勉強の集中力を最大限に高める7つの休憩方法

勉強の集中力を最大限に高める7つの休憩方法
人間の集中力という物は、習慣や訓練によっても鍛える事が出来ると言われています。しかし、それが出来たからと言って、身に付いた集中力でも、なかなか長続きさせられる物ではありませんよね。

特に、内容が高度な難しい勉強であれば尚更、長時間に及ぶ継続は難しいでしょう。集中力が途切れた状態では、どんなに長い時間、机に向かっていても効率は悪いだけです。

では、そんな無駄な時間を回避するためには何が必要なのか。効率的な学習には、適度な休憩が有効です。そこで今日は、勉強の集中力を最大限に高める為の7つの休憩方法をお伝えします。



 


勉強の集中力を
最大限に高める7つの休憩方法

 


「頭が疲れた」「眠い」と感じたときが休憩のタイミングです


勉強中、頭が疲れたと感じたとき、眠いと感じたとき、これは集中力が途切れている証拠です。無理は禁物、疲れを感じるけれど区切りが悪いからと勉強し続けても、効率が上がらないのが普通です。

休憩に入るタイミングは、人それぞれです。取りかかっている問題が解けて区切りがつけば休む人もいるし、時間で区切って休む人もいます。しかし、勉強に集中できないと感じたら、無理せずに時間が来ていなくても、勉強の区切りが来ていなかったとしても休むべきなのです。

 


小休憩の休憩時間は、15分が最適、リラックスしましょう


15分というのは、勉強再開する時の為の有効な時間です。もし、15分以上の休憩をすると、勉強に対しての気持ちが完全に途切れてしまい、再度勉強をスタートした時に改めて集中するまでの時間、いわゆるエンジンがかかるまでの時間が、かなりかかってしまうからです。

疲れを感じ、集中力がなくなってきたら自分自身のリラックスできる方法を実践しましょう。この小休止15分の休憩は、リラックスのためのストレッチをしたり、甘いものを少量食べる、音楽を聴くなどが効果的です。水分補給もお勧めです。

ストレッチは、全身の血液の流れを良くし、高いリフレッシュ効果が期待できます。そして、体のエネルギーは食べ物全般から作られるのに対し、脳のエネルギーは糖分、つまり甘いものから作られますから、甘いものを少しだけ食べるというのは脳の疲労を回復するのに効果的です。

また、眠さを感じ休憩を取った人は10分でも15分でもいいので、仮眠をとってみる事です。この仮眠は、ベッドに横になりしっかり眠るのも良いですし、そのまま机に伏せる形でも良いでしょう。しかし、いずれも15分を超えないようにする事が肝心です。

それは、15分程度で眠気も解消できますし、完全な睡眠に入る前に起床することから、脳が再度集中するまでの時間、つまり再び勉強に向かう準備に必要な時間も短くて済むという事から最適な時間と言えるのです。

休憩時間にゲームやスマホをいじるのはタブーです。ゲームが大好きで、気持ちの切り替えが出来るからと言え、ゲームは脳をかなり使う遊びなので、休憩ではなく脳を疲れさせてしまうだけからです。休憩は頭や脳を休めることが目的なので、休憩時間の過ごし方には、充分な配慮が必要です。また、これらは頭を勉強から引き離し、集中力を0まで一気に下げてしまいます。再立ち上げが困難になるのです。

必ずして欲しい事は、椅子から立ち上がることです。それを怠ると、血の流れも悪くなり、勉強もはかどりません。家なら部屋の中を歩き回る、テスト中ならトイレに行く、是非、お試しください。

 


休憩は問題の途中に入れてみましょう


先ほど、休憩のタイミングの項で「区切り」というお話をしましたが、べつの考察では、こんな提案もあります。

例えば、数学なら、問題を読み終え、解法を推理した所で休憩を取る。英語なら、長文読解で長文を読み終え、設問をざっと見た所で休憩を取る。

それがどんな意味を持つのかと言うと、休憩に入る時、脳をOFFにする訳ですが、当然ながら休憩が終われば、再びONにしなくてはならない事を忘れてはいけません。そのONが、いかにスムーズに入れられるかが重要なのです。

問題が途中の状態でOFFにされた脳は、休みながらも「あの問題は…」とどこかで気にしているのです。つまり、メモリーが働いているという事になります。そのため、再び机に向かった時、集中力のスイッチがONに入りやすくなるという訳です。

 


勉強内容と休憩時間の関係を知りましょう


一般的に、勉強は無理をせず、小まめに休憩をとることを推奨する傾向にありますが、それら、小休憩とは別に、いよいよ受験やテストの時期になってくると、実践型の勉強時間、それに合った休憩時間を設定しなければいけなくなります。

