好きな人に自分の気持ちを告白するのって、何度経験しても(苦笑)緊張するものですよね。当たって砕けろ!的な気持ちで臨むのは別として・・・基本的には、告白の先には明るい未来がある事を期待してしまいますから。
しかし、こればかりはお相手がある事ですから、例えば普段はその他大勢の友人としてとても気が合う相手で、この人とならきっとパートナーとしても楽しいはずと思い・・・
いざ、告白してみたら「恋人として付き合うのは、ちょっと。良い友達のままでいたい」なんて言われちゃう事って案外あるものですよね。
そんな時、普段の二人の関係とは、全く違った雰囲気やムードなら結果は違っていたかもしれませんよ。「この人って、こんな一面もあるんだ・・・」なんて思ってもらえたら、ひょっとすると気になる存在になれるかも・・・。
告白の雰囲気作りの良し悪しで結果が変わる、
その理由
ロマンチックな雰囲気は、基本中の基本!
女性なら誰もが憧れる「ロマンチックな雰囲気での告白」。むしろ、告白ってそんなもんでしょ!?なんて、声があちこちから聞こえてきそうです。
それは、案外、男性もそうかも知れませんね。意外に冷静で現実的な女性より、男性はロマンを追い求める生き物ですから・・・。
女性の場合、その男性があまり自分の好みのタイプでなくても、最高のシチュエーションを用意してくれたり素敵な告白をしてくれたら、ついOK!してしまうなんて事も多い様です。
例えば、冬場の素敵な「夜景」などは大道具としてはもってこいですね。キラキラ輝くイルミネーションは日常の生活からいきなり別世界に誘ってくれ、また、寒さの為に密着度が増すので雰囲気は良くなりますし。
もちろん、人気の夜景スポットでイルミネーションが綺麗だからと言っても、人が多くガヤガヤ・ギュウギュウでは告白が目的なら雰囲気ぶち壊しです。
なるべく静かな、それでいてムードのある場所を選び、事前に話題や告白の仕方は準備しておくと良いでしょう。観覧車などはお勧めです。
夜のお散歩中も高ポイント!
こんなシチュエーションでの告白も成功率が高い一つです。例えば、2人で食事をした後「お腹いっぱいだね。ちょっと歩いてみようか?」などと誘ってみましょう。これなら、ごく自然な流れですよね。
そして、レストランのある周辺の素敵な町並みを眺めながら楽しく歩いている内に、ふと気づいたら良い雰囲気になっている事って多いものです。静かな夜の公園などに辿り着いたら二人でベンチに座り告白・・・なんて良いんじゃないですか?
しかし、ここで気を付けたい事はひょっとするとお相手は連日の仕事で疲れきっている場合もあります。また、女性ならば、夜のお食事と言う事でおめかしをして高いヒールの靴を履いているなんて事もあるでしょう。
そんなときは控えるか、長い散歩にならない様、コースを事前にリサーチした方が良いでしょう。
スポーツを楽しんだ後に、明るく!
最近では、街中でも気軽にスポーツが出来る環境やスポットって結構ありますよね。
アクティブなお相手なら、一緒にスポーツすると2人の仲がグッと深まり距離が縮まるのでスポーツデートもお勧めです。また、二人の共通の趣味や話題としても使えるので良いでしょう。
思いっきりスポーツを楽しんだ後、スポーツで軽くなった身体と心なら、明るく重くならない雰囲気で告白が出来るでしょう。
せっかくの良い流れですから、告白する時もとにかく重くならないようにすることが大事です。
常に、笑顔を意識しましょう!
これも男女共に言える事ですが、デート中は笑顔を絶やさないと言う事は大事です。
告白前の男女であれば、相手の本心を探っている状態であるのは当然の事。勿論、一緒に過ごしたりお出掛けしているのですから、嫌いではないでしょう。しかし、その思いがどの程度かはわからないはず。
相手への想いを言葉で伝える前に、ある程度の下準備という意味での雰囲気作りは必要でしょう。いきなりの告白では、受けとめる側も真意がわからないと戸惑ってしまう事もあるかも知れません。
二人で過ごす事を楽しんでいるという雰囲気は伝えておくに越した事は無いのです。作り笑顔を長時間続ける事は出来ません。しかし、心の底から幸せな気分なら、いつも笑顔でいられるでしょ。
お相手がデート中も、ずっと笑顔なら二人でいられることを嬉しく感じてくれているのかも知れません。その笑顔が曇ってしまう前に、気持ちを伝えましょう。
また、告白して欲しい、或いは告白を待っているのなら、笑顔で自分の「スタンバイOK」状態を伝えましょう。
雰囲気は、想像させるアイテム!
