人間と言うのは常時ピークは保てないもの、仕事も良いときだけでなく悪いときもあると言うことですね。ただ、わかってはいても悪いときと言うのは悩むものです。特にモチベーションの低下には悩まされることが多いでしょう。
好不調の波以上にメンタル問題として処理されがちですし、自身でもそう思っている方が多いでしょうからね。しかし、実際は少し異なります。精神も身体のコンディションと同様に好調を保つための方法があります。
そこで、今回はモチベーションアップのための方法を7つにまとめましたので、ぜひご参考になさってください。
上手なモチベーションアップで
仕事を捗らせる7つの方法
適度に休憩しよう
モチベーションアップの方法第一は適度に休憩することです。人間の集中力は長く持続しません。同じようにモチベ-ションも長い持続は不可能です。モチベーションが落ちると強引に仕事に向かうようにする人がいますが逆効果ですのでやめましょう。
適度に休憩をいれるだけで人間のモチベーションは驚くほど持続しますし、また切り替えによりモチベーションのアップも見込めます。「仕事は適度に休憩を取りながら行う」これは基本ですので覚えておきましょう。
仕事を忘れる日を作ろう
次は「仕事を忘れるを日を作る」です。適度に休憩時間を挟むのと同時に、定期的に休日を作り仕事を忘れましょう。前項で述べたように人間はモチベーションを最大値で維持し続けることはできません。
浮き沈みがあるのが普通です。ならば、その最大値を仕事の時に持ってくるようにすれば良いのです。そこで大切なのが切り替えです。「休日は一切仕事のことを考えない」これが大切なのです。
目標を持とう
仕事のモチベーションアップの方法3つ目は目標を持つことです。モチベーションが低下して仕事の能率が下がるのは、ひとえに目標を持てていないからとも言えます。「今月の目標は○○だ」と言った形で目標を設定してみましょう。
できれば、今後の長期的な目標まで設定できればより良いですね。それほど、仕事において目標を設定する行為は重要なことなのです。実際にやってみるとわかると思いますが、驚くほど仕事が捗るようになります。
競争相手を設定しよう
次は競争相手の設定ですね。資本主義が発展した最大の理由は人間の競争を否定しなかったことにありますが、それほど人間の競争心と言うものは力があります。そこで、仕事のライバルとして競争相手を設定しましょう。
人間、負けたくない相手がいると高いモチベーションを維持するものです。実際、成果給を採用している会社は強いですからね。自身の心の中だけでも構いませんので、ライバルを設定してみると良いでしょう。
同僚と仕事の話をしよう
5つ目は「同僚と仕事の話をする」です。前項の競争相手と同じぐらい大切なのが「仲間」の存在です。同僚はライバルであると同時に仲間でもあるわけですからね。共に同じ目標に向かう仲間との情報交換は非常に有意な時間です。
特に頑張っている同僚や結果を出している同僚の話はあなたのモチベーションを大きく刺激することでしょう。事実、できる社員と言うのは仲間とのコミュニケーションに積極的ですからね。
友人と仕事の話をしよう
6つ目は友人とのコミュニケーションですね。これは会社とは全く関係ない友人とのコミュニケーションのことです。古くからの友人や同年代の友人の話と言うのは大いに自分を刺激します。
「友人の仕事の話を聞くと嫉妬してしまうのではないか?」と考えている人も多そうですが、逆です。「友人」の話であるならば、あなたのやる気のスイッチを刺激し必ずやモチベーションアップに繋がります。
自信を持とう
最後は自信を持つことです。人間、自信を失うとどうしてもモチベーションを失います。「やっても無駄」「どうせ俺なんて…」ネガティブになればなるほど、モチベーションアップとは程遠い結果を生みます。
ですので、何でもポジティブに捉えましょう。例え上手くいかないときでも、「上司は俺に期待しているんだ」「より高い結果を望まれている」と考えるようにしましょう。全ては自分の能力への自信がものを言うのです。
いかがでしたか。上手なモチベーションアップの方法についてはご理解頂けましたでしょうか。能力の問題でもなければ、性格の問題でもないのですよね。モチベーションが持続しないのは方法の問題だったのですね。
プロスポーツ選手は自身のコンディション調整に力を注ぎますが、一般のサラリーマンもそうすべきでしょう。特に体のコンディショニングだけでなく、メンタル面のコンディショニングを行うべきでしょうね。
現状を見ているとあまりにも軽視されているように感じます。「モチベーションアップは適切な方法をとることで可能である」これは頭に入れておきましょう。
まとめ
上手なモチベーションアップで仕事を捗らせる7つの方法・適度に休憩しよう
・仕事を忘れる日を作ろう
・目標を持とう
・競争相手を設定しよう
・同僚と仕事の話をしよう
・友人と仕事の話をしよう
・自信を持とう