上京したい人へ送る、仕事や家探しの始め方☆


上京したいと考えている人。上京するためには、どのような準備をすればいいのでしょうか。 上京のための準備と考え方、そしてお勧めの方法などをお伝えします。

上京と一口に言っても、行先が東京であるのか大阪であるのか福岡であるのかは様々です。そして日本のどの地域からどこへ上京するのかも、個人差がありますよね。そこで、今日は多くは東京に行くものと仮定し、東京への上京をメインに解説していきます。

上京というと、大学などで行う人が多いのですが、今回は仕事探し方法や時期なども一緒に紹介していくため、大学入学というタイミングでない人も参考にしてください。

仕事探しに関しては、地元にいる間から就職活動を出来る場合もあるため、早めに準備するに越したことはないですね。家族の協力をあおぎながら、上京に向けての準備を進める方法をお伝えします。

 

上京したい人へ送る、
仕事や家探しの始め方☆

 

アパートの契約料と2~3か月暮らせる分の貯金をする

まず、自分が上京したい地域の平均家賃を調べてください。東京であれば6~10万円くらいはかかるでしょう。安いところを探すと地域も限られますが、背に腹は代えられません。

敷金礼金を合わせると、初期費用は「家賃×5か月分」と言います。また、就職活動を現地で行う場合は2~3か月の猶予を持てるように大目に貯金することをおススメします。つまり、家賃6万円のアパートだとすると、48万円くらいの住居費用と、2~3か月の生活費として3~40万円をあらかじめ用意しておくのです。

90~100万円の貯金となると大ごとですが、上京してもお金がなければとんぼ返りです。初志貫徹するために頑張ってください。

 

貯金がたまったらまずは不動産さがし

地元でバイトを頑張って貯金を貯めたら、まずは不動産さがしを始めてください。今の時代はネットで不動産さがしができますからね。候補を数件絞ることは、あらかじめ地元で行うべきです。

 

上京前のスケジュールをしっかりと立てよう

そして上京前のスケジュールはしっかりと立ててください。地元から東京までの距離がどのくらいかは個人差がありますが、交通費はバカになりません。せっかくコツコツとためたお金を交通費で消費してしまわないように気を付けるのです。一度の往復で多くの物事を決めれば、交通費はその分減ります

 

不動産さがしのスケジュールは1日だけ!

不動産さがしはできれば1日で終わらせてください。地元でプリントアウトした部屋を現地の不動産に見せてもらうための1日です。その中から「これだ!」と思う部屋に決めるのです。

ハードスケジュールのように思えますが、あらかじめ住みたい街や家賃の価格帯、そして間取りや階数、駅からの徒歩距離などを調べておくことが出来るため、候補は絞られます。しぼれた候補を1日で回ることは不可能ではないはず。その日のうちに決めてしまうことをおススメします。どうしても悩んだ場合は、安いホテルに一泊してもう一日頑張ってください。

 

スーパーが近く防犯がしっかりしているところ

ちなみに一人暮らしは不安がいっぱい。しかも上京という事は田舎から慣れない都会へと移動しなくてはなりません。ストレスがたまらないように、住む環境には気を配りたいところ。

とはいえ、都会は隅から隅まで都会です。東京だって新宿と巣鴨では雰囲気が全然違います。23区と八王子でも全く違います。どこの地域に上京するのかをあらかじめ決めるように勧めましたが、更に気を付けてほしい点がいくつかあります。

まずはスーパーが近いこと。そして女性は特に防犯面がしっかりしていること。駅からの道が安全かどうかをしっかりとチェックしてください。都会は犯罪が多いですからね。

 

引っ越しが終わったら仕事を探そう

さて、住む場所が終わり引っ越しが済んだらいよいよ仕事探しです。希望の職種を絞り込んで、早速ハローワークに行きましょう。初めての上京という事で都会をもっと満喫したいと思うでしょうが、仕事をしなくては始まりませんからね。

正規雇用の仕事を探すのはなかなか大変です。貯金が底をつく不安を感じたら、とりあえず1年間ほどバイトしてもいいかもしれません。バイトならば都会は常に人手不足。いくらでも見つかります。

 

職場と家の距離は近い方が良い

効率的に生きるためにも、職場と家の距離は近い方が良いでしょう。地元にいるときから就職活動をするなどして、あらかじめ職場が決まっている場合は、職場の近くに家を探してください。

また、なんとなく上京したいというだけで、フリーターなどをしていく予定の人は、住みたい場所に住んで、家の近くでバイトをすることをおススメします。都会はとにかくお金がかかります。節約のために出来る限りのことをしましょう。

 

さて、上京するにあたって、家さがしや仕事探し方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

上京というと一昔前ならば憧れで未知の世界。しかしネットが普及した現代では、都会の情報はふんだんに入ってきます。上京前にネットによって出来る限りのことは済ませておきたいところですね。

また、住居が決まって引っ越してから職探しをする人は、ちょっとスタートラインが出遅れている感があります。正規雇用の職などそうそう見つかるものではないため、石にかじりついてでもやりたい仕事をするぞ!という人は、目の前の仕事をしっかりとこなす根性を持ちましょう。

都会で仕事なくしては、田舎に帰るしか道はありません。せっかくの上京の機会を人生の糧にするためにも、簡単に田舎に帰ることにならないように、覚悟を決めて上京しましょう。

 

まとめ

上京するにあたって

・アパートの契約料など2~3か月暮らせる分の貯金をする
・貯金がたまったらまずは不動産さがしをネットでしよう
・上京前のスケジュールをしっかりと立てよう
・不動産さがしのスケジュールは1日だけ!
・スーパーが近く防犯がしっかりしているところを探そう
・引っ越しが終わったら仕事を探そう
・職場と家の距離は近い方が良い


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