大学受験に役立つ英語勉強法、センター試験突破ならこれ!


大学受験を控えている受験生にとって、正しい英語の勉強法は、喉から手が出るほどに知りたいところです。理数系でも文系であっても、英語はほとんどの場合必須となるからです。

「大学受験のために!」と思いながら勉強する英語は、はっきりいってとてもつまらないでしょう。しかし大学受験のために勉強した英語がスキルとして身につけば、将来とても役立ちます。

センター試験を控えて勉強している最中、その先の将来になかなか目がいかないかもしれませんね。しかし大学受験を超えて、長い将来にわたって役立つ英語力を身に着けるべく勉強することが、結果としてセンター試験にも通用する英語力を身に着ける近道となるのです。

そのためにはまずは英語を好きになることから始めてください。以下に紹介する大学受験の英語の勉強法を実践すれば、日々英語が身近に感じられるようになります!

 

大学受験に役立つ英語勉強法、
センター試験突破ならこれ!

 

毎日英語の新聞を読もう

大学受験の英語力をアップさせる勉強法を探している方は、まずは「英字新聞」から始めてください。英語の新聞は気軽に本屋などで手に入れることができます。お金をかけたくなければ、毎日ネットニュースを英語で見るといいですね。

アメリカのCNNなどのニュースの記事一つでいいので、とにかく毎日読む習慣をつけるのです。英語力に自信のない人にとって、英字新聞はちんぷんかんぷんかもしれません。しかし写真を見ながら英語を読むことで、内容をある程度想像することはできます。

読み終わったら翻訳ツールなどを使って、自分の推測した内容とあっているかどうかを確認してみてください。

大学受験用の英語勉強法を推奨している参考書の英文よりも、日々のニュースの方が興味深い内容で、英語を楽しむことができます。

 

毎日英語のニュースを聞こう

英字新聞同様に、インターネットにパソコンを接続することさえできるのならば、毎日英語のラジオなどのニュースを聞くことができます。英語のニュースを流して聴いていると、不思議なことにそのうち内容が分かるようになります。

スピードラーニングのCMのような劇的な変化が起こるとは言い切れませんが、わずかな単語から、内容を推測する力がつくのです。頭を使わずに英語ニュースを流しているだけなので、新聞を読むよりも楽に感じるかもしれません。

大学受験の英語の勉強法として、英語の新聞やラジオを利用している受験生は意外と多いのです。

 

辞書を引かずに長文を読む

大学受験用の英語の勉強法として、「長文読解」を第一に進める人はたくさんいます。長文読解こそ、受験勉強でもっとも大切であるとの説は、正しいと言えます。

しかし英語の長文を前にするだけで、急にやる気が失せて諦めモードになる受験生も少なくありません。

そこで長文を読むときの注意点を一つ紹介します。長文を読むときに、最初は辞書を引く行為をやめてみましょう。それだけでもずいぶんと手間が省けて、気も楽になるのではないですか?辞書を引かずに知っている単語から、ある程度の内容を想像するのです。読み終わった後に、訳文を読んで、自分の想像との相違点や間違いを比較してください。

 

長文の中の重要文章を見つける

英語の長文の中には、必ず「キー」となる重要文章が隠されています。その「キー文章」を見つけ出しさえすれば、長文全体の大まかな内容をつかむことができるのです。「キー文章」は宝探しほど難しく考えなくとも、毎日長文を読み続けることで簡単に見つけることができます。

重要文章がわからないうちは、「So,~」「In other words~」などのまとめの接続詞を探すことで見つけることができます。長文全体のまとめの一文を見つけ出せば、大まかな内容を理解することができるのです。

 

単語は長文に当てはめて覚える

単語帳を一から覚えていく方法も、大学受験の英語の勉強法として推奨されていますが、これは間違いです。勉強を「作業」にしてしまうと、勉強自体に嫌気がさしてしまうからです。「作業」がつまらなければ、長続きしませんよね。

そこで単語を覚えるときは、「長文に当てはめて覚える」ことをお勧めします。つまり、その単語が含まれている長文を覚えるのです。日常的によく使う文章を覚えておけば、旅行に行ったときなどにも役に立ちますね。

 

好きな洋画を字幕なしで観よう

大学受験の英語勉強法として、お勧めなのが「字幕なしで洋画を観ること」です。「洋画を観るなんて、楽しんでいるだけじゃないか?」と思われるかもしれませんが、注意点がいくつかあります。

まず、同じものを繰り返し見ることです。どのシーンで何を言っているかをわかるようになるほどまで、一つの話を繰り返し見る必要があります。

受験勉強に直接役に立たなくても、何かの時に好きな役者のセリフがフッと舞い降りてきて助けになることがあるのです。

 

さて、大学受験の英語の勉強法を紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。センター試験が迫っているのに映画を観る余裕などないかもしれませんが、たまにはリラックスするためにも字幕なしの映画を流し観てはいかがでしょうか。

勉強付けよりも、気持ちに余裕をもって大学受験にのぞんだ方が、うまくいくかもしれません。また、「大学受験のために英語を頑張らなければ!」と意気込んで勉強法を模索するよりも、「長い人生の中で英語を使う機会に役立つように」と英語を学ぶ方が、自分の身になるのです。

受験用の勉強は、受験が終わると気が抜けて忘れてしまいますが、その後も英語を活用できた方が良いに決まっています。未来に希望をもって英語の勉強をした方が、勉強自体も重圧とならずに楽しんでできるでしょう。

 

まとめ

大学受験に役立つ英語勉強法、センター試験突破ならこれ!

・毎日英語の新聞を読もう
・毎日英語のニュースを聞こう
・辞書を引かずに長文を読む
・長文の中の重要文章を見つける
・単語は長文に当てはめて覚える
・好きな洋画を字幕なしで観よう


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