雰囲気、つまりムードは女性にとっては最大の弱点だと言われます。良い雰囲気というだけで、女性は良くも悪くもその場にのまれてしまい流されてしまう傾向にあるのです。
例えば、男性が用意周到なデートを準備してくれていたなら女性は「私の為に、こんな素敵なお店を探して誘ってくれた」と感じるものです。そして、それが満足感に繋がるのです。
つまり、素敵な雰囲気での告白は女性が恋をしやすい雰囲気と言える訳です。また、雰囲気がいいと相手の男性も普段より素敵に見えてしまうというムードマジックがあるのです。
告白する際の態度も細心の注意が必要です。夢の様な雰囲気の中、特別な女性として扱ってもらえたら、まるで自分がプリンセスになれた様な気分で告白も心地良いはず。
普段は、なかなか出来ない「迎えに行き手を引く」「椅子を引く」「ドアを開けて先に通す」など、レディーファーストを意識し細部にまで気を使ってみましょう。
ときめく台詞の用意は大事!
雰囲気の一つに「言葉」があります。いつも使っている言葉ではなく、この時だけのちょっといつもと違う自分を演出するのも良いのではないでしょうか。
妙に考え過ぎて遠まわしになったり、何の味気も無い告白は、受ける側の幸福感も半減させてしまいがちです。
結論的には、一番の良いとされる告白のときめく台詞はストレートな言葉だと言われます。気持ちをストレートに伝える「好きです!付き合ってください!」コレが良い様です。
当たり前過ぎて「え?それだけ?」と思われるかも知れませんが、必ずドキッとするはずです。意外かも知れませんが、たったこれだけで成功率はアップしますよ。
普段友人としてフランクな会話をしていた間柄なら尚更。また、特に、気にした事がなかった相手でも、この一言って誠実さが伝わって来てついときめきます。
この時だけは、真正面から!
必ず面と向かって告白しましょう!いまや現代人の意思表示は、SNSが常識な様ですが・・・そんな告白が記憶に残る想い出の一つになると思います?
恥ずかしいとか、手軽とか・・・万が一断られた時の自分のダメージを考えて、メールやLineなど文字を通して告白する人いませんか?昔ながらの自筆での恋文は別として・・・。
残念ながら、送り手が、手軽とか失敗が怖い・・・などと理由をつけてとった手段で有れば、受け手もそれなりの意味しか感じてくれる訳がありません。
ほとんどの場合、真剣な気持ちは伝わらないと考えて良いでしょう。
目の前ではっきり伝えてくれるからこそ、本当の気持ちも伝わり誠意も感じるのです。誠実であると言う雰囲気は、機械的な文字を通しては表現できないという事です。
いかがですか。以上が、いい結果をもたらすための最高の告白シーンの雰囲気作りです。今や、世間は空前の『壁ドン』ブーム!
あれも、当然ながら告白されるならこんな雰囲気で・・・という女性達の夢や理想の形なのでしょう。
皆、ドラマや漫画の中の主人公やプリンセスになりたいのです。かつては、『お姫様抱っこ』が流行った時代もありましたからね(笑)
なにはともあれ、好きな人やちょっと気になる人からの愛の告白は、ほとんどの人が記憶に残る人生の想い出をランキング形式にして貰った場合、かなり高い位置にある場面でしょう。
それが、味気ないものであるか、感動的なものであるかは、言うまでも無く・・・やはり、誰でも人生の中で一度は、一生語れる様な素敵な告白のシーンを経験したいものですよね。
まとめ
告白の雰囲気作りの良し悪しで結果が変わる、その理由・ロマンチックな雰囲気は、基本中の基本!
・夜のお散歩中も高ポイント!
・スポーツを楽しんだ後に、明るく!
・常に、笑顔を意識しましょう!
・雰囲気は、想像させるアイテム!
・ときめく台詞の用意は大事!
・この時だけは、真正面から!