例えば、大学受験の2次試験の場合、長い時には2時間半程度かかるものもあります。その様なケースに合わせた訓練も必要になります。週に1回程度は、試験を意識した長時間勉強に挑戦してみましょう。 その時ばかりは集中力が切れても、休憩を入れず、勉強してみると良いでしょう。

より脳(集中力)を使う勉強をしたら、少し長めの休憩を取って、脳を休ま
せるべきです。 例えば、そんな勉強の代表例は『暗記』ですね。つまり、暗記に時間をかけて勉強したあとは一度しっかり休むと言った様にです。因みに、連続して暗記をする場合、暗記にかけた時間と同じ時間程度の休憩を取ると効率が上がるといわれています。

休憩時間をやや多めにとることが効果的と言えます。それは、脳のメカニズムが実に単純だからです。人間の脳はつらいことを避け、楽しむことを好む構造になっているのです。

つまり、「勉強=つらい」という認識を避けるため、つらいという感情が出る前に休憩を取ることが、集中力の低下をさせない事に繋がるのです。

結論からいうと、一番望ましい形は、30分に10分程度休憩を取ることだそうです。脳科学的に集中できる時間は90分が最大だと言われます。しかし、実際には90分も持続しない物です。

 


15分勉強して5分休憩する方法を試してみましょう


この「15:5」を1セットとして数セット繰り返す方法はいかがでしょう。この方法の良い点は、15分しか勉強できないので、嫌でも集中しなければならないという気持ちになる事です。

何より嫌いな科目や苦手な科目の勉強に、特に効果を発揮するそうです。「15:5」は絶対に15分で勉強を終了しなければならないという事を強く意識してみて下さい。

始めて試す頃は、物足りない感じがして、「もう少しやろうかな」と勉強時間を延長したくなるかも知れませんが、ここは、ルールを守り実践してみて下さい。思わぬ効果が得られるかも知れませんよ。

 


本休憩には『軽い運動』をしてみましょう


小休憩と違い、ちょっと長めに取る本休憩では、脳をしっかり休ませるということを目的にしています。

散歩やジョギング、無理しない程度の筋トレなどで体を動かすことは効果的です。脳も気分もリフレッシュし、休憩後の勉強もはかどります。しかし、あくまで次の勉強につなげるためにやる運動ですから、激しすぎるものはNGです。その運動で疲れてしまっては、眠気の原因にもなりかねません。

また、軽い運動と同様に効果が期待できるのは入浴です。入浴すると眠くなってしまう、という方も多い様ですが、入浴という行為自体は脳をリラックスさせるという意味では非常に効果がある方法です。

どうしても眠くなってしまうのが心配であれば、そのタイミングでしっかり睡眠を取り、次の日の朝に勉強する様な計画にしてみるのも良いかも知れません。

 


本休憩には笑ってみましょう


お笑い番組を見るのも良いでしょう、友達とバカ話をするのも良い、面白い漫画を読む、そして、何となく笑ってみる等など。笑うという行為は、脳にとって非常に良い刺激となるそうです。思い切り笑って、疲れや悩みが消えたという経験がある方も多いのではないでしょうか?

そして、ここで大切なのは笑いの中でも、クスクスではなく、声を上げて笑うことが最も効果が期待できる事なのです。しかしながら、とりあえず笑顔になってみる『何となく笑ってみる』事も、実は脳に対して良い影響を与えるとの研究結果があるそうです。

 

以上が、勉強の集中力を最大限に高める7つの休憩方法です。ここで大切な事は、休憩時間の計画は、なるべく守る事が大切という事。予定の休憩時間になったが「まだ出来そうだな」と感じて勉強を延長してみるなどのケースもあるでしょう。

しかし、現実には、人の集中力というものは、時間が立つにつれ低下していくものです。勿論、それに合わせて勉強の質も悪くなってしまうのですから、それでは、効率が悪いと言うしかありません。

その様な事から集中力が完全に低下する前に、一度適度な休憩を取る事が、結果的には勉強の効果も高めるのです。


まとめ


勉強の集中力を最大限に高めるには

・「頭が疲れた」「眠い」と感じたときが休憩のタイミングです
・小休憩の休憩時間は、15分が最適、リラックスしましょう
・休憩は問題の途中に入れてみましょう
・勉強内容と休憩時間の関係を知りましょう
・15分勉強して5分休憩する方法を試してみましょう
・本休憩には『軽い運動』をしてみましょう
・本休憩には笑ってみましょう