自己中な人とも上手くやりたい!苦手なタイプの対人攻略法

自己中な人とも上手くやりたい!苦手なタイプの対人攻略法

誰にでも苦手なタイプの人というものはいますよね。同級生程度の知り合いであれば、苦手なタイプはただ避けていれば何とかクリアできました。この人苦手だなあ、と思えば、関わらなければ良いのです。でも、仕事となるとそうはいきません。

上司やパートナーとなる同僚が苦手なタイプだったら?あるいは、クライアントが苦手なタイプだったら?例えば、会社で毎日会う上司がとてつもない自己中だったら・・・。お給料をもらっている以上、こういう人苦手だから付き合いパス、というわけにはいきませんよね。つらいところです。そこで今回は、いやでも避けられない苦手な人と上手くやっていくための対人攻略法をご紹介していきます!

 

自己中な人とも上手くやりたい!
苦手なタイプの対人攻略法

 

自己中な人の対処法

自己中な人、自分のことしか考えていない人ってどこの社会にもいますね。みんなで相談しているときでも、一切自分の主張を譲れない、決まったことを守れない、人に迷惑をかけても平気・・・。こういう人が特に力を持っていないのならまだ対応が楽ですが、上司だったら大変です。部下の都合などお構いなしに突っ走ってしまう。

困ったものです。自己中な人との付き合いのコツは、相手のペースに引き込まれないことです。自己中な人は抑えつけようとしても、たいていは徒労に終わります。反対するのも無駄。かといって、ノリノリで巻き込まれてしまうと、下手すれば相手のミスに付き合わされることになってしまいます。一定の距離を保ってつかず離れず。無理難題は軽く聞き流す術を身につけましょう。

 

暗い人の対処法

暗い人って苦手、という人、多いですよね。何を言っても反応が鈍い人、ネガティブに受け止める人。対応に困ってしまいます。暗い人と付き合わなければならないとき、相手を自分のペースに引き込もうとしてはいけません。

暗い人は、周りからは楽しんでいないように見えますが、自分なりに充実している人も結構います。人と接するのが嫌いな分、趣味に凝ってる人も多いです。暗い人=かわいそう、と決めつけず、「普通」に接してあげるのが、暗い人、ネガティブな人には一番です。

みんなが嫌がる中、「普通」に接してくれる人には、少しずつ心を開いてきます。急いで親しくなろうとしたり、明るさを押し付けたりせず、相手の個性を尊重して対応していってください。

 

異性が苦手な人の対処法

男嫌いの女性、女嫌いの男性っていますね。別に好きになってくれとは言わないけれど、何もしていないのに汚らしいものを見るような目でみられたりするとうんざりしてしまいますね。

過度の異性嫌いというのは精神的な問題ですので、そうした症状を持った人なんだと割り切ってしまうしかありません。あなたが男性なら、男嫌いの女性にはあくまでもニュートラルに接しましょう。変に気を使うと、かえって相手の印象に残ってしまいます。

意識していると思われると、こういう相手は厄介です。あなたが女性なら、女嫌いの男性に対しては接触しないのが一番いい方法です。こうしたタイプの人たちは、自分から接触してくることはないので、気を付けていさえすれば避けられます。職場などで担当になった場合も、相手がクライアントなら向こう側から別の担当を求められることが多いので、気にせずにいきましょう。触らぬ神に祟りなしです。

 

異性に対して馴れ馴れしい人の対処法

いわゆる女好き、男好き、というタイプ。セクハラすれすれのギャグを飛ばし続けたり、話しながら体に触れてきたり、こういうタイプが嫌いな人には我慢できないものがありますね。こういうタイプに関しては、はっきりと意思表示をすることと、程度を見極めるのが大切です。

あからさまなセクハラに関しては、相手が上司であれ、クライアントであれ、きっぱりとした姿勢で対処しましょう。これ以上は耐えられないと思ったら、我慢してはいけません。

嫌だという意思表示をしなければ、相手はいつまでたっても気づきません。セクハラには明確なNOを告げるのが大事です。ただ単に、話しながら体に触れたりするだけなら、自分が許せる範囲かどうかを自分で確認しておきましょう。いずれにせよ、最初が肝心です。

 

気の強い人への対処法

気が強くて負けず嫌いな人も扱いずらいタイプと言えるでしょう。議論をすると決して譲らず、言い負かされたりすると、明らかに不機嫌になって仕事にも支障が出るような人。クライアントさんで、「確かにあなたはそう言いましたよ」というようなことを言い張る人もいます。

困ったものですね。気の強い人には、中途半端な態度が一番よくありません。「負けて勝つ」という言葉があるように、最初から勝とうとはせず、「そうですね。そうだったかもしれません」といった言葉で濁しておくのが一つの方法。

もう一つは、適度に受けて立つこと。同僚などではっきり言い合っても良い仲なら、相手をするのも一つの手です。ただしその場合、今日はこの辺にしよう、と言えるくらい、自分でイニシアティブをとっておきましょう。中途半端にいなしたり、相手のペースに任せたりすると、振り回されてしまいます。

 

理屈っぽい人

とてつもなく理屈っぽい人っていますよね。実務的なことを口にせず、いつまでのウダウダと理屈をこねている人。真面目に聞いていると、話が具体化しなくて、イライラしてしまいますよね。理屈っぽい人には、積極的に反対したり、絡んだりしないのがベターです。

話はほどほどに聞き流してしまいましょう。もちろん、全く聞かないのはいけませんが、理屈っぽい人の話というのは、同じ内容が繰り返されますので、べったり聞く必要はないのです。要は慣れです。

一つ一つ真剣に受け止めず、ざっくり話の骨子をつかむ練習をすると、理屈っぽい話も聞き流せるようになってきます。社会人としてのスキルを上げる修行だと思って頑張ってみませんか?

 

空気を読めない人、空気を読まない人

今更、という感じもありますが、空気を読めない人、読まない人は、やはり厄介なものです。全くの天然で、空気を読めない人の場合、いちいち腹を立てても損です。この人はこんな人なんだとあきらめてしまうのが一つの方法。

一方、自ら空気を読まない人というのもいます。確信的なKYですね。こういう人には、いっそはっきり言ってあげるほうが効果がある場合もあります。あえて空気を読まない人は受けを狙っている場合が多いので、それが効果的ではないと分かると妥協する場合もあるんです。何かの折に、「なんだ、空気読めるんじゃん」と話を振るなどしてみるのも一つの方法です。

そういう点では、天性の空気が読めない人よりは、むしろましかもしれません。本当に空気を読めない人か、あえて読んでいないだけか、まずは見極めましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

苦手なタイプといっても対応は様々。要は、個々の相手に対して、対応の仕方を工夫することが大切なんです。気の合わないやつ、気に入らないやつは無視、ですんだのはせいぜい高校生まで。大人の付き合いには、適当に聞き流す、適当に笑っておく、話を合わせておく、といった世故が必要になってきます。

嫌な相手と付き合うコツは、変なやつ、と思わず、面白いやつ、と思ってしまうことです。自分と同じであってほしい、と思ってしまうと、イライラしてストレスが溜まってしまいますので、嫌な相手のことは深く考えず、流していくのが大人の付き合いです。割り切りましょう!

 

まとめ

自己中な人とも上手くやりたい!苦手なタイプの対人攻略法

・自己中な人の対処法
・暗い人の対処法
・異性が苦手な人の対処法
・異性に対して馴れ馴れしい人の対処法
・気の強い人の対処法
・理屈っぽい人の対処法
・空気を読めない人、読まない人への対処法

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