ポジティブ心理学を身につける7つのトレーニング

ポジティブ心理学を身につける7つのトレーニング
ポジティブ心理学では、自分自身が物事に対する考え方を変えるための努力が重要です。いつでもポジティブでいることなんて難しいと思う人もいるかもしれませんが、ポジティブ心理学のトレーニングは、決して特殊なものではありません。

人間は生まれてから、幼少期、思春期を経て成人になっていきます。人格形成は幼少期のうちにある程度が作られると言われていますが、毎日意識的にちょっとしたトレーニングをするだけで、自然とポジティブ心理学は身についてくるものなのです。

仕事や人間関係で悩むことが多い、と感じている人は、ネガティブ思考になっているかもしれません。そこで、これから解説するポジティブ心理学のトレーニングを実践して人生を楽しいものにしていきましょう。

 

ポジティブ心理学を身につける
7つのトレーニング

 

積極的なコミュニケーション

ポジティブ心理学を身につけるには、まず自分から積極的に人とコミュニケーションを取ることが大切です。なぜコミュニケーションが必要なのかというと、それは、人と接することで、楽しさも嬉しさもどんどん増えていきます。

一人でじっと部屋にいるのでは、ポジティブの素となるようなプラスの感情が芽生えてきませんから、人に話しかける努力をしましょう。

 

最初から諦めない思考と行動力

難易度が高い試験や難しいノルマの仕事を課せられた時、最初から諦めてしまう人はいませんか。何事に対しても最初から諦めて、行動に移さないのではポジティブ心理学は身につきません。

例え失敗してもいいのです。何かにチャレンジするという事は、何かしら自分に得るものがあるのですから、最初から諦めてしまうクセは正して、行動をするクセを身につけましょう

 

シンプルに考える思考

人の発言をいつも深読みして悪い方に考えてしまうのはよくありません。証拠もないのに無駄にネガティブに色々と考えるのは時間の無駄ですから、物事はいつでもシンプルに考えるようにしましょう

ポジティブ心理学では、何事もシンプルに受け止めるという思考が重要です。目標を達成する手段や人間関係の構築などは、難しく考えずに正面から最短の方法を考えるようにしましょう。

 

自分を褒める事

自分に厳しい事はいいことです。現状に満足せずに努力を重ねることで成長するためです。しかし、自分を卑下するのは良くありません。ポジティブ心理学を身に付けるためには、自分が頑張った時には成功と失敗に関わらず、自分を褒めてあげましょう

自分で自分を褒めることで、それまでしてきた努力が報われたような気分になれますから、次も頑張ろうという気になれるのです。

 

いいところを見る眼を養う

人のアラ探しばかりしてしまう人は、ポジティブ心理学を身につけることはできません。どんな人であっても、その人のいいところを見つけるトレーニングをしましょう。嫌いな上司や同僚もいるかもしれませんが、どんな人にも長所はあるはずですから、それを探すクセをつけるのです。

人のいいところを見るトレーニングをしていると、何事に対してもポジティブな側面を見れるようになってきます。

 

ネガティブワード禁止

「どうせ〜」や「〜なんて」という言葉がクセになっている人はいませんか。どうせ〜だ、とか、自分なんて〜という言葉遣いをしていると、最初から物事を諦める思考が定着してしまいます。

そのようなネガティブの種となる言葉を自分が使いそうになったら、すかさず言葉に出さないよにブレーキをかけましょう。トレーニングをすることでネガティブワードを使わなくなり、徐々にポジティブになっていけるのです。

 

自分が変わる力

相手に期待をすると、裏切られた時に落胆しますよね。人は、無意識のうちに人に対して自分のものさしで一定の期待をします。しかし、それが思うようにいかないと不満を抱いてしまうのです。

自分の期待を裏切られないようにする方法は簡単です。人に期待をしなければいいのです。ポジティブ心理学では、他人に期待をするのではなく、自分が変わる努力をすることが大切とされています。人に変わって欲しいと思うのではなく、自分が変わるチャンスなんだと思うようにしましょう。

 

いかがでしたか。

ポジティブ心理学は、難しい学術書を読んで知識を習得したり、専門のカウンセラーにカウンセリングを受けなくては身に付けることができないと思われるかもしれませんが、今回解説したとおり、自分が努力や意識さえすれば、誰でもトレーニングして身に付けることができます。

なにより、ポジティブ心理学は人に教わったり、習得させてもらうものではなく、自分が地道にトレーニングをして身に付けるものなのです。

自分はネガティブではないと思っている人は、今一度、普段の言動を顧みてください。人の悪口や仕事の愚痴をこぼしてはいませんか。また、難しい課題を最初から諦めてはいませんか。当てはまる人は、ポジティブ心理学を身につけましょう。きっと、明るい人生が開けるはずです。

 

まとめ

実践しよう!人生を明るいものに変えるポジティブ心理学

・自分から積極的に人とコミュニケーションをとろう
・最初から諦めずにまずは行動を起こすクセをつけよう
・物事を深読みせずにシンプルに受け止めよう
・頑張った時は自分で自分を褒めて上げよう
・人のいいところを見つけるトレーニングをしよう
・ネガティブワードを言わないように意識しよう
・相手に不満を持たずに自分から変わる努力をしよう


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