失敗を成功のもとにするには?逆境を乗り越える方法

失敗を成功のもとにするには?逆境を乗り越える方法
失敗は成功のもとということわざは有名ですよね。失敗をしたことによって成功に近づくことができるという意味で、失敗をして落ち込んだ時にこのことわざに助けられた人は多いのではないでしょうか。しかし、失敗をしてすぐに「失敗は成功のもとだから失敗してもいいのだ」と簡単に考えてはいけません。

このことわざの本当の意味は、失敗をした時に原因究明をし、しっかりと反省をすることで、同じ過ちや再びの失敗を繰り返す可能性が低くなり、成功に近づくというものですから、ただ単に失敗をしたら、その次には成功が待っていると捉えるのは間違いなのです。

そこで、失敗という逆境を乗り越えて成功を手に入れるためにはどうすればいいのか、いざ失敗をした時に取るべき行動や考え方についてポイントを6つ解説します。



 

失敗を成功のもとにするには?
逆境を乗り越える方法

 

自責での原因探し


失敗をした時に、失敗をしたことは自覚しても、その原因を他責にしていては、成功に近づくことはできません。失敗の原因は1つとは限りません。複数の原因が考えられるとき、他の人や外的要因のせいばかりにしていては成長できないのです。

例えば、部下が指示通りにやってくれなかったと考えるのではなく、部下に対する自分の仕方がわかりにくかったと自責に変換することで自分が成長し、成功に近づくことができるのです。

 

原因究明を突き詰める


失敗をしたら、原因究明をすることが成功のもとになります。しかし、原因究明が甘いと改善につながらない場合があります。例えば、データの入力ミスで発生した失敗の場合、原因を「データの入力ミス」と結論付けて、次回からミスしないようにしようと思うだけでは不十分です。

データの入力ミスはなぜ起こったのか、ミスを発見するプロセスがあれば防げたのかなど、失敗の原因を本質まで突き付めて、再発の可能性が限りなく0になるまで改善策を考え出しましょう。

 

気を引き締める


失敗に対して自責の観点から原因究明をし、改善策を講じたら、成功に近づくことができますが、人間は感情の生き物ですから、ふとした気のゆるみで失敗を繰り返すことがあります。

この失敗の再発を100%防ぐことは不可能ですが、限りなく近づけることは可能です。その方法は、自覚を持つということです。自分の失敗によってどれだけの人間に迷惑をかけたか、どれだけの損失が発生したかを良く考え、胸に刻みます。そうすることで、二度と失敗できないなという気の引き締めにつながるのです。

 

すぐに開き直らない


「失敗は成功のもと」という言葉を気軽に使う人は多くいます。失敗をした時にこの言葉をかけてくれる人は、励ましの気持ちを込めてかけてくれているのですが、これを真に受けてすぐに開き直ってはいけません。

前述したように、失敗の原因究明や解決策の検討、十分な反省などしかるべきことをした後で初めて「この失敗は成功のもとになる」と考えるべきです。ポジティブシンキングはいいことですが、失敗に関しては、すぐに開き直っていると失敗から学ばない人、成長しない人になってしまいます。

 

失敗の記憶を忘れない


失敗は誰でもできればしたくないものですよね。人間というものは、恥ずかしいことや失敗したことは、なるべく記憶からなくそうとします。しかし、失敗に関しては、恥として忘れようとせず、経験として大切に記憶に残しましょう

成功したことはよく覚えていて失敗は忘れてしまう人間は成長しません。初めから成功できることばかりしていても、人は成長しないのです。失敗を経験として人に話して教えられるくらい、鮮明に記憶しておきましょう。

 

失敗は挑戦の証


失敗をして、十分に原因究明をして、反省をすると、「自分のせいだ」と強く感じすぎて失敗に対して臆病になってしまう人も多くいます。しかし、せっかく失敗から多くのことを学んだにも関わらず、失敗を恐れて次なる挑戦をしないのはもったいないです。

失敗したのは新しいこと、自分の実力より上にレベルアップするために挑戦した証です。挑戦をしない人間は失敗もしませんし、成長もしませんから、一度失敗しても、再び失敗することを恐れない気持ちを持ちましょう

 

如何でしたでしょうか。

失敗は成功のもとということわざはとてもシンプルですが、この言葉をそのまま受け取ってしまってはいけません。失敗をした次に必ず成功が待っているわけではありません。このことわざをうのみにして、いつまでたっても成功できないと嘆くのは間違いなのです。

失敗をしたら、そこから学びを得てることで、自分自身が成長し、成功に近づくことができます。今回は、その学びを得る方法について具体的に6つのポイントを解説しました。どれも当たり前のようで、経験や実績があればあるほど、すんなりと受け入れられないことです。

しかし、人として成長するためにも失敗をしたら、成功に近づくために原因究明と反省をし、それを自分の貴重な失敗の経験として蓄積していくことことこそが重要なのです。

 

まとめ

失敗を無駄にしない方法とは

・他責ではなく自責の観点で失敗を受け止める
・失敗した原因の本質まで突き詰めて解決する
・自分の失敗によって生じた影響をしっかりと胸に刻む
・十分に反省と解決策を講じるまでは開き直らない
・失敗を恥として忘れずに経験として大切にする
・失敗は新しいことに果敢に挑戦した証と考える