カウンセラーになろう。知られざるその年収と実態

カウンセラーになろう。知られざるその年収と実態
カウンセラーの歴史はまだまだ浅いものです。日本では海外の様に敷居が低いものではないのではないでしょうか。

外国の映画では、よく恋愛関係の調整などにカウンセラーが活躍しています。夫婦関係の改善からやくざの親分の悩み相談まで、カウンセラーに相談するシーンをたびたび目にしますよね。

日本でもじわじわと需要が増加しているカウンセラー。一体その仕事はどのようなものなのでしょうか。医師に近い職業ですから年収もきっと高いのでは?

果たしてそうなのでしょうか。カウンセラーにはまだまだ私たちにはわからない事が沢山あります。

今回はカウンセラーの年収や実態など、知られざる世界を調べてみました。



 


カウンセラーになろう。
知られざるその年収と実態

 


カウンセラーになるには


まず、日本でカウンセラーになるにはどうしたら良いのでしょうか。

実はカウンセラーという職業には、医師のような国家資格はありません。唯一文部科学省が認定している資格に「臨床心理士」があります。学校のスクールカウンセラーとして働くためには必須の資格です。

この資格を取るためには指定された大学院の過程を修了していることが条件となり、一番カウンセラーとして難しい資格と言えるでしょう。もちろん精神科医がカウンセリングを行う場合は医師免許が必要になりますが、いわゆる民間カウンセラーの場合は、その資格を取るための財団法人や社団法人が定めた専門学校やスクール講習を受講するだけで資格が取得できる場合がほとんどなのです。

 


カウンセラーの種類


カウンセラーといっても、最近では様々な種類のカウンセラーが増えています。うつ病に悩む人、引きこもりや不登校に悩む人が増えた事で、カウンセラーの仕事と種類は今後ますます増加していくでしょう。

主なカウンセラーの種類は、

•臨床心理士
•産業カウンセラー
•スクールカウンセラー
•心理相談員
•認定心理カウンセラー
•臨床発達心理士
•引きこもり支援相談士

などがあります。カウンセラーによって、大学で心理を学んだ方、人事労務経験が4年以上などの条件があるものもありますが、中には通信講座を2ヶ月受講しただけで取れる資格もあります。

これ以外に自分で恋愛カウンセラー、ネットビジネスカウンセラーといった名称をつけて人の相談に乗っている人も見かけます。資格はなくてもカウンセラーと名乗っている人がいるのが現状です。

 


カウンセラーの仕事内容


カウンセラーの仕事はまずは相談者の悩みをじっくり聞く事から始まります。精神科医とは違って医療行為は出来ないため、相談者の悩みに寄り添ってアドバイスを行うよりも、その人が自ら最適な方法を導き出せる手伝いをするのが仕事になります。

学校や一般企業、病院や老人ホームといった場所で、カウンセラーが現在は多く活躍しています。もちろん自分で開業している人もいます。本を出したり、ネット相談でお金を稼ぐ人もいるようです。

人が生きている間は人間関係や仕事など、悩みのない人はいないでしょう。家族間の絆も希薄になり、SNSの影響で上辺だけの友人関係がはびこる現代において、他人に安心して相談に乗ってもらえるカウンセラーは、今後ますます需要が増えて行くでしょう。

カウンセラーとして働くためには、やはり心理学、コミュニケーション学、臨床心理や精神医学といった専門分野の知識が必要になります。資格がなくてもカウンセラーを名乗る事はできますが、やはり長く働き、患者の信用を得るためには大学や大学院である程度の期間学んだ方がより仕事がやりやすくなるでしょう。

 


カウンセラーの年収


カウンセラーの収入は働く職場で異なります。企業で心理カウンセラーとして働く場合はその企業の社員としての給料が払われるでしょう。サラリーマンとして同程度の給料になるはずです。

自営業としてカウンセラーになる場合は年収は自分の努力次第ですからなんとも言えません。バイトしながらカウンセラーとして働く人もいるでしょうし、テレビタレントの様にコメンテーターとして活躍すれば、年収も1000万円以上稼ぐ事も夢ではないでしょう。

一般的に学校などの公共施設で働く心理カウンセラーの場合、そのキャリアにもよりますが、だいたい400~600万円といった所ではないでしょうか。心理カウンセラーの資格は民間資格なので、資格を持っているからといって宅建や英検のようにその価値が給与に反映されることはあまりないようです。

 


カウンセラーの実態


専門学校、通信教育の分野では、心理カウンセラーを教える講座は年々増加しています。メンタルケア心理士、ケアストレスカウンセラーという新しい名称でカウンセラーはどんどん増えているのが現状です。

仕事として資格を活かしたいという人もいますが、中には自分の悩みを解決するために心理学を学びたい学生や、家族関係に悩んで解決策を見いだすために受講する主婦の方まで学ぶ理由は多岐にわたっています。

実際にカウンセラーに相談して悩みが解決した、という人は多くないかもしれません。むしろ聞いてもらってすっきりした、悩みが軽くなったという人が多いようです。

カウンセラーによってカウンセリング料金はまちまちです。最初の1回は無料という所から、1時間1000~20000円を取るところもあります。自分の悩みを聞いてもらうのに見合った料金のところを選び、口コミやサイトの評判をじっくりと確かめてから利用したほうが良いでしょう。

 

いかがですか。日本にも増え続けるカウンセラー。なりたいと希望する人も増えています。仕事としては未知数ですが、大学などでみっちりと勉強して企業に就職できれば、かなりやりがいのある仕事といえます。年齢も若いよりもある程度経験を積んだ中高年のほうが向いている職業ですから、幅広く活躍できそうです。

これから仕事を探す方、新しく仕事を見つけたい方は、カウンセラーという職業も頭にいれてみてはいかがでしょうか。

 


まとめ


カウンセラーになろう。知られざるその年収と実態

・カウンセラーになるには
・カウンセラーの種類
・カウンセラーの仕事内容
・カウンセラーの年収
・カウンセラーの実態