朝礼スピーチでもう困らない!ネタ探しの7つの方法

朝礼スピーチでもう困らない!ネタ探しの7つの方法
毎朝の朝礼。最近は職場でも学校でも、毎朝のスピーチが恒例になっている場所も多いですよね。しかし内容もマンネリになりがちです。

毎朝同じ顔ぶれに対してでも、毎回ちょっとした話題を提供し、何となく“良い話”をしたいと思いませんか?思わず「ほお~。」と思ってもらえるスピーチが出来たら、あなたももう一人前です。

とはいえ、スピーチするのが苦手な人も好きな人も、ネタ探しには苦労している事でしょう。そこで今回は、誰でも朝礼スピーチでもう困らない!ネタ探しの7つの方法についてお伝えします。ではご覧ください。

 


朝礼スピーチでもう困らない!
ネタ探しの7つの方法

 

 

季節の話題からネタを探そう

季節ネタ、これはもう朝礼スピーチの定番かもしれません。3月なら花粉症や桜の開花、5月ならこどもの日やゴールデンウィークといった季節ネタは、誰でも知っていますし、ネタとしてもっとも無難です。

当たり障りの無い話で朝礼を終わらせたい場合、この季節ネタを利用してみましょう。よく月ごとのネタを集めたカレンダーなども販売されています。会社の机の上などに置いておくと、ちょっとした話題作りの時に役に立ちそうですよね。

 

朝のニュースからネタを探そう

毎朝朝食を食べながら観るテレビのニュース、通勤電車の中でスマホで知る最新情報など、朝礼のネタとして、その日の朝のニュースからネタを探すのも方法の1つではないでしょうか。

最新のニュースは人々の注目を集めます。共感も得やすい話題ですから、朝礼のネタとしてよく使われています。

「今朝の地震も大きかったですね。地震もそうですが、仕事も日頃から対策を立てておくと安心です。」

などと、最新の情報と仕事をからめたスピーチを考えると、すんなりまとまりやすくなります。電車のつり革にもたれながら、週刊誌の目次チラシを眺めるだけでも、時事ネタは見つかるはずです。

朝礼のネタに詰まった時は、手っ取り早く最新のニュースからネタを仕入れてみてはいかがでしょうか。

 

自分のプラーベートや趣味を話そう

せっかくのスピーチです。朝礼はみんなに自分の事を知ってもらうチャンスかもしれません。

「実は先週子供の誕生日がありまして…。」

「趣味で山登りをしているのですが…。」

「最近、大好きなタバコをついに禁煙する事にしました…。」

など、ちょっと自分のプライベートを人に話してみてはいかがでしょうか。

人間関係を円満にするには、お互いに理解しあうのが一番です。朝礼は家族よりも長く時間を共にする同僚、上司、部下に自分のプライベートを披露する良いチャンス。自慢はいただけませんが、自分の家族や趣味に関するエピソードを話してみましょう。

 

健康ネタで共感を得よう

年配の方が多い職場などでは、共通の話題があるはずです。特に健康に関する話題は尽きないでしょう。

「認知症にはアロマがいいらしいですね。」
「最近話題の酵素を試してみたのですが…。」
「老化防止にはラジオ体操がオススメと言われました。」

健康の話題は朝礼のネタにも、雑談ネタにも使えます。人間誰しも何かしらの持病があるはずです。誰にでも「へえ~。」と言われる様な健康ネタを用意しておきましょう。ネットやテレビでも健康に関する新情報は話題の的です。ダイエットに良いとテレビでやったとたん、次の日に納豆が品切れになった、という話はよく聞きますよね。若い社員が多いならダイエットネタもオススメです。こまめに新情報をチェックしてみて下さい。

 

流行にも敏感になろう

年齢がまちまちな人が多い会社では、朝礼ネタにも気をつけましょう。若い人から「親父くさい…。」と思われないためにも、流行にはある程度敏感になっておくと朝礼ネタにも困りません。

「壁ドンの次は耳つぶが流行のようですが、社内では重要事項は書面で確認しましょう。」
「ホワイトデーに人気のあるお菓子はマシュマロですが、亀戸に生マシュマロの美味しい店があります。リサーチしてみてはいかがでしょうか?」

こんな話題をさりげなく朝礼のスピーチに付け加えると、「おっ!」と思われるかもしれません。話題作りにもなりますから、ネットなどで最近の流行を検索しても良いでしょう。特に食べ物の流行には女性は敏感です。女性受けを狙うなら、流行りのスイーツネタを調べておくとポイントが高くなりそうですね。

 

雑学ネタもチェックしよう

毎朝の朝礼ネタは、万年同じスピーチになりがちです。長過ぎても駄目ですが、内容がつまらないものでも意味がありません。

誰もが「ふうーん」とうなずく様な雑学ネタをスピーチに活用してみてはいかがでしょうか。

「ゴルフボールのくぼみはなぜあるのかご存知ですか?」

「どらえもんの正式名称を知っていますか?」

など、ちょっとした日常親しみやすい事柄の雑学ネタを覚えておくと便利です。
「ゴルフボールはゴツゴツとしたくぼみがあるからこそ遠くまで飛ばせるんです。」なんていう雑学は、朝礼のオチとして使えそうですよね。ちなみにどらえもんの正式名称は
「特定 意志薄弱児童監視指導員」というそうです。

 

特定の人物のネタを振ってみよう

朝礼のネタによく使われるのが偉人の名言やエピソードです。学校の校長先生などは、沢山知っているはずです。

偉人に限らず、社内の人間のちょっとした行為を褒めてみたり、誰もが知っている人物をネタにスピーチをするのもオススメです。朝礼は会社、学校といった集団の中でする事が多いので、その集団の中で特定の人物に焦点を当ててスピーチをしても良いでしょう。もちろん良い話題を選んで下さい。言われた本人も嬉しいですし、他の人間も次は自分かも…。と緊張するかもしれません。

 

さて、この7つのポイントを押さえれば、毎日の朝礼のネタに困らなくなるはずです。程よい教訓、雑学、時事問題、誰もがちょっと気になる流行など、スピーチにちょっと織り交ぜるだけで、あなたの話に注目が集まる事でしょう。

そして朝礼は朝のみんなのやる気を鼓舞する役割もありますから、ハキハキと笑顔で、背筋を伸ばして話しましょう。内容がつまらなくても、笑顔で堂々と話す人には皆に良い印象を与えますよ。毎日の朝礼が苦痛…、という人は話し方も意識してみて下さい。

堂々と人に話せるようになると自然に態度が自信に満ちてきます。そして自分のイメージアップにもつながるかもしれませんので、ぜひスピーチのコツをマスターして、さわやかな朝礼を心がけて下さい。

まとめ

朝礼スピーチのネタ探しには

.季節の話題からネタを探そう
.朝のニュースからネタを探そう
.自分のプラーベートや趣味を話そう
.健康ネタで共感を得よう
.流行にも敏感になろう
.雑学ネタもチェックしよう
.特定の人物のネタを振ってみよう


連記事
タイトルとURLをコピーしました