【色彩心理学】効果的な服装選びのコツをシーン別に伝授!

【色彩心理学】効果的な服装選びのコツをシーン別に伝授!
あなたは「色彩心理学」という言葉を聞いたことがありますか?自然界にある全てのものは、様々な色があり、そして少なからず色は人間心理に影響を与えると言われています。

例えば、青色は集中力を高めたり、食欲を減退させる効果があったりするという風に。その為、勉強する際やダイエットの際に青色を取り入れるほうが良いというのが色彩心理学の考え方です。

そんな色彩心理学を、服装選びにも取り入れてみませんか?というのが今回の内容です。時と場合、そしてどのようなあなたを相手に見せたいのか、どのように感じてもらいたいのか、また、自分に対してどのような自己暗示をかけたいのか等、そのシーン別に、服の色を選ぶことはとても大切なこと。

ここでは、色彩心理学に基づいたシーン別の服装の選び方をお伝えします。ぜひ参考にしてください。

 

【色彩心理学】
効果的な服装選びのコツをシーン別に伝授!

 

仕事モードで落ち着いた人に見せたいときには青色を

色彩心理学的には、青色は「沈静色」。人の心を落ち着かせ、冷静にさせる効果があります。その為、ビジネスなど理性的に物事を進めて行きたい際に身につけたい色。シャツの色やスカーフの色を青色にすることで、「冷静沈着な人」というイメージを与えることができます。

また、自分の心がどこか情緒不安定でそわそわしがちなときや、あれもこれもと考えることがあり頭の中がヒートアップしてしまっている時にもおすすめの青色。意識して身につけることは、自分の心や内面の整理にも役立ちます。

 

自信を持ちたいとき、不安を隠したいときには黄色を

試験や面接、大きな舞台での発表など、誰しも緊張してしまう場面。そんなときには、黄色の服装を身につけることをおすすめします。黄色は、色彩心理学では「知性と理解力を刺激する色」

順序だてて物事を考えなければいけない、わかりやすく伝えなければいけない、大勢の人と向き合って説明しなければいけないと言う風に、頭の回転をスムーズにしなければいけないときには、黄色が力を借してくれるはず。またあなたの気持ちへの自己暗示だけでなく、周りにも知的な人というイメージ付けを行う際にも役立つ色です。

 

リーダーの色、赤。プレゼン発表など、人前に立つときには赤色を

ぱっと人目を惹く赤色。色彩心理学でも、エネルギーを外に放出する色である赤色は、活動色。興奮色でもあり、人の意欲を掻き立てるだけでなく、自分自身の意欲も掻き立てる力があります。

やる気のアピールや、自信の演出にも役立つ赤色。普段、自分の内側に秘めている闘志も、赤い服を身につけることで、上手く外に出すことができるかもしれません。ここぞ!という勝負のときには、ぜひ赤色を身につけてみてください。

 

リラックス、穏やか、そんな気持ちを求めているとき、そんな自分を演出するには緑色を

緑=自然というイメージは、大多数の人が持っているのではないでしょうか。緑色は、色彩心理学でも「調和と癒しの色」。目にも優しく、見る人の心にもリラックス効果を与える効果があります。

相手の相談に乗るときや、話を聞くときに緑色の洋服はおすすめ。自己主張というより、平和・穏やかなイメージを与えるため、相手の心の緊張もほぐれやすくなります。また優しい人、穏やかな人と思われたいときにも緑色を選ぶと良いでしょう。

 

女性らしさをPRしたいとき、ミステリアスな雰囲気を演出したいときには紫を

染料の配合が難しい色だった時代もある紫。紫を身につけることができるのは、高貴な人だけだという時代がありました。そんな紫色は、色彩心理学的にも「神秘的、高貴な色」。大人の色気、神秘的なイメージを演出したい時に選ぶと良いでしょう。赤と青という真逆の色を配合することで出来上がる紫には、二面性という意味もあり、人を惹き付ける魔性の色とも言われています。

また、女性にとっての紫はとても大切な色。女性ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスの安定へと導いてくれるのも紫の色の特徴です。最近、女性らしさを忘れているかも…という方には、ぜに身につけていただきたい色。狙っている彼がいるあなたは、さりげなく紫を取り入れた服を着ることでアピールできるでしょう。

 

いかがでしたか。色彩心理学と聞くと、耳慣れない言葉かもしれませんが、色の持つ雰囲気が人の心を左右するということに関しては納得の部分も多かったのではないでしょうか。この色彩心理学は、他人へのPRにも使えますが、自分自身の心理をコントロールするためにも使える優れもの。

今日はどんな自分でいたいのか、その願いに合わせて服の色を選ぶのもひとつの方法です。例えば、少し元気がなくなってきているから、赤い服を着て元気を出そう!という風に。そして、今回は服装選びのコツということでお伝えしましたが、この色彩心理学が役に立つのは服装だけとは限りません。真っ赤な服や真っ青な服に抵抗があるという人もいるはず。そんなときは、小物を使いましょう。自己暗示であれば、小物でも充分です。

ハンカチ、ペン、手帳、ポーチなど自分がよく目にする小物の色を変えるだけでも、充分色彩心理学の力を活かすことができるはず。ぜひ、この力を役立てて、なりたい自分を目指してください。

 

まとめ

【色彩心理学】効果的な服装選びのコツとその方法

・色彩心理学は、周囲へのPR効果の他、自分自身への自己暗示効果もあり
・色彩心理学的に「冷静色」と言われている青色は、冷静さが必要なシーンに取り入れましょう
・不安を隠し、外交的に振舞うシーンでは、黄色の力を借りましょう
・プレゼン発表や勝負のときなど、勝負のシーンには赤色を
・穏やかにリラックス、相手の話を受け入れる、そんなシーンには緑色が必須
・女性らしさを助長してくれる紫色は、女性ホルモンの分泌効果も。恋愛に取り入れて
・服装に取り入れることが難しい場合は、小物であっても色彩心理学的効果は充分


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