ディスカッションの進め方、素早く結論を出す方法とは


ディスカッションとは、複数の人間で意見を言い合う協力型会議のことを言います。一対一の意見交換とは違い、複数の人間の意見を頭に入れたうえで自分の発言や結論の方向をまとめなくてはならないため、頭の悪い人間が集まると、ディスカッションはいつまでも終わりません。

結論を早く出すために、ディスカッションにおいていくつか注意しなくてはならない点があります。今回は、ディスカッションを混乱させずになるべく平和に不満が出ない形でみんなの意見をまとめ、結論を早く出す方法を紹介していきます。

複数の意見がでるということは、当然対立意見もでることでしょう。対立をひも解いて長引かせることなく、集団の意見を結論へと導き出すために、あなたが果たすべき役割とは何なのでしょうか。下記のポイントを読んでディスカッションにおける自分の立ち位置を明確にイメージしてからいどんでください。

 

ディスカッションの進め方、
素早く結論を出す方法とは

 

熱くなりすぎない

ディスカッションをしていくと、話に熱が入りすぎる人が出てきます。真剣にディスカッションに取り組む姿勢は評価できるのですが、熱くなると方向性を見失います。また、熱くなりすぎると、反対意見の人物と対立し、結論への道のりが長くなります。

常に冷静な姿勢を忘れずに、会合を進めましょう。また、熱が入りすぎていると感じる人がいたら、それとなく諭してクールダウンさせてあげてください。

 

周囲の意見に耳を傾ける

「自分の話を聞いてほしい。」「話したいことがたくさんある!」などと、自分の意見を披露することばかりに一生懸命の人間は、はっきりいってお子さまです。

ディスカッションにおいて大切なのは、何よりも「人の意見に耳を傾ける」ことです。自分の意見は簡潔に述べるにとどめ、順に会話を重ねる集団全体の意見に耳を傾け、話し合いの大局を眺めることが大切なのです。

 

問題の大局を常に頭に留めておく

話し合いは多々脱線します。特に、ディスカッションに参加する人数が増えれば増えるほど、話し合いはまとまらずに迷走します。

ディスカッションの参加者の誰かが常に、話の大局の流れをつかみ、脱線するたびに軌道修正する心がけが必要です。大局の流れを頭に入れて話し合いを導けば、結論もすばやく出るからです。

 

細かい意見に執着したコメントは控える

ディスカッションの場で、細かい意見を発言することは控えるべきです。一人一人が細かいことを言い出したらきりがない上に、一人が言い出すと全員が細部の意見を披露し始めます。これではいつまでたっても結論にたどり着きませんよね。

そこで、自分の発言時にはなるべく細かい意見に執着したコメントを控えましょう。大切なことだけを簡潔に、単純明快に答えることが、話し合いを早く結論に導く助けになります。

 

細かい意見はスルーする

上述したように、自分の意見は「細かいことを言わず」に、「大切なことだけをわかりやすく発言する」ことが大切です。しかしディスカッションに参加するすべての人間が、同じように単純明快に話してくれるとは限りません。細かいことをうだうだと話し続ける人も、中にはいることでしょう。

しかし、そこでその人物の話しに答えるなどしてしまうと、話し合いは長引きます。細かいことを長々と発言する人物の意見は、聞くだけ聞いて対局の流れを止めないためにも聞き流すことが有効です。発言中は「うんうん」と首を縦に振ってよく聞いているというそぶりをしておけば、決して無礼にはなりません。

 

話し合いが局地化しないように気を付ける

ディスカッションの規模にもよりますが、あまりにも多くの人が参加する場合は、会話が別れる場合があります。こっちの3人で話し合う向こう側で、あっちの4人が別の話をしている、という風に、話しあいが分裂してしまうのです。これでは当然終わりが見えませんよね。

そこで、ディスカッションの場において、話が分断してきたら、再び話し合いを統合する人が必要になります。ディスカッションの進行役が決まっていない場合は、あなたご自身が大きな声で呼びかけて、会合を一つにまとめるといいでしょう。そうすれば、迅速に結論に達することができます。

 

意見は単純明快に発する

自分が発言する場合、意見をごにょごにょと迷走させずに単純明快に発することが必要です。「自分の意見は何か?」「何を伝えたいか?」という大局を胸に、細かい言い訳や理屈をなるべく省いて簡潔に意見を述べてください。一人一人がそのことに留意すれば、ディスカッションの結論もすばやく導き出されます。

 

さて、ディスカッションの場で、あなたがとるべき行動と、心に留めておく事柄について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

話し合いが長引くと集中力が欠け、ますます終わりが見えなくなります。結論は迅速に導き出す必要があり、一人一人がそのために協力するべきです。

熱くならずに冷静に、大局の流れをつかんでおけば、自ずと結末にたどり着くはずです。人が増えれば増えるほど、意見をまとめるのは大変になります。しかし参加者の一人でも、要点のみを簡潔に述べ、ぶれずに結論を見つめ続ければ、その思いはその場の他のメンバーにも伝染します。

ここまで言えば、あなたがディスカッションの場でどうあるべきか、わかっていただけますよね。

 

まとめ

ディスカッションで早く結論を出す方法とは?

・熱くなりすぎず冷静に話し合う
・自分の意見に固執せずに周囲の意見に耳を傾ける
・問題の大局を常に頭に留めておく
・細かい意見に執着したコメントは控える
・他人が発した細かい意見はスルーする
・話し合いが別れないように気を付ける
・自分の意見は単純明快に発する


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