職場の人間関係がギスギスしてきたら試して欲しい7つの事

職場の人間関係がギスギスしてきたら試して欲しい7つの事
私たちの周りには色々な人がいます。面白い人、優しい人、厳しい人、意地悪な人、明るい人、控えめな人…と、それこそ挙げれば枚挙にいとまがない程、実に色々なタイプの人がいますよね。

そして色々な人がいるからこそ、社会は面白い。しかし、自分が接するとなると話しは別で、合わない人間と一緒にいることほど、疲れることはありませんよね。

仕事では人を選ぶことができませんのでどうしてもギスギスした職場になってしまったり、プライベートの様に棲み分けができないのがネックです。

職場の人間関係を良好に保つのは難しいかもしれません。しかし、そこは上手く乗り切りたいところ。一日の1/3は職場です。ここの人間関係が良いに越したことはありません。そこで今日は、は職場の人間関係を改善する方法についてお伝えします。ぜひ参考にしてください。

悪いと思ったら謝ろう

人間関係がギスギスする一番の原因は悪いことをしているのに謝らないことです。特に職場では、仕事のミスによりみんなに迷惑を掛けてしまうことは多々あります。

ここで、ちゃんと謝らないから人間関係が悪くなるのです。些細なミス、意見の対立による良い争い、どのようなことでも職場の人間に迷惑を掛けた場合は素直に謝罪しましょう。

ポイントは自分が率先して謝罪すること。自らが進んで範を示すことで、職場の人間関係改善の第一歩を踏み出しましょう。

 

ありがとうは必ず言おう

謝罪と同じぐらい大切なのが、感謝です。「話さなくても伝わる」と考えているのは本人だけです。それはただのワガママです。話してこそ人間。言葉で表現してこそ、しっかりと伝わるのです。

「黙して語らず」の代名詞である昭和の夫婦の婚姻生活が破綻した例は1件、2件ではないのですよ。職場の人間関係も同じです。仕事のフォローなど、同僚に感謝するシーンはたくさんあります。

これも積極的に自分から始めましょう。感謝すべき時に、ちゃんと「ありがとう」を言うことで、職場の雰囲気は一気に変わりますよ。

 

絶対にあいさつはしよう

「最近の若者は挨拶をしない」とよく言われますが、これは若者だけではありません。年配者も同じ。しかし、挨拶が大切なのは当たり前です。これは相手に敵意がないことを表現する方法なのですよ。

移民国家であるアメリカ人が積極的に挨拶を交わすのはこれが理由です。先人が編み出した智恵でもありますので、現代社会でも積極的に利用しましょう。挨拶で敵意が無いことを表現するのです。

挨拶を交わす人間を、人は本能的に味方だと感じます。嘘だと思うならば、明日から試してみると良いですよ。職場の雰囲気や人間関係が大きく変わりますから。

 

悪口を言うのはやめよう

悪口は気持ちいいのですね。それは、自分以外の人間が標的になることで、自分は安全圏にいると錯覚するからです。しかし、人は同じ刺激では満足できない生き物です。

結果、どんどんエスカレートするのですよ。悪口が悪口を呼び、敵を作り、集団になり、結果、職場の人間関係は最悪になります。悪口というのは、絶対に本人に伝わりますからね。

だから、賢い人間は言わないのです。職場の人間関係改善のために、同僚の悪口を言うのを止めることから始めましょう。

 

とことん話し合おう

悪口はいけませんが、それでもどうしても言いたい事がある時はあります。職場ですからね。仕事上、どうしても言わねばならない時は、やはりあります。その様な時は直接言いましょう。

人間、腹を割って話せば理解し合えることはよくあります。「なんだ、ただの勘違いか」「そんなこと、早く言ってくれたら良かったのに」みたいなことは本当によくあります。

腹が立ったら直接言う、これを心掛けることで、職場の人間関係はギスギスしませんし、改善することも可能です。

 

友達ではなく同僚であると認識しよう

仕事とプライベートの区別が無いのが日本型の労働ですが、これにより友人と同僚の区別もなくなっています。職場の同僚はあくまで同僚です。友人とは違うと言うこと、再認識しましょう。

友人とは、生涯に渡って繋がっているものです。しかし、同僚は仕事だけ。もちろん、同僚から友人になることはありますが、あくまで別であること、認識を改めましょう。

割り切れば、変なプライドもなくなります。変に張り合うこともなくなります。結果、小さなことに腹が立つこともなくなりますよ。

 

イベントを企画しよう

最後はこれです。イベントの企画です。飲み会などの小さな催しでも良いでしょう。職場の人間関係がギスギスするのは圧倒的にコミュニケーション不足が原因です。

色々と批判もありますが、仕事以外でコミュニケーションの場を設けるのは効果的です。「こいつ、こんな一面があったんだ」などと再発見することもあり、翌日から職場の雰囲気が変わることはよくあります。

ここも先導して企画しましょう。多少強引でも良いので、上司に提案し、皆を巻き込んでいきましょう。皆も職場の雰囲気の悪さは感じているもの、関係改善の動きを待っているものです。

 

さて、職場の人間関係改善の方法はご理解頂けましたでしょうか。職場の人間関係がギスギスすること程、嫌なものはありませんよね。一日の大半を過ごし、人生でも大きなパートを占める部分です。

職場の不満が大きいのは人生にとっても最悪です。また、人間関係が悪いと業績も振るいません。人は協力してこそ力を発揮するのです。チームでの力は関係改善なくして、発揮できません。

業績が振るわなければ、あなたの給与も、当然ですが上がりません。ゆえに、職場の人間関係は良いに越したことはないのです。人を選べない、かつ競争社会でもあるのが職場です。

ゆえに、難しい部分もありますが、ここは本項を参考にあなたが積極的に動くことで改善していきましょう。職場の人間関係の改善はあなたにも大きなメリットのあることです。

まとめ

職場の人間関係がギスギスしてきたら試して欲しい7つの事

・悪いと思ったら謝ろう
・ありがとうは必ず言おう
・絶対にあいさつはしよう
・悪口を言うのはやめよう
・とことん話し合おう
・友達ではなく同僚であると認識しよう
・イベントを企画しよう


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