プラス思考の元『喜びの感情』をどんどん増やす7つの方法


プラス思考の人と出会うと「幸せそうだな」と思いますよね。それもそのはずで、プラス思考の人は、物事を一般的な人よりいい方向に捉えることが自然にできるので、些細ないいことでもより多く喜びを感じることができるのです。

人の一生に与えられた時間には限りがあります。その時間は自分でも知ることができませんが、どうせなら、決められた人生の時間に占める喜びの感情の割合は増やしたいものです。 しかし、幸せだと感じる尺度は人それぞれで、自分はなかなか幸せだと感じることができないと悩んでいる人が多いでしょう。

そんな、喜びの感情が芽生えにくいと感じている人に、プラス思考になるための第一歩として、喜びやすいマインドになる方法をお伝えします。

 

プラス思考の元 『喜びの感情』を
どんどん増やす7つの方法

 

大きなリアクション

プラス思考の人は感受性豊かなので、一つ一つの起こった物事や人の言動について感情が動きます。そのため、ちょっとした嬉しい事でも喜びの感情が生まれやすく、プラス思考でいられるのです。

感受性が豊かかどうかは生まれつきの性格で決まっているわけではありません。日頃から、人と会話する時に意識的にリアクションを大きくとる感情の柔軟運動をしておけば、感受性豊かになれるのです。

 

声を出して笑う

普段、面白いなと思ったことがあった時には心のなかだけにとどめておかず、声に出して笑うことで、自然と面白いという感情が楽しいという感情に変化していきます。 プラス思考の人は、「嬉しい」「楽しい」の感じ方が人より上手なのです。

テレビを見ている時や人と会話をしている時にお腹を抱えて笑うほどのことでなくても、意識的に思いっきり声を出して笑うようにしましょう。そうすることによって毎日を楽しいと感じて過ごすことが出来るのです。

 

感謝する気持ち

プラス思考の人は、自分と関わりのある相手や、自分を取り巻く環境、また、日常の当たり前のことに対しても感謝の気持ちを持っています。だからこそ、些細な事でも喜ぶことができてプラス思考でいることが出来るのです。

まずは、日頃の生活の中で感謝の気持ちを持つように意識しましょう。例えば、家族が元気でいてくれることや、時間通りに電車が来ること、また、自分を雇ってくれている会社など、当たり前の事をありがたいと思うようにしましょう。

 

気持ちの切り替え

プラス思考の人は、普段から物事をポジティブな方向に考えるクセが身についているのですが、日常の生活で当然嫌なことや仕事で失敗してしまうこともあります。

しかし、そういう時には、気持ちの切り替えが早いのです。 嫌なことがあったり、自分が傷つけられることがあった時は、深く悩んでも仕方がないことは、気にしないようにしましょう。次のステップの事を考えたり、楽しい予定の事を考えて、嫌なことをなるべく考えないという意識が大事なのです。

 

「ありがとう」という言葉

人の言葉は魂を持っていると言われます。ネガティブなことばかりを話していたり、言葉にしていると段々ネガティブな思考になっていってしまうのです。

そのため、プラス思考になるためには、なるべくポジティブな言葉を口にすることが大事です。 日本人は、人に何かをしてもらった時には「すみません」という人が多いのですが、「すみません」ではなく、「ありがとう」というようにしましょう。

 

映画で磨く思考回路

プラス思考の人は、人生におけるいかなる逆境も、ピンチの時も、それをチャンスに変えてしまおうという思考を持っています。この発想を磨くのにおすすめのトレーニング方法がヒューマンドラマの映画を見ることです。

ヒューマンドラマをテーマとした映画は、主人公に逆境が訪れるものの、努力によってクリアしていくという内容の物が多いため、そのような映画をいくつも見ることによって、自分の思考回路をプラス思考に鍛えていくのです。

 

失敗から見つける教訓

プラス思考の人でも、当然テストで悪い点数を取ったり、仕事でミスをすることはあります。しかし、いつまでもその失敗に対して悔やんでいるわけではありません。 プラス思考になるためには、その失敗の中からも教訓を見つけることが重要なのです。

そうすることによって、失敗したことすら、無駄ではなく、むしろ貴重な経験をしたと喜ぶことが出来るのです。

 

いかがでしたか。

プラス思考というのは、生まれつきのものだとか、性格形成の段階で備わるもので、ある程度成人になると身に付けることができない思考だと思っている人が多いでしょう。しかし、プラス思考は日頃の考え方や自分の意識、努力次第で、何歳になっても身につけることが出来るものなのです。

感受性を磨く事、また、物事に対して謙虚な姿勢で感謝する気持ちを大切にすることなど、小さな頃に親や先生から習った道徳的な事を実践していれば、プラス思考になることは十分にできます。 自分は物事を悪い方にばかり考えてしまうと悩んでいる人は、まずは当たり前のことに感謝をする気持ちを持つようにしましょう。

そうすることで、格段に心が豊かになり、喜びの感情を自然と生み出すことが出来るのです。

 

まとめ

プラス思考になる!喜びの感情を生み出しやすくする方法とは

・人と会話するときは意識してリアクションを大きめにしよう
・笑う時は声をだして思いっきり笑おう
・日々の些細な事に感謝するように心がけよう
・物事を引きづらずに気持ちの切り替えをしよう
・相手に何かをしてもらったら「ありがとう」と言おう
・ヒューマンドラマがテーマの映画を見て思考回路を磨こう
・失敗の中からも今後に活かせるような教訓を見つけよう


連記事