うつ病の心の闇を理解して己と付き合う7つの方法

うつ病の心の闇を理解して己と付き合う7つの方法
うつ病などの精神的な病気は身体的な病気と違い、理解が難しくまた治療も難しい場合が多いです。専門医に掛かってもなかなか改善が見られないケースが多いため、より深く悩むことで自分を責めて症状を悪化させるケースも多々あります。

ですので、うつ病の改善にはうつ病に至った要因、本人の心の闇を理解する事が大切なのですね。

「なぜ、このような行動を取るのか?」「なぜ、このように考えてしまうのか?」自身の心の闇の理解が症状の改善を早めることは言うまでもありません。

そこで、当記事ではうつ病患者の心の闇について説明します。

ぜひ、当記事を参考に心の闇を理解し、己と上手く付き合う為の方法の理解に努められることを推奨致します。

では、順番に見ていきましょう。



 


うつ病の心の闇を理解して己と付き合う7つの方法

 


自責の念を感じたら思考停止する


うつ病患者の一般的な症状の一つであるのがこれです。「自責の念」とでも言いましょうか。とにかく自分を責めるのですね。「自分がこうしていれば良かった」「もっと上手くやらなければ…」と、自分を責める内にこの心の闇はどんどん深くなるわけです。

しかし、これでは辛くなって当然です。この様な考えのループに入りそうにったら、思考停止状態になっても構いませんので考えるのを止めましょう。考えれば考えるほど、負の連鎖に巻き込まれますので、頭をからっぽにして対応すると良いでしょう。

 


自傷行為が頭に浮かんだ際は責任を他者に置く


うつ病患者に多いのが自傷行為、つまり自分自身を傷つける行為ですね。

仕事や作業なので上手くいかない時に、必要以上に自分を責めて、その代償として自身を傷つけます。まるで、失敗の罪を償うかのように自傷行為に走るのですね。

「血を見て安堵する」「傷ついた自分をみて安心する」この心の闇を理解できないわけではないですが、自傷行為を続けた所で心の闇が晴れる訳ではありません。

ですので、自傷行為に至りたい心の闇を払しょくする為に、失敗は他者の責任に擦(なす)り付けましょう。言葉は悪いですが、うつ病患者は必要以上に自身に責任を置きすぎです。

「他者に責任を置く」これぐらいで、ちょうどバランスがとれるのですよ。

 


焦りは捨てよう


うつ病を患うと、とにかくやる気を失います。しかし、社会復帰までもを諦めた訳ではありません。ゆえに、多くのうつ病患者が社会復帰を望む自分と、症状の改善が見られない自分のギャップに苦しみます。

このギャップこそが心の闇の正体で、症状の改善を阻み社会復帰を非常に遅らせます。ですので、焦る気持ちは捨てましょう。焦れば焦るほどドツボに嵌り心の闇に嵌ります。

じっくりと対峙すれば、必ずうつ病の症状は改善します。

ですので、ドンと腰を据えて対峙する。少しぐらい余裕を持ってうつ病に対する事ができれば、必ず上手く付き合うことができますよ。

 


経済不安の払しょくに努める


うつ病を患ったことで、職を失ったり、転職を繰り返したりと、経済状態が不安定になることは良くあることです。家族などが居れば良いのですが、そのようなケースばかりではないでしょう。

経済的な不安は焦りを生み、焦りは自身を追い詰め、心の闇を生みます。

ゆえに、経済問題の改善はうつ病と上手く付き合うためにも必須の作業と言えます。

お勧めはやはり公的なサポートです。役所に行き相談すれば、傷病手当金や障害年金などが貰える可能性がありますので、申請を行うと良いでしょう。

他にはSOHOなどもおすすめです、人間関係からうつ病を患う人は多いですので、SOHOのような在宅ワークはおすすめの仕事と言えます。とにもかくにも、まずは経済不安の払しょくは必須と言えますので、必ず対応策を講じるようにしましょう。

 


病人である自分を受け入れよう


うつ病患者の初期患者に多いのがこの状態です。自身が病気の状態である事を受け入れる事ができず、病人扱いに苛立ちを覚えるパターンです。

精神疾患であろうと、病人であることに変わりはありません。

周囲から見れば異変は明らかですから、当然通院などを勧めて来ます。これに抗い無理をしたからと言って症状が改善されることはありません。むしろ悪化することが大半です。

初期の頃は少々の無理は効きますからね。

ただし、ここで無理をしては悪化するのは当然です。病人であることは、誰にとっても受け入れ難い事実です。しかし、病気である自分を受け入れる事が、心の闇を理解するために必要な第一歩なのですよ。

 


人生を振り返ってみませんか


心の闇の深遠を知るための作業として、人生を振りかえる方法があります。自分の人生を振り返る事で、自身の最も深い心の闇を知ることができるのですね。

方法は横軸に人生の時間を、縦軸に人生の上下を取ります。つまり、楽しかった時代は高くなり、辛い時は低くなる、そのようなグラフが出来上がるのですね。

それによりわかるのが、自身が何を最も嫌がっているのか、辛いと感じているのか、です。

結果として心の闇の深遠を知ることができ、対応もしやすくなりますので、時間や余裕があるのならば試してみると良いでしょう。

 


ネットでの意見交換は避ける


うつ病の治療法の一つにカウンセリングがありますが、お金も掛かりますので気軽に何度もできるものではありません。そこで、登場するのがネットです。いつでも簡単に自身の悩みを吐露できるのは、魅力的にうつります。

しかし、日本はうつの様な精神疾患に関する社会の理解が決して高い国とは言えません。

つまり、逆に誹謗中傷を受けてダメージを受けると言うことです。これでは本末転倒ですね。

誰かに悩みを吐露したい、このような心の闇は理解できますが、その方法としてネットを使うのは止めておきましょう。症状を悪化させるケースの方が多いと思われますので。

 

如何でしたか。

うつ病の治療は難しく、なかなか完治の望めない精神疾患でもあります。薬の治療だけでは、症状の改善を望むことも大変難しいと言えます。ゆえに、上述したような方法が必要になってくるのですね。

心の病気ですから、心の闇と上手く付き合うことで、症状の改善を助けることもできるのです。

ただし、一点注意があります。それはあまり無理をしないことです。

上記の方法を実践しようとするあまり自身を追い詰めては、それがさらなる心の闇を生み、症状を悪化させ、社会復帰を遅らせます。ですので、無理せず、実践できる範囲で付き合っていけるように、頭の片隅に置いておく程度でちょうどいいと言えるでしょう。

うつ病患者は、責任感が強く何事も深く考えすぎる人に多いですので、少しラフに考えるくらいが適しているのですよ。

 


まとめ


うつ病の心の闇を理解して己と付き合う7つの方法

・自責の念を感じたら思考停止しよう
・自傷行為が頭に浮かんだ際は責任を他者に置く
・焦りは捨てよう
・経済不安の払しょくに努めよう
・病人である自分を受け入れよう
・人生を振り返ってみませんか
・ネットでの意見交換は避ける