についた商法です。

もちろんシステム販売で大儲けする人もたくさんいますが、その方法では長続きしないということです。少なくとも一生かけてやる仕事じゃありませんね。確実な成功を掴むためには、うまい話には絶対乗らない意識を持つことです。それに友達も大勢無くしますよ。

 

うらやましいと思う意識を打ち消す方法

「きのうパチンコで10万円勝ってねぇ」なんて話を聞くと思わず「うらやましい・・」と射幸心が頭をもたげます。そしてその射幸心をむき出しにして「よし!俺も」と挑戦した結果は・・ご経験がある方も多いと思いますが、たいがい負けますね。そんなものなんですよギャンブルは。

よく考えてください。きのうパチンコで10万円勝った人は毎日勝ってるわけじゃありませんよね。問題は10万円勝つまでに、いくら負けたかということなんです。ですからうらやましいという意識を打ち消すためには、「この人いくら負けたのかなあ」ということを先に考えるべきです。宝くじも一種のギャンブルなんでしょうけど、あれはあれで、射幸心よりも「当たったら、どうしよう」と夢を買う意味あいが強いのでいいと思いますよ。

 

射幸心を捨てるには我慢する気持ちが大切です

一発屋、半年に一度ぐらい大きな仕事をして、後は遊んで回る。お金がなくなりかけたらまたおいしい仕事を探して仕事をする。もちろん生活は派手です。外車に乗ってホテル暮らし、まさに射幸心を絵に描いたような生活です。

そんな人生もありかなあとも思いますが、あなたもいつの間にか彼の考え方に近づいていませんか。例えばカードローンです。誰でも簡単にお金を借りれますからねぇ。わざわざ貯金しないでも、欲しいものがすぐに手に入るし、「お支払いは夏のボーナスで!」というのも同じようなものです。そう、お金を借りたら簡単に幸せになれるのです。

ですが、そんな人の射幸心を煽るような商法に引っかかっていると、確実な成功どころか、最後は多重債務者の仲間入りですよ。いいじゃないですか、少しぐらい買うのが遅れたって。どんなに欲しくても、なるべく自分でお金を貯めて買うようにしてください。この我慢こそが、射幸心を捨てることに繋がるのです。

 

何事もよく確認してから実行する

「となりの芝生は青く見える」の意味をご存知ですか。となりの芝生は遠くにあって青くきれいに見えるけど近づいてみると虫もいるし枯れている。つまり人様のものは何でもよく見えるといった意味なんですが、まさに射幸心そのものですね。

具体的な例を言うと、就活に成功して見事念願の会社に合格。はりきって出社したのはいいのですが実際働いてみたら、「こんなはずじゃなかった」という話をよく耳にします。それはその会社のことをよく確かめていなかったことが原因。せっかく努力したのが水の泡になってしまいます。

これでは確実な成功とは言えませんね。ですから射幸心を煽られず確実な成功を掴むためには見た目にとらわれず、よく確認してから実行する意識改革が必要なのです。

 

リーダーになったら考えること

リーダーになる。それはいろんな場合があります。例えば町内会の班長さんになりました。それもりっぱなリーダーですね。会社に勤めていると、主任さん、係長さん、課長さんとだんだん使う部下の数も増えていきます。

リーダーになって確実な成功を掴むためには、人を使うと言うことがどんなことなのかを考えなくてはいけません。チームリーダーとしての心得は「一緒に働いてもらっている」という意識を常に持つこと。もしも、あなたが部下に対して「使ってやっている」という意識なら、自然と彼らに対する態度が横着になります。横着とは、すべきことを(部下に命令して)故意に怠けること。なるべく楽をして済ませようとすること。

暇そうにデスクに座っている課長から「おーい、コーヒー持ってきて」と命令されたらムカつきませんか。「自分でやればいいじゃん」と思いますよね。それが、リーダーの射幸心なのです。そんな意識ではチームの成功はありえません。そしてもしも会社全体がそういう体質であれば、会社の成功もありえないということになります。

 

職場で人の噂話をしない

陰口が好きな人、噂話が好きな人の心の中には、必ず射幸心が潜んでいます。「あの人転勤って言ってたけど実は左遷なのよ」、「部長の頭、かつらって知ってた?」やれやれ、休憩室の中はにぎやかなものです。「左遷だなんて、なんて不幸な人」とでも言いたいのでしょうか。で

すがそんな人に限って仕事中にパソコンでゲームをしているし、スマホだって見ている・・、「もうばれてますよ!」射幸心から生まれる人を卑下する気持ちやなるべく楽をしたいという気持ちは、日頃の勤務態度となって現れ、やがてその人の評価に繋がっていきます。

つまり、勤務態度が悪い→昇給しない→成功しない。とまぁ、こんな図式ですかね。もともと、人の噂ばっかりしている人は、今度は自分の噂をされるんじゃないかと考えて、あまりお付き合いしたくないですけどね。

 

今のままでも十分だと自分に言い聞かせる

例えば、お金持ちの大きな家を見て「羨ましいなあ」と射幸心が芽生えた時、買い物途中の店頭で欲しかった品物を見つけ「買いたい!」と思った時には、今のままで十分じゃないか、と自分に言い聞かせるのです。そして無理して手に入れた後のデメリットを考えてみてください。

今あんな家を買うとすれば短くても30年ローン。今の世の中そんなに安定した仕事はありません。欲しかった品物をカードで買えば、毎月ローン会社に返済しなくてはいけないし手に入れて本当に嬉しいのは、ほんの2,3日だけで、後はそれがあるのが当たり前になってしまいます。そう思ってしまえば、射幸心を捨てるとまではいかないにしても、少しは気が安まるかも知れませんよ。

 

いかがでしたでしょうか。

成功のために射幸心を捨てる、まさに意識との戦いですね。羨ましいと思う気持ちや欲しいと思う気持ちは、目的を達成するために、そして夢を追い続けるためには必要ですが、確実な成功を掴むためには逆に邪魔になってしまう。

もしもそうだとすると、夢を追い続けながら確実な成功を掴むという人生感は不可能だということになりますがどうなんでしょうか。まあ、それはそれとして、うさぎと亀の話はご存知ですよね。そうです、うさぎと亀のかけっこで、どっちが勝ったかというお話ですが、確かうさぎさんはゴール寸前で寝込んでしまい、寝てる間に亀さんに追い越されてしまうというお話でしたね。

この歌の真意は?そうです!射幸心を捨て、遅くてもいいから一歩一歩前進すれば、確実な成功が掴めますよという意味ではないのでしょうか。やっぱりおごりやあせり、油断は禁物なようです。ぜひみなさんも(私を含めて)亀さんのように一歩一歩前進して行ってください。いつの日か確実な成功を掴むために。

 

まとめ

射幸心を捨てて確実に成功を掴もう!意識を磨く7つの方法

・うまい話には絶対乗らない
・うらやましいと思う意識を打ち消す方法
・射幸心を捨てるには我慢する気持ちが大切です
・何事もよく確認してから実行する
・リーダーになったら考えること
・職場で人の噂話をしない
・今のままでも十分だと自分に言い聞かせる


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