第一印象が就職に大切であると言われる7つの根拠

第一印象が就職に大切であると言われる7つの根拠

第一印象が就職に大切であると言われる理由はなんでしょうか?私は大手のそして小さい警備会社で採用担当の仕事をしておりました。

そこで多くの経験をつんできたわけですが、多くの人間の採用に関わり多くの人材を見てきました。

そこで培った経験をこれから述べる訳ですが特に重視していたことがあります。第一印象です。

とにかくこれに関するカンだけは研ぎ澄まして面接を行ってまいりました。これから述べる事は私が実際に体験し実践した話です。

おそらくこれを読まれた方は驚きこう思うはずです。「第一印象が就職に大切なんだ!」とこれから面接、採用等に与える影響を述べていきます。

 


第一印象が就職に大切であると言われる
7つの根拠

 

はじめの7秒で決まる。

ある大手の会社の面接官はこう言います。「面接って言うのは入室から挨拶するまでで決まる。」と通常「どうぞ」と言われてから部屋をノックして「失礼します。」と元気に挨拶して入室

それから椅子まで歩いていって席の前へ面接官に「どうぞ」と言われ着席しますよね。大概の人はここでこう思っているはず「ああ面接で何を聞かれるのだろう?ああゆうふうに言われたらどう答えよう?」と面接の内容ばかり気にしていますよね。

実は面接官が見ているのはそこじゃないのです。あなたの身なり、入室して着席するまでの動作を見ているのです。

細かい事は後述しますが要は「面接って言うのははじめの7秒で決まる。」と言うことです。

 

あなたの服装を見ている。

面接と言うと基本スーツですよね。まぁ私はアルバイトとか面接していましたからそうでない場合も多いですけど・・・。

まず目に飛び込んでくるのはあなたの服装、清潔ですか?キッチリサイズあってますか?ちゃんとアイロンがけされていますか?
穴が開いていたりしませんか?(ここまではさすがにないでしょうけど・・・)スーツの色は黒ですか?Yシャツはきちんとしていますか?
ネクタイはきちんとしていますか?ネクタイの色は大丈夫ですか?

実際に体験した話として面接にヨレヨレのスウェットを着ていらした方いました。(まぁ当然不合格ですが・・・)

とにかく最初に飛び込んで来るのはあなたの身なりです。服装です。きちっとした身なりの方は面接の合格率もそれだけ上がります。

実際に私も企業の面接受ける時には身なり服装には十分に注意を払っております。特にネクタイの模様は気にかけます。ストライプのものを使用しているのですが色々検討してみた結果やはりそれが一番印象がいいのではないかと考えております。

 

あなたの歩き方、動作を見ている。

ノックして入室し椅子まで歩いていきますよね。面接官はここであなたの歩き方、動作をみています。歩く姿勢背筋がちゃんと伸びていますか?
猫背じゃないですか?歩幅はどうですか?足を引きずっていたりしませんか?(まぁそうゆう障害を持つ方ならしょうがないと思いますが・・・)

実際にあった例として扉を開けたあと歩き方がなんだか変で猫背で鞄の持ち方も変で動作もたどたどしい・・・という方いましたが結果不採用となりました。(まぁ警備員なんで実際の企業の面接とはかなり違っていて大概の人は採用するのですが・・・)

でもいい見本として背筋のピンとしていてきれいな歩き方(モデルウォークってほどでもないですけどモデルウォークを面接でやったら落とされます。)の方はかなり印象いいですよね。

 

あなたの声を聞いている。

入室時元気のいい声を出していますか?この練習はみんなするので以外とみんな元気に入室してきますがたまにかすれるような声で入ってくる方いらっしゃいますよね。
まぁその時点でアウトです。何か病気でも持っているのか?と疑ってしまいます。

実際に体験した例として入室時に何も声をかけずに入ってくる輩がいました。(いくらどんな人でも採用するといってももうその時点でアウト)こんな人現場の誘導でお客様の前に出せる訳ないです。

ただ警備は4日間の研修があります。入室時の挨拶は大きく元気よくはっきりと出来ない場合は研修室に入れさせない。

出来るまでやらせる。ということを訓練していますので大丈夫と本人が言えば大丈夫なんですが・・・

はっきり明瞭な声で適度な声量で入室されるのが好ましいです。

 

あなたの靴を見ている。

面接官は着席する前に靴のチェックをします。(出来ない場合は着席後)通常革靴です。ちゃんと手入れされていますか。

しわ寄ってたりしませんか。くすんでいたりしませんか?そうゆうところまで面接官は見ています。

切れ者の面接官になると靴のメーカーまで当てるほどです。

実際に体験した話ですと面接にクロックス(サンダル)を履いてきた人がいました。まぁアルバイトですから運動靴はよくあるのですがさすがにクロックスは・・・と思っておりました。
その方は採用されましたが現場で問題を起こした為退社されました。カンは当たるものです。またこうゆう方もいました。

面接にサンダルで来て採用されましたが現場で事故を起こされました。(当人の原因の・・・)それ以来やはり履き物も大事だと思うようになりました。

キレイでちゃんと靴墨で磨いて手入れが行き届いた革靴は好印象を与えること間違いなしです。

 

あなたの爪を見ている。

爪も大事なポイントです。清潔な状態にしていますか。ネイルなんてのは論外です。
短く切っていますか。面接官は必ずチェックします。なぜなら営業などでは挨拶時に名刺交換を行います。

その時にお客様の前に名刺と一緒に差し出されるのが爪です。

警備の場合は白手袋を必ずしますのでここはそれほど重要では無かったのですが、お客様に勤務後サインをもらうときに爪が現れます。その時どう思うかですよね?

やはりキレイに手入れが必要な箇所だと考えます。お客様の前に差し出される訳ですから面接官はここも見ています。有能な人は一目で解るものです。

 

第一印象は覆らない。

人間というのは感覚と知性を備えています。第一印象はいわば感覚です。その人の外見を見てパッと判断する。

「この人は付き合ってもいい人なのか?そうでないのか?」面接でも同じことです。面接官は大量の人材の中から将来会社を一緒に動かしていく人材を求めて面接しています。だから出来るだけ早く正確な判断をしたいと考えています。

ですから優秀な人事担当者ほど第一印象を大事にします。第一印象が悪いと面接はただの質問の応対のみになってしまいます。まぁ言い方は悪いですけどただの時間の無駄程度にしか対応してくれないということです。

私も多くの人材を見て採用してきましたがやはり第一印象は面接で一番重きを置いていた点です。失敗する可能性不安を抱えたまま採用することは出来ません。また自分自身が後悔することとなります。この点が第一印象は覆らない原因となっていることは確かです。

 

第一印象が面接に与える影響を述べてまいりましたが、私が考えるに就職において与える第一印象は恋愛、友人関係に与える影響よりも重いことを感じます。

恋愛、友情ならはじめは嫌だったけど話してみたらいい人だった。という話はよく聞きますが、こと就職活動、面接においては第一印象が覆ることはほぼ無いと感じます。

私自身も採用に当たって第一印象のカンが当たっていたということは多々あります。多くの面接官も人をいわゆる「見た目」で判断することに長けた人が多いのではないでしょうか?

ですから第一印象をよくする事はつまり就職活動の成功へと導いてくれる鍵だと言い切れます。

 


まとめ


第一印象が就職に大切であると言われる7つの根拠

・はじめの7秒で決まる。
・あなたの服装を見ている。
・あなたの歩き方、動作を見ている。
・あなたの声を聞いている。
・あなたの靴を見ている。
・あなたの爪を見ている。
・第一印象は覆らない。


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