人間関係がめんどくさい時にとりがちな7つのNG行動

人間関係がめんどくさい時にとりがちな7つのNG行動
どこに行っても人間関係から逃れられることはありませんよね。職場でも、ボランティアの場でも、趣味の場であっても、自分以外の人がいれば何らかの人間関係は発生します。

誰とも会いたくなくなったり、あの人に会うのは今日は億劫だと感じたり、この人とだけは二度と会いたくない、と思ったりする事でしょう。もしかしたら、すべてを捨てて逃げてしまいたいと思うこともあるかもしれません。

しかし人間関係がめんどうに思えるのは何かを変えなければいけないというサインです。それに気がつく事が出来ない、間違った対処をしてしまうと、とさらに辛い思いをしてしまうこともあります。

そこで今日はそんな人間関係を改善する時にやってしまいがちな7つのNG行動についてお伝えします。まずはダメな行動を知って、快適な毎日を送れるようにしましょう。ではご覧ください

どの人に対しても態度が同じはNG

「誰にでも気さくで親しみがある」「裏表がない」のを褒め言葉だと思っていませんか。

誰にでも分け隔てなく接することができるのは一般的には長所と考えられています。果たして本当にそうでしょうか。相手の個性に合わせて接するほうが思いやりのある態度かもしれません。

世界中どこの言語でも男性らしい話し方、女性らしい話し方というのは存在します。また、すべての人が当てはまる訳ではありませんが、男性が優位性を見せつけようとするの対して、女性は共感を求める傾向が強いと言われます。

年齢や性別、出身地などを踏まえてある程度の傾向をつかんでおき、自分の考え方をベースに相手の言動を受け取らないことは大切です。

 

Noと言えない立場にい続けること

特にワンマン社長やお局様が率いる職場などにおいては、NOと言えないということが不文律になっているかもしれません。

絶対的に命令に従わないといけない時には一度意見を受け止めて相手を立ててから、反対意見ではなく自分の意見を伝えましょう。どんな人でも困っていることはあります。そこを助けてあげるようにすれば心を開いてくれるかもしれません。

とは言え、どんな伝え方をしても聞く耳を持たないようであれば、そろそろ潮時かもしれません。転職を視野に入れて活動し始めましょう。

 

身体でブロックするのはやめましょう

あなたが伝えたいことのメッセージは、言葉だけで伝えられるものではありません。

あなたのメッセージは、声の大小や高低、服装やメイクアップ、そしてボディランゲージなどでも伝えられます。職場にふさわしくないファッションやお化粧をしていませんか?

緊張や人見知りのあまり、小さくなっていたり、腕をクロスして自分の身体をかばうような動作をしていませんか。あなたが相手の話を一生懸命聞いていますよ、ということを伝えるために、少し前に身を乗り出して、頷きながら聞きましょう。

心がオープンになっていることが伝わると、意識しなくても相手も身構えなくなってきます。

 

ずっと同じ人といるのはやめましょう

「あなたは、あなたの周りにいる5人の平均である」という言葉を聞いたことはありませんか。

人間関係がめんどうになったのならば、周りの人達も代わり映えのしない毎日にうんざりしているかもしれません。考え方に多様性を求めましょう。人間関係がやっかいになるのは、似ている人と長くいると発生しやすくなります。

まったく違う考え方の人であれば、最初から「この人は変わっているから」と納得できますよね。日本人だけの考え方だけではなく、他の文化から今の状況を見ていると仮定してみたらどんな光景になるでしょうか。

あなたを縛っている価値観の基盤となっている人達から一歩引いて見てみましょう。新鮮な見方があるはずです。

 

政治的に動く人間関係は厄介ごとになりがち

何かあるとすぐに「あの人はグループが違うから」「この人はあの人と一緒にやっているから外しておこう」と考えることはありませんか。人間は政治的な生き物ですが、いつもグループづけて考えると、途端にやっかいなことになります。

すべてが派閥争いに思えてしまうことはとても不幸なことです。スゴイと思える人をスゴイと言えることは素直な喜びです。素晴らしい実績をあげた人がいるなら、そのままスゴイと言いましょう。

 

損得で考えるのはやめましょう

「私があの人の為にこれだけのことをしてもあの人は全然返してくれない」とぼやいていませんか。人の為と書いて「偽」という時になります。あなたの好意は純粋なものでしたか。損得勘定がありませんでしたか。

それともあなたが搾取されていただけでしょうか。

 

オフの時間を取らないのは危険

基本的に人間関係はうまくいっている、しかしこれと言った理由もなく疲れてしまったとしたら、少し休養の時間が必要かもしれません。帰宅後や週末、自分だけが安全に過ごせるサンクチュアリ(聖域)を家に作りましょう。

ガジェット類はOFFにするか、人命に関わるような緊急用件のみの連絡がつくようにします。

人混みから離れて、アウトドアで過ごすのも良いアイディアですね。そのためにキャンプ用品を揃える必要はありませんが、目の中に緑が入るようにしましょう。近くの公園に行ったり、オープンエアのカフェで過ごすだけでも良いのです。

 

社会的な生物である人間は、産まれてから死ぬまで人は人に囲まれて過ごします。

時にそれが重く感じられたり、面倒に思うことがあっても不自然ではありません。すぐに打開する状況にいなかったとしても、諦めないでください。何十年も同じ人達とだけ過ごすことは極めて稀です。

できるだけ効果の高いコミュニケーション方法を試して、それでもダメならば環境を変えれば良いのです。今回ご紹介した7つのNGポイントは快適な人間関係にたどり着くためのステップとなってくれることでしょう。

まとめ

人間関係がめんどくさい時にとりがちなNG行動

・どの人に対しても態度が同じはNG
・Noと言えない立場にい続けること
・身体でブロックするのはやめましょう
・ずっと同じ人といるのはやめましょう
・政治的に動く人間関係は厄介ごとになりがち
・損得で考えるのはやめましょう
・オフの時間を取らないのは危険


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