身の回りで起こったトラブルに、めんどくさいからとか、後で良いか。など問題解決をつい先送りにしてしまう事ってありますよね。
もちろんその場で問題解決できない場合もあります。しかし放置してしまい必要以上にトラブルを長引かせて、結果、嫌な思いをしたり失敗してしまった経験もきっとあるでしょう。
それこそが問題解決を先送りにした落とし穴。そうならない為にも問題が起こった時にはすぐに解決するように習慣づけておきましょう。そこで今日は問題解決を先送りにしがちな人の7つの落とし穴についてお伝えします。
問題解決を先送りにしがちな人の
7つの落とし穴
まっいいかが悲劇を招く。
問題が発生したときに皆さんは「まっいいか」と軽く考えてはいませんか?その考え方はすぐにでも捨てた方が良いです。これが問題解決を先送りにしがちな人が陥る落とし穴の一つです。
確かに簡単な問題であれば自分がやらなくても誰かがやってくれるかも知れません。時間が解決してくれるかも知れませんがそのような事に慣れてしまうとかなりの重症の状態です。この後述べる問題スパイラルの泥沼に入って抜けられなくなってしまっています。
そうならない為にはどんな小さな問題にも真摯に取り組みすぐに解決する事です。これを癖づけていれば問題は非常に軽微なうちに終わる事が多いのです。逆に「まっいいか」と投げ出してしまうと問題は大きくなり悲劇が待っています。
時間が解決してはくれない。
よく時間が解決してくれると言う言葉を使います。私もとことん悩んだ上解決しない問題は「やるだけやった!あとは時間が解決してくれる」と思う事にしています。問題解決を出来ないケースの問題ならその考え方でポジティブに生きる事は大事な事です。
しかし問題解決できる事を先送りする理由には残念ながらなりません。すべての問題が解決できる事ではありませんが身近な解決できる問題はすぐに解決するようにしておく事が大事なのです。時間が味方してくれるケースもあります。
ですがこの場合は問題解決とはならない事になります。当然多くの問題は労力と気力を要して解決するものです。その労力と気力は惜しまないようにしたいものです。
ダメなものはダメのはずなのに、、、
ダメなものはダメと言うのは問題解決を先送りにする人への警告文です。問題解決を先送りにする人はその問題を軽く見ているかそれとも今は解決する気がなく先送りにしたいかの二つです。所詮ダメなものはダメなのが人生なのです。
社会なのです。この事を理解して軽微な問題解決できる問題はすぐに解決すると言う習慣をつけておく事が大事なのです。問題解決は難しいケースもあります。
当然そういった時は一人では当たらずに誰か友人なり同僚なりの力を借りてみましょう。一人で解決できない問題も複数人なら案外簡単に処理できると言うケースもあります。しかし問題はダメなものはダメだと言う事を覚えておきましょう。
まだ大丈夫は通用しない。
これは私の上司が良く使っていた言葉です。何度も問題解決出来ずに壁にぶち当たっているところでかけられたこの言葉は非常に心強いものになりましたしその上司の人柄と度量を現すいい言葉だと言えます。しかし問題解決を先送りにしてしまう人にはこの言葉は逆の意味になります。
まだ大丈夫といって問題解決を先送りにしているとドンドン問題が大きく深刻化していきます。特に人が関わる問題などは問題解決をしていると言う姿勢が重要になる事があります。その態度や誠意をいったものを問われるケースがあります。
ですから問題解決は先送りにしない方が良いのです。特に後で考えて何でこんなことが大きな問題になっているかと言う事がよくよくあります。問題解決の先送りは「まだ大丈夫」では無いのです。
役に立たない方法は持っていても損だ。
役に立たない方法で問題に対して挑む人がいます。果たしてそれは正しい方法なのかちょっと首をかしげたくなるような方法です。問題解決を先送りにしていくとドンドン使えない道具が増えてきます。
当然役に立たない方法でそれに挑むのも無謀な事と言えます。それは問題解決を先送りにしていく事でさらに大きなそして大事な方法が必要になってくるケースが大いにあります。問題解決は出来るなら小さいときに有効な手段や方法を用いて行う事がとても大事なのです。
それが問題解決への道であり大きな問題にしない為に大事な事であると言えます。火の小さなうちに消し止める事が大事な事です。消し止められない方法は持っていても損なのです。
何が問題か麻痺してしまう。
問題解決を先送りにしていくうちに大きな落とし穴が待っています。それはとても大きな落とし穴なのです。問題解決を先送りにしていくうちにその問題に対する意識が変わります。
一番危険な症状は何が問題であるのか麻痺すると言う事です。とても大事な事はやはり問題の先送りによってその問題への問題意識が弱まると言うケースがあります。あの時解決しておけばなんてことなかった事なのに何故だか大きく深刻なケースになってしまっています。
麻痺している本人はその問題に気がつかないと言うのです。それは意外に他人が気がつき是正するケースが多々あります。それではあなたの問題解決の能力が問われる事になり兼ねません。
溜め込んだ問題は新たなる問題を呼ぶ。
問題解決を先送りにする人の落とし穴の最後としてこの溜め込んだ問題と言うものがあります。ハッキリ言えば問題発生と言うのは常に身の回りに起こっていると言う事です。それを先送りにする事で問題が問題を呼びさらに深刻化していきます。
問題解決は出来るならその場でサッとしてしまう事が一番良いのです。それがもっとも大事な事であると言いきれます。溜め込んだ問題はさらに新しい問題を呼び解決をより困難な状況へと変えていく事になります。
これは大きな落とし穴なのです。いつどこで問題が発生するか解らない以上しっかりと小さなうちに芽を摘んでおく事が大事なのです。溜め込んだ問題は問題を呼ぶ事を覚えましょう。
いかがでしょう。このように問題解決を先送りにすると大きな落とし穴が待っています。それは皆さん自身の生活を脅かす可能性すらあるものですよね。
そう、大事な事は問題を出来るだけ早く小さなうちに解決してしまう癖をつけておきましょう。中にはほんの小さな問題を大きな問題に変えようと企む人もいます。そのような人たちに振り回されない為にも小さなうちにしっかりと解決する事がとても大事な事です
問題解決を先送りにしている人は直ちにすぐに解決する良い癖を身につけておく事をおすすめします。結果それがあなたにとっての最善の選択肢となりますから、是非覚えておいてくださいね。
まとめ
問題解決を先送りにしがちな人の落とし穴を覚えよう
・まっいいかと考えても時間が解決してくれない事を覚えよう。
・解決出来る問題を解決出来ない問題に変えてしまうと覚えよう。
・小さなうちは簡単な道具でも大きな問題になるとその道具が使えない事覚えよう。
・問題を先送りするうちに麻痺してしまう事を覚えよう。
・溜め込んだ問題は問題を呼ぶ事を覚えよう。