ポジティブの意味を理解して、前向きになる方法

ポジティブの意味を理解して、前向きになる方法
ポジティブシンキングをして、前向きにと頑張っているけれど、実はポジティブの意味を正しく理解していないと、いつまで経ってもクサクサと、ネガティブな自分とポジティブ風な自分との行き来になってしまい、前に進めなくなっています。

日々の暮らしで、頑張ってポジティブな言葉をたくさんつかっているのに、本当にポジティブな人と比べると、何か大きな隔たりを感じること、ありますよね。

まず、ポジティブとはどんな意味でしょうか?思いつく単語を並べてみましょう。実は、辞書で「ポジティブ」の意味を引いてみると、まず第一に「積極的なこと」、第二に「肯定的であるさま」と書かれています。自分の答えとの違いやニュアンスの違いを感じることもあるでしょう。

「ポジティブ」とはどんなことか、ここでゆっくり解説していきます。何故ポジティブになれないのか、どんな認識違いがあるかなど、一つ一つ解明して、自分なりの本当のポジティブな自分に出会いましょう。



 

ポジティブの意味を理解して、
前向きになる方法

 

ポジティブとは、受け取ること


ポジティブの意味を考えた時、「前向き」「明るい」などの印象を持ちはしませんか?実は、それらはポジティブとは少しズレた部分の意味になっています。

「肯定的」というのは、ありのままの自分を否定しないでいられること。後ろ向きでも、暗い自分でも、それを受け入れられる心があれば、ポジティブになれるのです。

 

自分の器の大きさを知る


暗くて後ろ向きな自分を受け入れることが、ポジティブの意味だとしたら、私たちが感じていたポジティブのイメージとはなんだったのでしょうか。それは、自分の器を知り、その中で可能性も知ることで、必要以上に抑えていたいろいろなものが吹っ切れるため、明るく振舞えるということです。

そう、苦手なものは苦手と言ってよいのです。そんな自分の器を受け入れることこそがポジティブの意味を理解したと言えます

 

周囲との衝突をさけることはポジティブでない


ポジティブとは肯定的なことですが、それは誰に対してでしょうか?他人の無理な要求を受け入れることがポジティブと言えるでしょうか。実際の自分や周囲の環境と向き合わずに、とにかくポジティブな響きのある言葉で丸め込んでも、 一時気がまぎれるだけ。

性格も性別も利害も違う人々がコミュニケーションをするのであれば、意見の違いや衝突は避けて通れません。本当のポジティブとは、自分の意見も他人の意見も公平に考えられ、受け取るバランス感覚の優れていることです。

 

キレイな言葉だけを集めない事


よく、「人を褒めること」「よい部分に目をいかせること」がポジティブの意味だと受け取っている人がいますが、人は明るい部分も暗い部分も、両方あるのが健全です。

相手の悪い部分にも、目を背けない強さを持っているのが本当のポジティブな人。世の中、キレイ事だけではやっていかれません。その歪に目を向けないように自分の心を騙すのではなく、悪い部分もカバーできる精神力を手に入れましょう。

 

与えることを躊躇しない勇気をもつ


ポジティブの意味を自然に会得しているポジティブな人たちは、自分のことをポジティブだとは感じません。ネガティブな事柄に敏感で、心が押し流されやすい人ほど、ポジティブを意識するものです。

ポジティブかどうかの物指しとして、覚えておきたいのが「与えることができているかどうか」。自分の優しさなり労力を出し惜しみしてしまうのは、頑張れていない状態。それも、無関係な人に与えるのではなく(それでは単なる八方美人です)、一番身近で苦手に感じている相手にさえもできるようになれば、一人前のポジティブと言えるでしょう。

 

合理性とのバランスも大切


ポジティブの意味を意識しすぎていると、ついつい感情論で動こうとしてしまいますが、周囲とのバランスをとる上では、感情だけでなく合理性も大切にしましょう

いつも優しさ100パーセントで対応していてはダメ。人と人とは程よい距離感があってしかり。相手と自分の違いや距離感、意見の違いも落としどころをしっかり見極めましょう。少し冷たいと感じても、長い目で見れば合理的な判断がお互いの利益になり、この先も良い関係が保てるワケです。

 

理想を追求しすぎない


今の自分を否定しているからこそ、心はポジティブを求めている状態になっています。理想では、何でもテキパキとこなし、色々な場面で役に立ち、周囲の誰からも感謝される働きぶりがベスト。でも、今の自分は違うんじゃないかと責めれば責めるほど、ポジティブ本来の意味とはかけ離れた、「無理のあるポジティブ」に陥りがち。

そんな無理をしているときは、一旦「ポジティブ」からも「理想」からも離れ、自分らしい「ダメな自分」でいることに身を置いてみましょう。その気分に慣れてくると、気持ちが自然と前向きになるものです。

 

ポジティブの意味を考えようとすると、どうしてもテレビや漫画などで植えつけられたイメージが先行して、現実に伴わないものとなってしまうことがあるようです。

ドラマや漫画のヒロインは、とても心優しく、前向きで明るい。逆境があっても誠実に努力をして、僻んだり悔しがったり、かっこ悪いミスなんてしません。そんな空想上の人物をお手本にしても、客観的に考えるとあまり現実的な努力とは言えないですよね。

ポジティブな自分を作り出すためには、ダメな自分を受け入れつつも、必要な努力はキチンとすること。時にはウソをつくこともあるし、ズルをしてしまっても許すくらいの、少しくらいの図太さをもつことが本当のポジティブと言えるでしょう。

悔しくても僻んでもいいので、それを挽回するくらい、傷つきながらもガシガシと前に進む強さを持ちましょう。

 

まとめ

ポジティブの意味を理解して、前向きになるには

・ポジティブとは、受け取ること
・自分の器の大きさを知る
・周囲との衝突をさけることはポジティブでない
・キレイな言葉だけを集めない事
・与えることを躊躇しない
・合理性とのバランスを
・理想を追求しすぎない