勉強に集中できない時に試してほしい、7つの爽快ストレッチ

「人生は一生勉強です。」と生涯言い続けた松下幸之助。彼が小学校しか出ていないのを知っていますか?彼は働きながら勉強を続け、18歳の時夜間部の学校に入り直し、やがて日本を代表する松下電機を創業したのです。

勝ち組になりたい皆さん、勉強に集中していますか?ダラダラとテレビや漫画に逃避していると、来月、来年、5年後と、ライバルとの差はつくばかり。勉強とダイエットは、自分が努力しない限り身に付きません!

そこで今日は、そうは言ってもやる気が出ない…。という人の為に、勉強に集中できない時に試してほしい、7つの爽快ストレッチを紹介します。ではご覧ください。

 


勉強に集中できない時に試してほしい、
7つの爽快ストレッチ

 

机に座ったまま出来るすっきりストレッチ

勉強して一番疲れるのは「目」と「首」です。特に首はこりやすくのでこまめにストレッチすると良いでしょう。思い切り顔を上に向けて「頑張るぞー!」と雄叫びをあげる他に、こんなストレッチもおススメです。

①片手を頭の側面(手の反対側)に当てます。
②ゆっくりと横に引き、ぐーっと首の横の筋肉を伸ばします。5秒数えたら手を入れ替えて反対側も行います。
伸ばしている方の肩が上がらないように行います。交互に3回ずつ繰り返しましょう。

①あごの下に両手を当て、あごを押し上げて首(前側)の筋肉を伸ばします。5秒間そのままキープ。
②次に頭の後ろで両手を組み、頭を下に押して首(後ろ)の筋肉を伸ばします。5秒立ったら戻して下さい。

 

腰痛を防ぐストレッチ

長時間机に向かっていると、どうしても腰が痛くなりますよね。そんな時は、バランスボールに座って勉強するのもアリです。勉強しながらウェストもシェイプ出来て一石二鳥です♡でも手っ取り早く腰痛を防ぐストッレチはコチラです。

①床に寝て仰向けになります。
②脚を持ち上げて、頭の上あたりまで持って行きます。無理のない範囲でかまいません。そして両手で腰を支えます。伸ばした足を軽くバタバタと動かします。これで、首から腰にかけての筋肉がストレッチできます。

 

意外に疲れる肩と腕のストレッチ

肩、腕周りは、勉強中は一番固定されるので一番こりやすい部分です。それでなくても普段から5~6キロの重さがある頭を支えているのですから、肩周りのストレッチは習慣にしておくと良いでしょう。

◎腕のストレッチ
①両腕を上げて頭の後ろでひじをつかみます。
②頭を下げないようにして肘を下にぐいぐい押していきます。
このストレッチは、肩こりの他に上腕三頭筋、広背筋などに効果があります。

◎肩内側のストレッチ
①テーブルの横に座り、テーブルにひじを曲げて乗せます。
②上体を丸めて、机の下まで肩を下げていきます。

◎肩の外側のストレッチ
①胸の前で腕を横に伸ばし、もう一方の手で肘を抱え込むようにします。
②抱え込んだ腕を手前に強く引いていきます。

 

胸を張って集中力を高めるストレッチ

深呼吸すると、自然に胸を張りますよね。新鮮な空気を吸って、脳を活性化させましょう。鼻から吸って、口からゆっくり吐く腹式呼吸は、身体の緊張をほぐす作用があります。もちろんそのままだと眠くなりますから、立ち上がってストレッチしましょう!

◎ヒールタッチ
①ひざで立って、両手を腰に当てます。
②上体を徐々に後ろに倒していき、腰が伸びたら手を腰から離してかかとを押さえます。
自分の気持ちよい角度を保って10秒間頑張りましょう。

◎チェストツイスト
①手を腰の後ろにおいて立ちます。
②肩を後ろに回すようにして上体をねじります。
胸を伸ばし、腰痛にも効果のあるストレッチです。

 

背中のストレッチ

勉強していると、ついつい猫背になりがちな背中。疲れた時、ぐう〜っと背中を伸ばすと気持ちが良いですよね。勉強の合間に時々背中をそらして、顔を上に向けて舌を出すと小顔になれるそうですよ。勉強と美容、どちらも頑張って女子力をアップさせましょう。

◎背中のストレッチ
①うつ伏せになり胸の前に両手を置きます。
②腰が床から浮かないように少しずつゆっくりと、上体を反らせ、痛くない所でストップ。そのまま深呼吸を数回繰り返しましょう。

◎背中とハムストリングスのストレッチ
①壁の前に立ちます。
②腕と脚は伸ばしたまま、背中と床が平行になるくらいまで上体を倒し、手を壁に付けます。背中が反る程度の力で壁を押して下さい。壁でなくても、柱でもかまいません。

 

下半身のストレッチ

ずっと座りっぱなしでは、やっぱり血流が悪くなり、勉強の効率の妨げになります。眠気防止にもなりますから、勉強の途中に立ち上がってストレッチする事は、良い気分転換にもなりそうです。

◎腸腰筋のストレッチ
①片足を前方に踏み出してひざを立てます。
②両足を前後によく伸びた状態で、後足のつま先を持ちます。
こうする事で、腸腰筋・大腿四頭筋まで伸ばせます。

◎脚の裏側のストレッチ
①片脚を椅子の上に乗せて立ちます。
②両手を軸脚の付け根に添え、背中を伸ばしたまま上体を前へ倒していきます。

こうする事で、脚の裏側をストレッチできます。

 

機械を使ってストレッチ

身体を動かす時間も惜しい!と集中して勉強しているあなたには、機械を使ったストレッチがおススメです。机の下に置いて足を乗せるだけでブルブルと振動するフィットネスマシーンは、眠気予防にもなります。クッションの様な形をしたマッサージ機械を椅子の後ろに置いておけば、普段はクッションとして、疲れた時はボタン1つでマッサージ機に早変わり。手間暇かけずに身体のこりをほぐせます。

 

いかがですか。

前述の松下幸之助は、「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。」と語っています。

勉強に集中できない時は思い切って身体を動かしましょう。声を出しながらのストレッチは脳と身体の両方を刺激するので特におススメです。止めた方が良いのはネットサーフィンと漫画や雑誌の拾い読み。ついついそちらの面白さに引きずられて、あっという間に2,3時間たってしまいます。

勉強のコツは時間を決め、ご褒美を用意して置く事。ここまでやったらコーヒータイムだ!とメリハリをつけて行いましょう。あなたが辛い時はライバルだって辛いはず。

さあ、あと1時間、サクッと勉強しちゃいましょう!

 


まとめ


勉強に集中できない時に試してほしい、7つの爽快ストレッチ

・机に座ったまま出来るすっきりストレッチ
・腰痛を防ぐストレッチ
・意外に疲れる肩と腕のストレッチ
・胸を張って集中力を高めるストレッチ
・背中のストレッチ
・下半身のストレッチ
・機械を使ってストレッチ


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